タグ： 星屑卓

「無為に力を振り回すだけでは捉えられやしませんよ　…"虚無を残して去れ"」 「私たちの力はどうあっても誰かを傷つけずにはいられない。戦いに身を投じるなら覚えておきなさい」 「…夢を見るにも体力が要るんですよ。私はもう疲れました」 輝く太陽も　照らされる月も　光る星も　流れる雲も　闇に融けて消えてしまえ 私は手を伸ばす　終わらせるための手で　始まりを手繰り寄せるために UGNで保護観察下に置かれている、或るジャームの転生体であるRB。 生前と同じ名前を名乗っているが、これは本人（？）の意向であり、UGNもそれを容認している。 （腫れ物に触れることで余計な被害が出ることを恐れている故の対応だが、幽もそのことには気がついており 外部との接触を最低限にとどめている） 生前の記憶はところどころ不明瞭であり、幽曰くはっきりと覚えているのは 　同族殺しを標榜し、仲間を率いてオーヴァードと戦い続けていたこと 　その戦いの果て、単身でとあるUGN支部に挑み命を落としたこと 程度であり、戦いに身を置くに至った情動までははっきりと覚えていない。日常や仲間の記憶もおぼろげである。 （PL駐：「だいたいそんなことがあったんだな」くらいに考えていただければ大丈夫です） 戦闘では生前の彼女が駆使していたであろう技によく似たものを使いこなす。 そのいずれもが似たもの止まりであり、見た目こそ同じようでもその本質は別物 …のはずだが、ただ一つ、幻像を利用して攻撃を逸らす惑乱戦術だけは彼女のそれと同一。 その技にはさらに続きがあるようだが…？ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『三日月は有名になりすぎた』 　　　　　　　　　　―とあるUGN幹部― UGN特殊チーム、『ナイトフォール』。 『遺産』に関してでこのチームに並ぶものはおらず、また、これからも存在することはない―― そう、思われていた。 これは、当事者以外に知る人のいない物語。 語られることのない、星屑たちの物語。 PC3　ワークス/カヴァー:UGN支部長/『スターダスト』隊長 シナリオロイス:『ワイズマン』　推奨感情:有為/任意 キミは新設された対遺産特務部隊、『スターダスト』の隊長だ。 顔も見たこともない上司、『ワイズマン』から指令が下った。曰く、特殊な遺産の運搬任務、だと。 少々性急だと思いながらも、キミは指令にしたがった。

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