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四方津誓／よもつちかい 傍若無人-かたわらにひとなきがごとし- ＜職業技能＞ サプリメント2015「ホスト・ホステス」より 言いくるめ・回避・聞き耳・経理・心理学・説得・値切り・目星 ＜技能詳細＞ 回避・キック：職業上、スタイルなどを保たなければならないので筋トレは欠かさない。特に下半身はしっかり鍛えておいたほうが、締まりがよくてお客さんに好評なのだから。 投擲：使い終わったゴムをゴミ箱にSHOOOOOOOOOOOOT！！ 聞き耳：感度はいいほう 図書館：一応大学は行ける程度には……。 目星・心理学：客商売だから相手の感情の動きはよく観察している。どこがいいかも含めて。 言いくるめ・説得・値切り・経理：どれだけ相手から金を引き出すかはサービスと振る舞い次第。 芸術「フェラーリ」：車種のことではない。 ――― 一人称／二人称／そのほか：あーし、うち、わたし（その場その場でテキトー）／きみ／〇〇くん・ちゃん（やや距離が近い） 源氏名：ミカ カラーコード：FFCE9E 1d100 セックス好き (1D100) ＞ 15　→めちゃめちゃ好き！ choice デリヘル好きでやってる 金のため 辛い境遇 (choice デリヘル好きでやってる 金のため 辛い境遇) ＞ 辛い境遇 幼いころから当たり前のように周りに”性”があった。母は毎日のように違う男性を家に連れ込んでいて、寝室で媚声を上げていた。基本的に終わるまで放置されていることが多く、かまうことが面倒だったのか机の上に置いてあった千円札に映り込んだ偉人が食事の思い出だったと思う。 直接的な虐待を受けていたわけではない。暴力を振るわれたことはもちろんなかったし、言葉で攻撃されたこともない。母はいつだって柔らかく微笑んで、自分の名前を呼んで、必要があるものはなんだって買ってくれた。ちゃんと給食代だって支払ってくれたし、高校にも行かせてくれた。父がおらず、他の親戚に会うこともなかったから、母は一人で自分を育てているんだと思うとその大変さに報いたいと考えていた。 だからこそ自分の家庭がどこかくるっているということにはなかなか気づけなかったし、同時に気づきたくもなかったのかもしれない。授業参観や運動会に来てくれた覚えがないこと、母の手料理の味を知らないこと、休日に一緒に出掛けた思い出もないこと、クリスマスにサンタクロースなんて一度も来てくれなかったこと。母が連れてきた男に性を教えこまれたときも「よかったね」というだけで助けてくれなかったこと。 ずっと目を背けてきたそれらを直視することになったのは、高校を卒業した翌日のことだ。通帳とともに母が消え去り、戻ってこなくなった。その瞬間、ああ、やっぱり自分は愛されてはいなかったんだ、と妙に腑に落ちる答えを突き付けられてしまった。 それからというもの、世界は一変する。大学に行くことは決まっていたし、一年目の学費・入学金は母が支払っていてくれたけれど、二年目以降はさっぱりだ。通帳に入っていた金額も当分の生活費ぐらいで、圧倒的に足りない。コツコツアルバイトをしたところで、たかが知れている。さて、どうしたものか。そうして頭を傾げたのちに目についたのが、キャバクラの広告である。幸い、あの年になっても毎日男を連れ込める程度には顔が良い母の遺伝を受け継いでいたので、すんなりと面接に受かった。それでも足りない。人気を出さないと。化粧品や服もそろえていかないと。足りない。足りない。足りない。足りない。 「同伴で僕の家に来ない？」と誘われた。「してくれたらもっと貢いであげるよ」と悪魔が笑う。たまらずその手を取った。 キャバクラよりこっちのほうが稼げるんじゃない？ なんて気付いてしまって、気づけば立派なデリヘル嬢。家の中で聞いていた母と同じ喘ぎ声を、今度は自分の中から響かせる。いいじゃん、気持ちいいし、お金も稼げるし。セックスっていいな、誰かの肌のぬくもりを感じられて。それでも全部終わってお金を受け取る瞬間はどこか虚しさを感じるけれど。 性格はどこかふわふわしており、よく言えば懐が広く、悪く言えば自分にも他人にも興味が薄い。大切に思えるものがほしくて、今はお金に執着している。 なぜだかよく悪口を言われるので同年代が苦手。優しくしてくれるから、よく年上の男性とつるんでいる。 辜月のN HO禍の満とは同じ高校出身のセフレだった。年下だったけれどお互いに干渉しないから付き合いやすかったという印象が残っている。が、今は「ああ、そんな人もいたな」というぐらいの薄い関係。 四方津：ヨモツヘグイより。津は汗や涙などの体液。デリヘルなので人の「性」を食って生きている。食べてしまった人は自分と同じ生き物になる。 誓：生→せい→誓。神仏や人に約束すること。 ――― ＜特徴表（フレーバー）＞ (5-9)ド根性 (6-9)行方不明の家族 ＜花言葉＞ ・海棠（かいどう）　「温和」「美人の眠り」「妖艶」「艶麗」 貴方は優しい。皆を包む。天の使者だと言う人も居るだろう。貴方は自分の魅力を正しく理解し、それを行使する。愛する皆のために、幸せのために。 ・カランコエ 「幸福の印」「おおらかな心」「小さな思い出」 手にある全てが幸福への道しるべ。貴方の持っている一つ一つはとても小さいものだろう。だが、貴方は決して捨てない。捨ててはいけないことを知っている。 ＜性格／志向＞ 仕事人／同年代が苦手 ーーー ＜通過シナリオ＞ ・傍若無人-かたわらにひとなきがごとし- 以下、通過済みシナリオネタバレ ＜呪文＞ ・門の発見（ルルブP89-90）

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