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あなたは町葬屋の納棺師だ。納棺するのは人だけではない。 極度の寂しがり屋で人の体温がなければ上手く眠りにつくことができない。 独寝をすると大抵意味のないようなじっとりとした悪夢を見る。 しかしその程度、強靭な精神力でなんともないように振る舞っている。 上記の理由からわりと外泊が多いかもしれない。 流石に葬儀屋に人を連れ込むのもアレなので…… いつもへらへら笑っていて、奔放な自由人に見える。 素の性格としてはドライで心の底から笑うことはかなり稀。 表の葬儀屋としての仕事をしている時が一番素に近いかもしれない。 バイセクシャルだが恋愛は男としかしないと公言しているし、タチネコならネコ。 というのも、女性と付き合って万が一でも子どもができるのが嫌だから。 「僕、父親ってガラじゃないしネ！」 〇町葬屋以降 男遊びはなりを潜めた。代わりにペットの白蛇を溺愛している。 相変わらず悪夢を見るのは健在で、それに精神が崩れることもあるが、ちゃんと生きている。 「僕は十菊善界。珍しい名前でしょ～！　是非覚えてってネ！」 「それではただ今より、故人さまの安らかな旅立ちを願いまして、納棺の儀、執り行わせていただきます」 〇名前の由来 十菊……十日の菊。重陽の節句の一日後に咲く菊。時機に後れて役に立たない物事のたとえ。 善界……善界草。翁草の別名。花言葉は「告げられぬ恋」「何も求めない」 やさいきらい 1d100　たかいほどからいのすき (1D100) ＞ 94 一人称：私（仕事）、僕 二人称：あなた、きみ、お前（素） 利き手：右 血液型：B 誕生日：7/19　蟹座 誕生花：黄色いユリ（陽気、偽り、不安） カラーコード：きいろがいいな イメージソング：卑屈の脳内/青谷、フィクサー/ぬゆり 経験シナリオ 「町葬屋怪異譚」HO2：納棺師 　一話：春霞、命が咲く 　二話：盛夏、命は死す 　三話：秋容、命を見る 　四話：冬茜、命の在処 「餞の籠」 以下シナリオのネタバレあり 「町葬屋怪異譚」 【HO2】納棺師 あなたには「黙秘」していることがある。 それはHO1は人間ではないこと、HO3も半分は人間ではないことだ。 なぜ分かるか、それはあなた自身が善性寄りの魔術師だから見抜けたのだ。 だがHO1は頼れるチーフでありHO3はあなたやHO4の良き兄のような存在だ。 あなたは仲間内で余計な混乱を招くのは良くないと思い、今後もこのことを黙っていくことを決めている。 そもそも魔術師とそうでない者とは根本的に分かり合えないと思い疎外感を感じている。 ▼生い立ち あなたは幼くして両親を亡くしている。その後はどこかの家に引き取られた。 が、幼い頃だからかぼんやりとしてよく覚えていない。 両親からはよく「あなたは珍しい血を持っている」と言われてきたが詳細は知らない。 大学卒業すぐに零辻ミナギに町葬屋に誘われた。 また、四月一日マコトという中学時代からの親友がいる。 ▼四月一日マコトについて 中学、高校、大学が同じであなたの良き友人である。 飄々とした性格だがあなたに対しては真摯な態度で接する。 ▼魔術について あなたは亜坂櫻から「魔術的な物品や古書があれば秘密裏に回収して俺に渡せ」と秘密裏なやりとりをしている。 だが魔術とは一般的には秘匿されるべき存在だと両親から教わっている。 今までそういった品物を村から複数回収しているがあなたはそれらを亜坂櫻へ渡していない。 加えて葬儀屋仲間にも回収した品物については黙っている。 《芸術：納棺》…両親から教わった魔術の応用。目測した対象を納棺できる。 《完全(基本255p)》……知っている呪文。 〇設定 たまに自分の中に流れている血液が気持ち悪くて自傷をする。 これを流しきって、ただの人間の血液を輸血して、繰り返せば自分は魔術師なんてものじゃなくなるのだろうか。 そんな夢物語を空想しては、めんどくさそうに治療をする。 ああ、やってしまった、とは思わない。理性でもってして自傷を行っているから。 正気の狂人かもしれない。 〇四月一日マコトについて 大切な親友。けれど恋愛感情を持っている。 中学時代は多分まだ素のドライな面を表に出してた。そんな調子なのに仲良くしてくれて、次第に友人・親友になっていた。 高校入学と共に今のへらへらとした自由人を表にしていったが以降もずっとマコトにだけは素の自分で接していた。 大学、善界の20歳の誕生日に初めて酒を飲んだ日、潰れてしまった自分は何を思ったのか彼の唇に不意打ちでキスをしてしまった。 どうしてそんなことをしてしまったのかはわからないが、それを端緒として自分の感情に気がついた。 ちなみにその後は「僕、酔うとキス魔になるのかも」「ごめん。でも別にお互い初めてってわけでもないでしょ」と誤魔化した。 〇曲 すずめ/RADWIMPS 君の神様になりたい/カンザキイオリ ふたりぼっち同盟/傘村トータ ちゃんとあるよ/傘村トータ エンド2 〇同卓 HO1：https://charasheet.vampire-blood.net/4864222 榎森さん。おもしろい人。 HO3：https://iachara.com/char/edit/5993158 菊石さん。多分一番懐いてた。 HO4：https://charasheet.vampire-blood.net/4867445 四屋さん。気にかけてる。 〇その後 男遊びはすっかり身をひそめて、かわりに部屋に籠ることが多くなった。 ポツリポツリと思い出を語っては、たまにお酒を飲むのは、飲み過ぎは止められちゃったりして。 蛇のことは「お前」って呼んでる。でも泣いてる時とか弱ってるときはマコトって呼んじゃう。 前までと違って、精神的に弱くなったせいで、血を流したいわけではなく不安定になって自傷をしそうになるけど、 そしたらきっと蛇に止められちゃうんだろうなぁ。 「自棄になることすら許してくれないなんて、酷いよなぁ」 〇後遺症 珍しい血を持っているが組織のバックアップもあり神話生物からは特に狙われない。 AF：白蛇(サイズ変幻自在) 大人しくてHO2に懐いている。喋らない。食事を必要としないが物を与えれば食べる。 基本的にサイズは30㎝~1mほど。 HO2が戦闘時にHP0になった際、この蛇は消えてHO2のHPを全快してくれる。 (蛇を連れていなくても自動的に発動する) 「餞の籠」 はぁ～あ！　外法にならない程度に、長寿の魔術でも探そうかな。 〇曲 レムの魔法/傘村トータ 〇善界の名づけ、両親の想い 善：よい。よいこと。そうあれと名付けられた。 界：さかい。くぎり。くぎる。人と、そうではないモノとのはざまを繋ぐ生き物。魔術師。 善界草、翁草、花言葉は「清純な心」

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