タグ： 削磨の探索者

Merrick Meyer 古物研究家をやっている男性。お酒が大好きな独身。割とどんな時でもマイペース。 深く物事を考えるとき、過集中気味になるためぼうっとしがち。それでなくても、普段からのらりくらりとしているため、昼行燈な人物に見られることも。面倒事はごめんだと思っている反面、その正体を突き止めたいという好奇心を擽られると、後者に天秤が一気に傾く傾向が強い。依頼された仕事については、一応、真面目にこなしている。仕事で立ち寄った先々で、何かにつけて酒を買うのが悪癖。足を運ぶとこ運ぶとこに美味しいお酒があるのがいけない。あるのがいけない。 ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウに骨董店を構えている。店の名前は「kennnen freude」[ケーネンフロイデ]。日本語に訳すと「知る喜び」である。自身が持つ最上のよろこびが「知ること」であるため、脳直で命名をした。世の中にいる人間の大半が知ることに喜びを見出していると思っている節がある。店を開いた当時は、各地から自身のルーツに関する手がかりや、己の義眼に類似した品が流れ着くかもしれないと考えていた。自分のルーツを突き止めたら店を閉めるつもりであるが、なんやかんやこれで飯を食っているし、あちこち旅行気分で出歩く口実が減るので、やめる方が面倒なんじゃ……？と思っているとか、いないとか。 自身の出自やルーツについては強い興味を持っており、それを知るために暇を見つけてはいろいろな土地に繰り出している。特に、己の義眼・プロビデンスについても同程度の興味を持っている。行き過ぎた好奇心から、幼少期にはナイフを使い片目をくりぬこうとしたこともある。育ての親がその現場を目撃し阻止したため、結果的には失敗に終わっている。今でも当時の傷が目尻側に残っている。自分には過分なものであるという意識はありつつも、この目が自分のルーツに深く関わる品であるため、手放す気はない。 拾われてきたHO2・モナについては、シュバルツヴァルトで拾われている点/過去を持っていない(忘れている)点について自身との類似点を強く感じている。また、はじめてあったはずなのに、見覚えがある点も疑問に思っており、彼女の出自についても彼の探求心が擽られている。名前はドイツ語の月[mond]を無理矢理女性名詞として置いてみたもの(だったはず)(※このメモを書いている時点で既に覚えていない)。普段は「ちゃん」付けして呼んでおり、扱いは幼い子どものそれである。自分よりもしっかりとしている点や物覚えが早い点を高く評価しており、自分が骨董店を辞める際には、看板をモナちゃんに譲ろうと半分真面目半分本気で思っている。 ★特徴表 アウトドア派[2-6] 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 〈ナビゲート〉〈博物学〉〈追跡〉に+20%。 大酒飲み[5-8] 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、探索者はすべてのアルコール関連のPOTを1/2(端数切り上げ)にする。

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