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❏ Eva　/　エヴァ 　28歳｜女｜修道女｜サンタ・マリアは乾涸びた HO1 ❏ 性格・生い立ち 　快活で穏やかな女。母親として我が子を深く愛し、サンタ・マリアとしてシスターたちを深く愛し、敬虔な信徒として神を深く愛している。左手の薬指に抜けなくなった指輪がある。 　イギリスはロンドン、イーストエンド（貧民街）の孤児。そこに集まる子供たちのリーダー的役割の子供だった。文字の読み書きは聖書で覚え、街のさびれた教会で掃除や廃品回収、古紙回収などをして日々懸命に働き、教会に住まわせてもらっていた。神を信じて日々祈りを捧げ、安きに流れず、貞淑に過ごしていれば死後その勤勉さを買われて12歳の時『聖女の楽園』へ移った。 　指輪はロンドン時代に神父様に名前と共にいただいた、ただの鉄くずのわっか。教会のシスターの一人が神との結婚を示すためにつけていたのにあこがれて、肌身離さず身に着けていた。思ったより体が成長して抜けなくなった。 　腐ってなきゃなんでも食える。胃が強い。育った環境の衛生が整っていなかったせいか、あまり目が良くない。いつも薄目。頭悪すぎて目星が取れなかったのでそういうことにした。 　POW18、INT10。常軌を逸して信心深いが、自分の意思がない。EDU13。神に関わることならばたくさん知っているが、常識がない。SIZ15、CON15、DEX6。体は大きいが、それをうまく扱う器用さがない。 　信仰の奴隷。無私の母。 「エヴァ。ただのエヴァです。どうかあなたに、神のご加護がありますように」「ええと。ごめんなさい、わからないわ。でもきっと、どうにか、なるわよね」「いつも迷惑かけてごめんなさいね。あなたのこと、本当に尊敬しているわ」「かわいいルル。あなたは神の子なのだから、きちんとみんなを扶けるのですよ。それが今生のあなたの務めです。母との約束ですよ」 ❏ 特徴表 11：君は風邪を引かない｜INT-1 , CON+2 42：方向音痴｜＜ナビゲート＞1% , 成長不可 　　　　　　　[ 1d6 ]→３｜30ptを＜隠れる＞に振り分け ▽ サンタ・マリアは乾涸びた/HO1秘匿内容に言及 　マリアのことは親友として慕っていたがそれだけだった。行方不明になったのもきっと何か神の思し召しがあってのことだと思っている。実際彼女を失ってショックを受ける他の修道女たちにもそう説明した。 　自分が優秀なシスターであるとは思っていない。サンタ・マリアとして選ばれたのも単にルルワを懐妊したのが自分だっただけだと考えている。サンタ・マリアであることに重要性を見出していない。もちろんその評価を光栄に感じているのは確かであるし、サンタ・マリアに選ばれたからには一層日々の祈りに励もうと考えている。 　ルルワのことは神の子として愛している。自分の生んだ子供としての価値付けは大してしていない。いっそマリアの子供だと思っている。サンタ・マリアであるべきは彼女で、自分はいわば代理出産に近い形で母親となったのではないかと。それ自体はキリスト教の教義に反しないと考えているが、他の修道女がどう考えるかはわからないため、受胎告知の内容やルルワがマリアに似ていることを公言しようとは考えていない。 　名前は言わずもがなイヴから。

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