タグ： アルドラHO3

私立アーテイル学園2年生。勝ち気で自信家、自分が学園の最も強い騎士であることに誇りを持っている。 しかしその性格からか物言いもはっきりしており、思ったことは直ぐに口に出すので他の生徒から嫌われることも少なくはない。 また、負けず嫌いなので苦手な教科の点数が低いことを指摘されると「き、今日は調子が悪かっただけだ！」と強がる 足が速く、手先が器用。貧乏な生活を経験しているので服がほつれているのも自分で直す。 好きなもの…クッキー（フォーサイス家で初めて食べた） 嫌いなもの…腐っているもの 特技…剣術、短距離走 苦手なこと…馬術（よく馬と喧嘩する） 趣味…自主練、植物観察（食べられるか考えている） 【幼少期】 実の親に孤児院の前に捨てられそこで育てられたが、子どもを人身売買組織に流す様な孤児院だった為に環境も悪く、一日１回食事が出れば良い方だった。いつかこの場所から出ていくことを決めたヴィクターは我流で剣術を学び、逃走。追いかけてきた孤児院の大人と揉めていた所、偶然にもその近辺で視察に来ていた学園長の目に止まったことで養子として引き取られた。 寝る場所、3度の食事、綺麗な衣服が当たり前の様に与えられ、ヴィクターはあまりの環境の変化に戸惑いさえしたものの、生まれて初めて“愛情”というものを他者から感じ取り、この人達の為に強くなりたいと誓った。 【博物学について】 孤児院時代に食べられる木の実・草花を調べたので詳しくなってしまった。 学園内の植物も食べられるかどうか観察している時があるが、恥ずかしいので誰にも言ってない。 【学園長について】 父親のことが話題に出ると（昔は優しかったのになんだよ…）と不機嫌になるが本心では今よりもっと強くなってもう一度父親に認めてもらいたい。 同級生の前では基本「学園長」と呼ぶ、家や身内の話しかしない時は「父上」 6年前を境に距離ができてしまい、やりきれない気持ちを抱えながらも根底では父を慕っている 【母上について】 愛情深く育ててくれた義母。 母上の作る手作りクッキーが世界で一番好き 【赤薔薇寮長について】 自分が最強だとは思っているが、一応寮長なので従ってる。 たまに好き勝手やって寮長に怒られ、ヴィクターが渋々大人しくなるという流れがある。 「俺が赤薔薇の最強騎士だ！」 「ハッ、この俺が負けるわけないだろ」 「そ、れぐらい知ってるにきまってんだろ…！知ってるけど今日はお前が言え！」 「ちっ、んだよ…父上に何があったんだよ…」

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