タグ： 人と人を結ぶ程度の能力 じゃこ式 有日月家 ハピネスズホーム

特徴：斜め上からの発想、鋼の筋力 振斗区に拠点を構える「振斗ハピネスズホーム」という結婚相談所の所長している女性。オーナーは別にいる。 世の人間がすべからく結婚による愛の幸せを享受してほしいという願いを持っているとかなんとか。相談所にやってきた人と対話をすることで、ピッタリのお相手を見つけてくる。場合によってはヘッドハンティングしてきてくれる。強い。大学で培った人類学やら心理学を駆使しているらしく、人間を見る目はピカ一である。本人すら知らない未知の相性なんかも発掘したりする。強い。 裏の姿は、生粋のオタクである。 特に絆される２人が愛し合うといったシチュ、いわゆる結婚シチュがとても大好物である。実際に結婚してなくとも、「実質これは結婚」というシチュを見ると原稿用紙３枚分くらいの謎の感想でとんでも早口になる典型的なオタクである。幸せになる結婚がもっとも好きだが、情緒が死ぬような悲恋の末の結婚も泣きながら摂取するようなオタクである。 中学の時にハマった「東方永夜抄」で結婚オタクになったらしい。永夜抄推しCPは「けねもこ」。定期的に情緒が死んで泣いている。オタクだ。けねもこ幸せになってくれ……。 実は同人作家である。「はいど」というハンドルネームで活動している。毎年コミケで本を出しており、ファンがとても多い。本職の相談所経営よりも同人誌での稼ぎのほうが多いのは内緒である。イベントの時は、だいたいいつも「ばーん」と一緒に出店していることが多い。「ばーん」とはどうやら姉妹の関係らしいが真相は果たして。 X子さんの御本もしっかり拝読し、尊さでいつも死んでいる。こいついつも死んでないか？ 有日月家第一子の長女。妹緋美と弟柳太がいる。 3姉弟揃っての永夜抄オタクらしい。三人でガンハマりして今でも永遠にオタクである。 仲は良好である。だが、妹緋美がコンビ厨であるが為に、謎の対立をよくしている。結婚オタクとコンビ厨は相容れぬ存在だった…？　しかし、幸せな実質結婚状態のコンビはちょうど二人にぶっ刺さるため、そういうのを共有すると二人で一緒に死ぬ。また死んでるやんけ。 「ばーん」は緋美である。柳太は「ラント」というハンドルネームであり、見る専オタクである。いいや、お姉ちゃんは知ってるぞ。ラントが八意永琳夢小説を書いていることを。いい文章書くわ……。 余談だが、ハンドルネームは中学のころから使っていて、由来はポケモンの水タイプ究極技「ハイドロカノン」からなんだとか。 結婚オタクのくせに、本人には結婚の予定は特にない。相手もいない。 と思っていたのだが、弟柳太が紀場杏と結婚したことで杏の両親と関係が生まれた。杏の両親とは家族ぐるみでお付き合いをしており、とても良好な関係であった。そんな矢先、杏のご両親からお見合いの話がやってくる。 相手は同じく紀場家の親戚筋の男性。妹緋美はお見合いはちょっと……と辞退したため、瑠璃が話を受けることになる。 そして出会ったのが、紀場轅であった。 見合い当日、初めて会い話をした。かなり相性が良かったらしくその日のうちに意気投合、交際が開始した。 元より結婚前提の関係ではあったが、その言葉以上に彼と愛を育んでいるようだ。 ほどなくして結婚することだろう。 結婚オタク、ここに結婚する。でも結婚オタクを辞める予定はない。

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