タグ： 宗教家ベース 野菜の仲間

【鰯と柊】 　HO2：柊 　あなたは拝掌教の信者だ。 【職業】 　宗教家ベース 　職業ポイント：［EDU×20］ 　特記：支援者に対する〈信用〉に+10％のボーナス。 【2015特徴表】 　特徴表2-2「影が薄い」 　生まれつき目立たない。〈忍び歩き〉および〈隠れる〉に+20％。 　特徴表3-4「戦士」 　周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の基本成功率は50％である。 【人物】 　一人称：俺 　二人称：あなた 　名前：らら子さま(HO1)、名前呼び捨て(年下)、名前+さん(年上)、苗字+さん(その他大勢) 　「俺は、もう大丈夫です。らら子さまがいますので」 　「恥ずかしいので、きららと呼ばれるのは好きではないです。きら、と呼んでもらえれば」 　「今日の飾り切り、上手にできたんです。どうでしょうか…？」 　「あんまり無茶しないでください。お願いです。心配、しますから」 　「殺される理由に心当たりがないですか？そうですか。…加害者って、そういうものなんですかね。ま、俺には関係ないですけど」 　虚ろな目でぼやっとしており何を考えているのかあまりよく分からない。 　しかしHO1のために何かをするのはとても好きらしく、身の回りの世話から珍事の後始末などは嫌な顔一つせず楽しそうに行っている。 　自分の意見を積極的に発言することは少ないが、聞けば考えながらもゆっくりぽつぽつと話してくれる。 　警戒心が強く幼馴染2人や付き合いの長い人間にしか心を開いて接することはない。 　それ以外の人間と接するときはきれいなつくり笑顔を顔に張り付けている。オンとオフの差が分かりやすい。 　真面目な働き者で、黙々と作業しているか勉強していることが多い。 　頭の出来はあまりよくないため勉強してもなかなか身につかないし、そもそも勉強自体が苦手ではあるが、HO1を支えていくためには必要だろうから、と日々努力している。 　顔色を変えることはあまりないが、HO1といる時のみ稀にほわりと融けるような笑顔を見せる瞬間がある。教祖様のことが大好き。 　何においてもHO1を優先するほど大切に思っているため、HO1が体調を崩したり危ないことをする度に顔を青ざめさせている。 　言いつけられたことは忠実にこなそうとする。掃除、洗濯、料理、HO1のお守りなどなんでもござれ。 　ただ抜けているところもあり、一気にたくさんの用事を言い渡されると何個か忘れてしまうことが多々ある。 　また難しい話にはついていけないこともあり、理解のキャパを超えてしまった際には虚ろな目からさらに光が消え、頷くだけの置物と化してしまう。 　唯一の得意は野菜の飾り切りであり、上手にできた日にはHO1の皿の端に控えめにちょこんと添えられている。 【経歴】 　9歳の時に孤児院で保護されるまでは劣悪な家庭環境下にいた。 　母は、女の子が欲しかったらしい。父は、なんだか態度が気にくわなかったらしい。 　両親からの身体的暴力は日常茶飯事だった。食事を与えられない、風呂に入らせてもらえない、締め出されるなんてこともざらだった。 　幼いながらも、何度も目前に迫った、死というものの存在を強く認識していた。 　両親たちのことが嫌いなわけではなかった。ただ、近いうちにでも自分は殺されてしまうのではないのだろうかという恐怖心のみがあった。 　どうして毎日こんなつらく苦しい思いをしなければならないのか。どうして、どうして。誰か助けて。 　近所の住人の誰かが通報したのか、孤児院に保護されることになった。しかし、これは一時的なものなのだという。 　こんな大事になってしまって、きっと両親は怒り狂っていることだろう。どれくらい殴ったら許してくれるかな。多分…許してもらえないんじゃないかな。 　なら、もうこのまま家に帰って殺されるしかないのかな。 　どうしてもそれを考えると怖くて、震えが止まらなくて、初めて他人に助けを求めた。たまたま同じ孤児院に居合わせただけの子。 　言って何かができるとも思えなかったけど、それでも話すしかなかった。 　普通なら、それで何かが変わることなどありえなかったはずだ。しかし、彼が声をかけたのはHO1だった。 　彼女は不思議な力を持っていた。彼女の言うとおりに神様というやつに祈ったら、本当に願いが叶ってしまったのだ。 　その日から、HO1は彼の神様となった。 　自分と同じように悩みを抱える人は思ったよりも大勢いたようで、HO1を中心とした教団がいつの間にか出来上がっていた。 　HO1はとても優しかった。だから、助けを求められれば誰にだって手を差し伸べていた。 　その代償に、HO1はどんどんと疲弊していってるのは目に見えて明らかだった。 　他の人の事情なんて正直どうだってよかったし、そこまでしなくてもいいんじゃないかとも思ったけど、あれはHO1がやりたくてやっていることだ。 　HO1のやりたいことを止める権利なんて自分にはない。 　だけど、HO1が苦しむのを見るのは嫌だった。なんとかしてHO1の力になりたかった。 　だから、半分受け持つことにした。 　相談にくる人たちは自分でどうにもできないことをHO1に何とかしてほしいだけだ。 　問題が解決するのであれば、きっと彼らにとってはその方法など問わないことだろう。HO1の力に固執する理由はない。 　だからまったくもって問題はないと思えた。 　きっとHO1はいつかこの世からすべての悪を取り払ってくれる。きっと、必ず。 　そのために、その時までHO1が元気でいられるように、今自分に出来ることをするまでだ。 　幼少期の経験から、暴力というものに対してのリミッターが壊れてしまっている。 　HO1の手助けをするという目標を達成するために必要なことだから、という理由のみで殺しを行っており、逆にそれ以外の感情はないに等しい。 　相談者の話を聞いて相手を特定し、事務的に殺している。殺害対象に対して怒りや憎しみといった感情は特に抱いていない。 　殺しという行為そのものに対して“よくないこと”だという認識はしており、実際に自分が行っていることの異質さも認識している。 　しかしそこには実感が伴っておらず、罪悪感というものをあまり感じていない。 　バレたら間違いなく警察に捕まってしまうだろうし教祖様にも迷惑がかかるため、このことは墓場まで持っていこうと決めている。 【情報】 　誕生日：7/31 　血液型：O型 　好き：HO1 　嫌い：殺人後の疲労感、酒の匂い 　好きな食べ物：畑で育てた野菜 　嫌いな食べ物：なし(食べられればなんでもいい) 　特技：野菜の飾り切り 　利き手：左

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