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クトゥルフ PC作成ツール
壱矢 南(アペナンカ)
ID:523863
MD:bc543512fe84320e53d77c7461dd08c6
壱矢 南(アペナンカ)
タグ:
すっとこ卓
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「では担当さんは、そういうふうに桝目だと云われたり、漂白剤を掛けたようだと云われたりしていたこのぼんやりと白い紙がほんとうは何かご承知ですか。」先生は、中身を詰めた大きな茶色の封筒の、あたまからおわりへ白くけぶった賽の目のようなところを指しながら、担当に問いかけました。 担当が手をあげようとして、急いでそのままやめました。たしかにあれがみんな空白だと、いつか云われたのでしたが、このごろは担当はまるで毎日職場でもいそがしく、原稿を確認するひまも確認する原稿もないので、なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。 ところが先生は早くもそれを見附けたのでした。 「担当さん。あなたはわかっているのでしょう。」 担当は勢いよく立ち上がりましたが、立って見るともうはっきりとそれを答えることができないのでした。編集長が奥の席から覗き込んで、担当を見てすっと顔を隠しました。担当はもうどぎまぎして真っ青になってしまいました。先生がまた云いました。 「大きな拡大鏡で原稿をよっく調べると原稿は大体何でしょう。」 やっぱり白紙だと担当は思いましたが、すぐに答えることができませんでした。 先生はしばらく困ったようすでしたが、眼を編集長の方へ向けて、 「では編集長さん。」と名指しました。するとあんなにおどおどと顔をそむけた編集長が、やはりもじもじ立ち上がったままやはり答えができませんでした。 先生は意外なようにしばらくじっと編集長を見ていましたが、急いで「では。よし。」と云いながら、自分で紙を指しました。 「このぼんやりと白い銀河を大きないい拡大鏡で見ますと、もうたくさんの小さな物語に見えるのです。担当さんそうでしょう。」 担当は真っ青になってうなずきました。けれどもいつか担当の眼のなかには涙がいっぱいになりました。そうだ私は知っていたのだ、もちろん編集長も知っている、それはいつか編集長の前任のデスクで編集長といっしょに読んだ書籍のなかにあったのだ。それどこでなく編集長は、その書籍を読むと、すぐ編集部の書斎から書籍をもってきて、壱矢 南というところをひらき、頁いっぱいに人の醜さ、尊さをえがく美しい物語を二人でいつまでも読んだのでした。それを編集長が忘れる筈もなかったのに、すぐに返事をしなかったのは、このごろ先生が、朝にも午后にも仕事がつらく、自宅に押し掛けても「今のってるから」と追い返され、編集長ともあんまり物を云わないようになったので、編集長がそれを察して気の毒がってわざと返事をしなかったのだ、そう考えるとたまらないほど、じぶんも編集長もあわれなような気がするのでした。 先生はまた云いました。 「ですからもしもこの原稿用紙がほんとうに白紙だと考えるなら、その一つ一つの小さな物語は」遮って担当が云い放ちます。「缶詰ですね。」 担当は中にたくさん並ぶ旅館の住所の入った手帳を開きました。 「今の時期の宿はちょうどこのあたりなのです。」そして編集部内をしばらく見回しました。 「先生。あれ、居ない。」 ────銀河鉄道の夜のような白紙原稿の束
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
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の著作物です。
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