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PC：月ヶ瀬 空（つきがせ くう）：（cosmos・S・Tsukigase） ＜出身シナリオ＞ 『　　　　　　』 ＜職業/特徴表＞ ・職業：クトゥルフ2010【エンジニア】より作成 ・特記： ・職業技能： 機械修理、コンピューター、重機械操作、電気修理、図書館、物理学、他の言語(英語) +化学、地質学、電子工学の1つ ・職業技能ポイントの算出：EDU×20 ・特徴表 3/7『俊敏』：どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率は、＜DEX*5＞である 5/10『受け身』：どんな時でも、きちんと受け身を取って被害を最小限に最小限に抑えることができる。ショックロールの成功範囲に+20 「知ってるか？　音を謳うと、歌になるんだ」 ○職業・経歴など ・大学１年生。工学部に所属し、専攻は情報工学。 ・コンピュータ関連のハードウェアとソフトウェアから、情報通信を数学的に考察する情報理論・通信技術・マルチメディア技術などについて学んでいる。また、生体機能の分析・測定、脳科学や人工知能についての関心が高く、浪人中から個人的に学んでいた。 ・一年浪人しているため、現役生と比べると一歳年上。それだけが理由ではないが、同級生との関わりはやや薄い。 ○外見・身体能力など ・身長190㎝、体重80㎏。 ・乱雑に切られた黒髪、同色に縁取られた赤銅色の瞳をしている。彫りが深く、顔立ちはやや日本人離れしている。祖父がメキシコ人であり、クオーターのため。 ・服装は適当なファストファッション。身長があるため、なんとなく様になるタイプ。 ○性格・思考・行動原理など ・喋り口調は淡々としており、言葉数も多くない。見た目の威圧感に拍車をかける愛想のない喋り方。 ・表情は動かないが、感情の振れ幅がないわけではないので、わかりにくいが喜怒哀楽はある。外に出にくいので泰然としているように見えるかもしれないが、あまり深く考えていないだけ。捻くれてはおらず存外素直。他者に対する攻撃的な感情が特にないので、何もされなければ何もしない。穏やかに接せられればそのまま返すし、攻撃をされれば反撃をする。 ・自分にできることを探している。自分にできることは何かと考えて、出来ることをしようと行動している。 ・暇になると、大してうまくもない歌を歌っている。それに歌詞はなく、ただ、喉を振るわせて音を出すだけのもの。二度と同じ歌は歌えない、そういう歌。 ○人間関係 ＜家族関係＞ ・父、母、妹、祖父。 ○その他 ・一人称：『オレ』 　二人称：『お前』 　三人称：『（呼び捨て）』 ・好きな食べ物：タコス、チョコラテ ・苦手な食べ物：生魚 ・誕生日：10月22日（誕生花：ピンクのコスモス） ・イメージカラー：赤銅色(#752100) ・フレーバーNo.13：秋明菊「忍耐」「薄れゆく愛」「多感」 燃えるような愛は過ぎ、淡々とした恋を知る頃。冷静に周りが見える貴方は、他の人とは違うなにかに気づくことだろう。 ・フレーバーNo.22：コスモス「乙女の真心」「少女の純潔」 貴方の行動に、皆は幼い日の自分を重ねるだろう。そこにいるだけで皆の心が温かくなり、和やかになる。 ・フレーバーNo.46：ヒアシンス「スポーツ」「遊び」「勝負」 公平さがなによりも重要だと考える。勝ち負け以上に規律を守る。ただ、なんでも勝負に結びつけるちょっと困った所もある。時と場所を考えない。それが貴方の魅力でもある。 ----------以下、＜通過シナリオ＞及び『　　　　　　』のシナリオに関する内容を含む---------- ＜通過シナリオ＞ No.1『Nap Frappe』 ・【 END3　Star：ロスト・Moon：生還 】 ○生還後の処理 ・APPのみ振り直し ・高校3年生の時に事件に巻き込まれる。意識が戻り、退院してから、工学部への進学を決める。一年留年の後に、進学する。 ・自分に何ができるかわからない。ただ、何かをしたいと思う。生きてしまったのだから。 No.2『月のくじらとジェリーフィッシュ』 ・エンディングB　両生還 ・SAN+3、聞き耳+10 ・リアラ：新しくできた知り合い No.3 ・SAN-1 ・機械修理+1 ・CON+1 ・獲得AF『シンデレラのオルゴール』 あなたたちが手を施してくれたオルゴール。これを部屋などに破損せずおいておく限り、PCとKPCは任意のステータスに+1の補正が入る。 この補正はオルゴールが壊れた際に無くなる。 一人ぼっちだった王子様から、あなたたちへのお礼。 ＜以下、『Nap Frappe』のキャラシメモ欄＞ PC：No.0708 ＜出身シナリオ＞ 『Nap Frappe』 HO：Moon ＜職業/特徴表＞ ・職業：クトゥルフ2015【ネット犯罪者】より作成 ・特記： ・職業技能： コンピューター、心理学、芸術(ハッキング)、製作(コンピューター・ウィルス)、図書館、法律、個人的な関心の技能2つ ⇒＜製作(コンピューター・ウィルス)＞を＜機械修理＞、＜法律＞を＜人類学＞に変更 　個人的な関心の技能2つは、＜サーベル＞、＜目星＞ ・職業技能ポイントの算出：EDU×20 ・特徴表 3/7『俊敏』：どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率は、＜DEX*5＞である 5/10『受け身』：どんな時でも、きちんと受け身を取って被害を最小限に最小限に抑えることができる。ショックロールの成功範囲に+20 「オレはお前が望んでいることがわからない。してほしいことがあるなら言え」 「それは美味いのか？　どんな味がするんだ？」 「辛いのと苦いのはいやだぞ」 「曲名も歌詞も何もない。ただ、音を謳うから歌になるだけだ」 ○職業・経歴など ・異端者。国家警察に従い、国家警察のStar『　　　』(PL：しきやさん)の任務に同行する。 ・それ以外の経歴は不明。 ○外見・身体能力など ・身長190㎝、体重80㎏。 ・乱雑に切られた銀髪、同色に縁取られた赤銅色の瞳、褐色の肌の男。顔に左半分に火傷と裂傷の混じったような傷があり、見る者に対して威圧感や忌避感を与える。その傷に痛みはないが皮膚が引き攣れるため、表情があまり動かない。（皮膚が引き攣れる違和感から動かそうとしないうちに、動かなくなった節もある。本人は気にしていない）動かない表情と上背のある体格も威圧感に拍車をかけている。 ・白銀の髪に赤銅色の瞳が透けると、光の加減で時折淡いピンク色に見える。 ・服装は、身体に沿う黒のアンダーシャツに、拘束帯の巻かれたロングコートを羽織っている。肌を見せている部分は極端に少ない。 ○性格・思考・行動原理など ・喋り口調は淡々としており、言葉数も多くない。見た目の威圧感に拍車をかける愛想のない喋り方。 ・表情は動かないが、感情の振れ幅がないわけではないので、わかりにくいが喜怒哀楽はある。外に出にくいので泰然としているように見えるかもしれないが、あまり深く考えていないだけ。捻くれてはおらず存外素直。他者に対する攻撃的な感情が特にないので、何もされなければ何もしない。穏やかに接せられればそのまま返すし、攻撃をされれば反撃をする。 ・暇になると、大してうまくもない歌を歌っている。それに歌詞はなく、ただ、喉を振るわせて音を出すだけのもの。二度と同じ歌は歌えない、そういう歌。 【外見と内面】 外見：20代後半の男。 内面：10代後半の男 ・外見と内面の大きなズレはない。ただ、威圧感のある見た目や言葉数の少なさ、表情や口調の愛想のなさから受ける印象よりも、わりと幼い。はねっかえりでもなく、斜に構えてもおらず、いっそぼんやりとすらしている。 ○人間関係 ●HO：Star（PL：しきやさん） ○その他 ・一人称：『オレ』 　二人称：『お前』 　三人称：『（呼び捨て）』 ・好きな食べ物：美味しいなって思ったもの（今のところ何も覚えていないので、好きな食べ物はない） ・苦手な食べ物：辛いものとか、苦いもの（空腹なら何でも食べるけど、所謂子供舌なので） ・誕生日：10月22日（誕生花：ピンクのコスモス） ・イメージカラー：赤銅色(#752100) ・フレーバーNo.13：秋明菊「忍耐」「薄れゆく愛」「多感」 燃えるような愛は過ぎ、淡々とした恋を知る頃。冷静に周りが見える貴方は、他の人とは違うなにかに気づくことだろう。 ・フレーバーNo.22：コスモス「乙女の真心」「少女の純潔」 貴方の行動に、皆は幼い日の自分を重ねるだろう。そこにいるだけで皆の心が温かくなり、和やかになる。 ・フレーバーNo.46：ヒアシンス「スポーツ」「遊び」「勝負」 公平さがなによりも重要だと考える。勝ち負け以上に規律を守る。ただ、なんでも勝負に結びつけるちょっと困った所もある。時と場所を考えない。それが貴方の魅力でもある。 ----------以下、『Nap Frappe』HO：Moonの秘匿内容---------- ・何も覚えていない。自分が誰かも、何であるのかも。 　ただ、ここにいて、ここで生きている。 　ならば、在るがままに生きよう。 ・いつの間にか最下層にいて、暗闇の中、悪夢を見ていた。 　悪夢に苛まる、永遠に変わらない暗闇の中、記憶のない存在によすがなどなく、ただ鳴り止むことのない機械音の中で息をしていた。すべてを塗り潰す暗闇は、今の自分が起きているのか、眠っているのかも曖昧にさせて、悪夢を見ていない時、自分は目覚めているのだと、そんな風に思った。 　幾度日を越えたのか、幾度日を重ねたのか、それはわからない。 　ただ、悪夢から目覚めて、ゆっくりを息を吐いて、あぁまだ眠いなと思った時、自分はそれを受け入れたのだと思った。 ・毎日見続ける奇妙な悪夢も、捕らえられ記憶を消された自分も、ひとまず今はそういうものなのだと思っている。 　悪夢に怯えることも、失ったそれを憂うことも、奪った相手に対する感情も、暗闇の中で、響き続ける機械音の中で、擦り潰されたように薄れていった。 　それでも、自分はここにいる。少なくとも、生きている。ならば、ひとまずは、在るがままに、思うままに生きよう。 ・悪夢は見るが、眠い時は寝る。悪夢から目覚めると、顔には出ないが嫌だなぁとは思っている。でも、毎日見るのだから、仕方がないとも思っている。だって、普通にしていれば普通に眠くなる。寝ることを拒んでも、結局は眠りに落ちて悪夢を見る。だから、眠い時は寝る。 ・拘束されていることは不満ではあるが、不満をぶつける相手も、疑問をぶつける相手もいなかったので、それに関して考えることをやめている。質問できる相手が来たら訊こうと思っている。答えてくれなそうだなと思っている。不満だけど、ぶつけたところでどうにかなるものでもない気がするので、ひとまず置いておくことにした。 ・国家警察にStar『　　　』の任務に同行、協力しろと言われたことに関しては、「そうか」という心情。疑問はあるし、特にやりたくもないので、「そうか」と思った。嫌だと言ったらどうなるのかなと思ったり、Star『　　　』って誰だと思ったり、いろいろ考えてはいる。タイミングが合えばいろいろ訊くかもしれない。 ・名前は、コスモス。 　なんとなく、名前っぽくない音だなぁと思っている。呼びにくそう。自分の名前を呼ぶ相手などいないけれど。 ＜由来＞ ・フレーバーNoフラワーのコスモスより。 ・コスモスの語源は、ギリシャ語の「宇宙」の「秩序」を意味し、『コスモス』とはラテン語で星座の世界＝秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事である。対義語は『カオス（ケイオス）＝混沌』である。メキシコにいたスペイン出身の聖職者が中南米原産のコスモスをみて、花びらが整然とバランスよく並んでいることに、ギリシャ語の（調和）と名付けたとされる。 ・もし名乗るとしたら、そのままだと呼びにくいので、『cosmos』の綴りから真ん中の『sm』を抜いて『coos(クー)』と名乗る。真ん中を抜くのは、本当の名前を隠したほうがいいと言われたため。 ・『coo』は、ハトが「クークー」鳴く、優しい声で言う、囁く、優しく語りかけるなどの意。『coos』は『coo』の三人称単数現在、または『coo』の複数形。 ・銀色の髪から透ける赤銅色の瞳が、時折、コスモスのような、淡いピンク色に光る。 HO【Moon / 異端者】秘匿 　——時は 2XXX 年。 　第 8128 層。そこは、異端者であるあなたが拘束されている【塔】の最下層だ。 　光の届かない暗黒の牢の内側で、あなたは毎日夢を見ていた。それはおぞましい夢だった。おぞましいということが共通しているだけで、夢の内容は様々だ。腐乱死体の山の上で佇んでいたり、獣に生きたまま臓腑を引き裂かれたり。その夢にハッと目を覚ましては、瞼の内側と大差ない闇と、どこからか聞こえ続けている鳴り止むことのない低い機械音にそっと胸をなでおろす。そんな日々を過ごしていた。 　あなたには、ここで囚人となるまでの記憶がない。かろうじて残る一般常識から、異端者は国家の治安維持への利用のため記憶を改竄されると知っているが、それが自分の身に降りかかるとなると不思議な感覚だった。 　自分がどのように生まれ、どのように生きてきたか。誰と親しかったのか。なぜ異端者とされ、どのようにしてここに捕らえられたのか。今となっては何もかもが分からない。もちろん、自分自身の名前さえも。 「——■■■■■。」 　だから、その名に覚えがあったわけではない。直感的に理解したにすぎない。” それ” は己の名だ、と。 　視線を向ける。そこにあるのは暗闇だけだ。けれど僅かに光が差して、眩しさに目を細める。光から顔を出したのは男のようだった。長い黒髪以外に特徴的なところは持たないが、アジア系の顔立ちには不思議な魅力がある。その頬に作られたまだ新しい傷に、あなたは自然、目をやるだろう。 「あー……いや、違った。今は番号で呼ばれてるんだったか？ 呼びづれぇよ、数字が名前とかさ。なぁ？」 　はくりと口を開くあなたは直後、声が出ないことに気づく。しばらく喋らず過ごしていたためだろう。仮に声が出たとしても、扉を開けたせいでより大きく響き渡りはじめた低い機械音にかき消されてしまっていたかもしれないが。 　男は靴音を立ててあなたのそばに近づくと、あなたの瞳を布のようなもので覆い隠す。再び訪れた暗闇の中、ガチャリガチャリと手際よく拘束具を外す金属音が続いた。 「これでよし。いいな、アンタは今からNo.0708 だ。そういうことになった。ああ、オレがさっき言った本当の名前は、大切に胸のうちにしまっとけ。本名を知ってるなんて怪しまれるからな」 　腕を引かれ、立ち上がる。両腕の鎖以外は外されたようだ。うながされるまま足を進める。機械音。 強く、風が吹いている。濃い鉄の匂いと、その中に混じってかすかに塩の香りがした。素足がぬめぬめとした液体を踏む。 「ったく、面倒なことになったもんだな。ただでさえツイてないってのに、その中でこのタイミングで選ばれるなんて、アンタもことさら運が悪いというかなんというか……っと、捕まってからの記憶しかないんだったっけか？ 悪い悪い。まぁ、大丈夫だ。アンタがどこの誰かは知らねぇが、元の場所にはちゃんと帰れる。 ……オレたちが帰してみせる。必ずな」 　なにか、乗り物にでものせられたのだろう。吹き付けていた風はひたりと止んで、機械の音もどこかへ遠ざかる。ふわりと強烈な眠気が襲った。あともうちょっとで声が戻りそうだったのに。そう頭の隅で思いながら、あなたは深い眠りへと落ちていく。 「オレたちも最善を尽くす。だから頑張れよ、アンラッキー」 　次に目を覚ますと、そこは白い牢だった。 　部屋の隅、設置されたモニターの中から、聞き覚えのない声がする—— ◆ ・あなたは国家警察により、拘束に至るまでのすべての記憶を奪われている。よって現在は、この世界での一般的な常識のいくつかを覚えている程度の記憶しかない。自分がどのような点で優れているのかさえも分かっていない。 ・通常、異端者は番号で呼ばれる。しかし、あなたは自分の本来の名前を知っている。あなたが牢から連れ出された際に、己のものと思われる名を呼ばれたためだ。だが「言わない方が良い」と助言を受けているため、積極的に明かそうとはしないだろう。（上記個別導入参照） ・あなたは、少なくとも記憶を失ってからは毎日、眠る度に奇妙な悪夢を見ている。初期 SAN 値から1d10 の減少を行う。一度の睡眠での減少ではないため、発狂は行わず、不定の値も減少後正気度からの算出で良い。 ♢ ● 技能 推奨：機械修理 /コンピューター/人類学 / 基本の探索系技能 / 高めの POW 任意：応急手当 /信用 / 戦闘技能 / 回避 非推奨：母国語以外の外国語技能 ● 職業 アウトロー系の任意の職業（KP が定めても良い） ●もちもの 無し ●特別な作成ルール ・この世界において、容姿や見た目の年齢は、実際の年齢・性別と必ずしも一致しません。年老いた老人のように見える若人、年若い少女のように見える成人男性などが日常的に存在します。これは大気を汚染する化学物質による身体異常のためとされていますが、科学的根拠は得られていません。 ・この世界では全人類が共通の言語を使用しています。よって外国語という概念が存在しません。また国家は統一されており、日本・アメリカなど、ほとんどの国家名は現存していません。 　以上の理由より、外見がどのように見えるか・内面はどのような存在に近いかを設定し、KP に公開してください。STR、CON、DEX、APP、SIZ は外見に、POW、INT、EDU、実年齢は内面に準拠します。 例： 　外見　ラテン系の 20 代男性 　内面　10 代の少女 （この場合、生まれてから10 数年の人間で、自分は女であると認識しているが、身体的にはラテン系の容姿をした 20 代男性である、ということになります。） ● 注意 ・Ho【Moon】の本名は秘匿内容に含まれ、このシナリオのネタバレとなります。 いかなる場合も公開しないようお願いいたします。 公開で呼称する際は導入にある「No.0708」などを使用してください。 ＜通過シナリオ＞ No.1『Nap Frappe』 ・【 END3　Star：ロスト・Moon：生還 】

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