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❚ 吉光 冬吏 （よしみつ とうり ）#dcd3b2 　26歳 / 177cm / 薄茶 / 　 　俺 / 君、お前 　「初めまして、殺人鬼さん。俺のこと、わかる？分からなかったらご主人様って呼んでもいいよ」 　「ほら尻尾振って媚び売れよ、わんちゃん」 —————————————————————— ❚ 職業 / 俳優2015ベース [EDU×10+APP×10] 特記 / なし 　☑ 言いくるめ ☑ 運転（自動車）→聞き耳に変更 ☑ 芸術（演劇） ☑ 心理学 □ 説得 ☑ 変装 　個人的な関心技能2つ　→　☑ 回避 ☑ 目星　 —————————————————————— ❚ 特徴表 ‣ 6-10 好意を寄せられている ‣ 3-9 スポーツ万能　/　運動系技能にボーナス。隠れる+20、回避+10、投擲+10、忍び歩き+10 —————————————————————— ❚ 性格 今を時めく若手俳優。母は女優、父は有名音楽家の息子。 礼儀正しく丁寧で真面目な性格から、顔だけじゃなくて性格も良いと世間では注目されている。 しかしそれはあくまで世間用の表向きの性格であり、実際は高慢で口が悪く、まるで正反対の性格をしている。 親の影響や生まれつきの性質によるものか、幼い頃より周りからの好意に囲まれ花よ蝶よと育てられてきた。 何の不自由もなく、何の不満もない恵まれた日々を送っていたが、 他人の好意により相手にとっての理想の自分が形成され、勝手にその理想を押しつけ期待されることに嫌気が刺していた。 そうして今まで相手の理想を演じながら過ごしてた。 とある日。それはまだ学生だった頃、告白してきた女の子を振った。 自分に対して勝手に期待して、そして裏切られ、目を腫らして泣いていたその時の顔が忘れられなかった。 好意を寄せてる相手に裏切られる奴らの顔がもっと見てみたいと思った。 そして、自分に近付いてくる奴らに優しくして最後に突き放すことを繰り返していた。 しかしそれでは飽き足らず、次第には実際に付き合い暴力を振るって支配欲を満たすこともあった。 これまで今まで上手くやっていた筈だ。だから、まさか殺されるとは思わなかった。 こんなにも誰かを憎いと初めて感じると同時に初めての恋をした。 ここでは世間の目や体裁などを気にせず好きに相手を自由にできるので、好き勝手して遊んでそう。 そこに良心なんてものはない。 ただ、自分の物だけにしたいという独占欲のみで最後に壊すのも自分がいいと思っている。 —————————————————————— ❚ 通過 22.03.13 『あなたはわたしの殺人鬼』HO1 END1 —————————————————————— ❚ 後遺症 「カーの分配」により、HO1とHO2、近くにいるとお互いがどこにいるかわかるようになる。 また互いに心臓を潰せば同時に死ぬことが出来る。 —————————————————————— ❚ あなたはわたしの殺人鬼 HO1　かいぬし あなたは「かいいぬ」を飼っている。一般人だがだれにも渡したくない。 
 あなたは「かいいぬ」を飼っている。 あなた自身は一般人だがだれにも渡したくない。 ──そう、普通の一般人だ。一度死んだこと以外は。 あなたはHO2に殺された。 普通に過ごしていたある日、人気の無い道で襲われそのまま死に至った。 死の瞬間すら覚えている。 その瞬間、自分は死ぬのだろうかとあなたは犯人を憎んだ。 憎んで、憎んで、憎みすぎて、せめて一目顔だけでも見てやろうと首を上げた。 そしてあなたは見たのだ。殺人鬼の顔を。 そのとき、自分を殺すHO2の顔が表現しきれぬほど愛おしいものに感じ、一目惚れしてしまった。 憎しみが行き過ぎて、それはあなたにとって恋となった。 強烈な恋をしたせいか、自分が襲われた時の殺され方や他の事はよく思い出せない。 けれど死んだと思ったあなたは、何故か目覚めると部屋にいた。部屋にはHO2が倒れており、脳内に声が聞こえた。 「彼/彼女はあなたのものだ。ここで好きに飼えば良い。その憎しみを晴らすと良い」 憎しみといえば憎しみだが、これは"愛憎"だ。どう憎もうか、どう愛そうか。 ひとまずあなたは試しにHO2を飼うことにした。 殺人鬼であるHO2が、これ以上自分以外のだれも殺さないように。 それは良心があるからかもしれない。ないとしても、あなたはHO2を飼うだろう。 あの殺すときの最愛の顔、あれを他の誰にも見せたくない、だれにもHO2を渡したくないから。 HO2を飼い犬のようにかわいがろう。幸いHO2も慣れてきたのか、この監禁を喜んでくれているようだ。 また、HO2は自分を殺したことを覚えていないようだ。いつ明かそうか、あなたはとてもわくわくしている。 それにしても、この部屋は"何の部屋"だろう？ HO2を監禁するのに夢中になって数日、まったく部屋の中も外も見ていなかったあなたは、ようやく今日になって気づいた。 あなたが今過ごしている部屋は、まったく見覚えのない、アパートのような部屋。 "あなたがまったく知らない場所"だ。そしてあなたもここから出られないことがわかる。あなたはHO2を監禁し────監禁主であるあなた自身も見知らぬ存在に監禁されていた。 あなたはあなたの意思で、故意にここに来たわけではなさそうだ。 これは「恋」で、「故意」じゃない。

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