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◯月鈴(ユーリン/Yuèlin)/『口渇ルルパ』HO：ナイフ 【鈴懸草】：「神聖な思い出」 【ビオラ】：「もの思い」「私を思って」「純真」「あどけない恋」「信頼」「揺るがない魂」 ・青みがかった銀にも近しい夜光を思わせる髪を肩口の上でさらりと切り揃え、咲き誇ったベゴニアの花のように淡く瞬く朱色の双眸を快活に煌めかせる少女。 ・天真爛漫で快活、常に明るく花のような笑顔を浮かべており、鈴を鳴らすようにいつもにこにことしている。 　純真という言葉が正しく似合い、無邪気なあどけなさを覗かせはするものの、そろそろ成人ということもあり、しっかりするべきところはしっかりしなければ、と気合いを入れて過ごしている最近ではある。ただ、それが上手くいっているかどうかは別。 　にこやかな性格ゆえに無意識的に愛嬌がよく、年上からは可愛がられがちであり、自分からも嬉し気に懐きに行く。けども、いちばん懐いているのはHOルパ、暁蘭である。 ・暁蘭が好き、村の人々が好き、自然が好き、花が好き、風が好き、明るい陽射しが好き、歌うことが好き、綺麗なものが好き、楽しいことが好き、難しいことはちょっと苦手。でも考えることは楽しくて好き。或る意味ポジティブシンキング。揺らぐこと無く前向きで、常に正面を見ている。 　だが、それを他者に強要することは決してせず、あくまでも自分自身の中に確固たる芯として持っているもの。 ・無邪気ながらも、人の話を聞くことも好んでおり、その時は些か驚くほどの穏やかさと温かさを持って言葉を迎え入れ、状況によってはただ静かに話を聞き、相手の言葉に耳を傾ける。勿論、賑やかに様々話すことも大好きであるが、そうして静かに、風と相手の言葉だけを聞いて、ゆったりと話すことも好き。 　それゆえに、悩みを抱えた人々の言葉を聞き、静かに同意と共感、そして押し付けない明るさで人を励ましている。天性のセラピストの素質がある、かもしれない(精神分析70) ・ただ、頭はあまりよくないため、深く考えることや難しいことを考えるのは不得意。考えている途中で思考がとっちらかってしまって、分からなくなることが多々。そうなったときは素直に「分からない！」ときっぱり一度諦める。 　然し、あくまでも不得意というだけで、嫌いではない。学ぶことや新しいことを知れるのは嬉しく、好奇心は旺盛。だが、よく首を傾げている。 ・ゆえに少々お転婆なきらいもあり、他のルルたちと過ごすことも好んでいるが、暁蘭と一緒に野原を駆け回ることも好き。 　幼い頃、彼女に木の登り方を教えて貰ってから、その木の上で歌を歌うことが好きになってしまい、村の大人たちをよく心配させてしまっている。でも、好きなものは好きなんだから、いいでしょ？ ・自分自身の美しさはきちんと理解をしており、また、「ルル」であるために当然のもと、と思っている為、大事にしている。自分のことを磨き、飾っていくこともとても好んでおり、それによって誰かしらから褒められることも大変好きで、嬉し気ににこにこする。 　また、暁蘭の傍にいるんだったら、ちゃんと綺麗な「ルル」でいたいな、と思っている。だって、「ルパ」の「ルル」なんだもの。 ・歌を歌うことを好んでおり、技術としては拙いものの、聞いている者の心を穏やかにするような何処か不思議な響きを持っている。 　気分がいいと無意識でハミングを零してしまい、よく囀っている曲は「きらきら星」。そのほかにも、あまりバリエーションはないものの、子守歌や童謡などを幾つも歌うことが出来る。 　もっとうまくうたえるようになりたくて、目下練習中。 ・暁蘭、「ルパ」のことは、誰よりも大好き。 　家族と同等か、それ以上の存在で、幼少期からずっと見守ってくれていた、傍にいてくれていた、彼女の優しい瞳と声が、強い意志が大好き。懐いており、彼女の傍をいつもぱたぱたしている。 　大好きで、大事で。頑張ってる彼女の姿を、楽しんでいる彼女の姿を、笑っている彼女の姿を見るのが好き。 　出来るのならば、たくさんたくさん笑って欲しいし、自分の力で笑顔に出来ればいいなって思っている。 　これからも、ずっと一緒よ、暁蘭(シァラン)！ ・ビオラは中国語で「中提琴」。琴→鈴のちょっと無理矢理な連想ゲーム。エディブルフラワー(食用花)の一種。 ・カラーコード 　「#F37167」　ベゴニア。 　「#ECD9FF」「E8D3FF」　manual-viola。 ・イメージソング：「眼福(米津玄師)」「サンタマリア(米津玄師)」 【花言葉】 16：紫苑（しおん） 「遠いあの人を想う」「思い出」「追憶」 心にいるのはいつまでも過去の人。心の大半が過去にひきづられていることだろう。それは足かせかもしれない。けれど、幸福だと心から貴方は信じている。 28 スイートピー 「ほのかな喜び」「門出」 どこか幼い。学ぶべきことが沢山あるだろう。成長する喜びを知るが良い。全ての障害が貴方を祝福するだろう。迷わず乗り越えるべきだ。 77：山吹草（やまぶきそう） 「すがすがしい明るさ」 脳天気。きっと貴方を表すためだけに作られた言葉だ。貴方に悩みは似合わない。悲しみは似合わない。それは意外と、辛い役割かもしれない。だが、それでも笑うのが貴方だ。 ＜以下、『口渇ルルパ』HOナイフ秘匿情報有り＞ 「あなたの中にわたしがいれば、ずっと一緒よ」 「だから、食べて、ルパ。わたしのルパ。わたしのことを」 「ずっと一緒にいたいから。あなたに生きて欲しいから」 「わたしをたべて、ずっと一緒にいましょ？」 ・愛しい愛しい「ルパ」。私のルパ。 ・ずっと一緒にいるためならば、暁蘭に食べられることになっても構わない。寧ろ、食べてもらいたい。それで、あなたが生きてくれるなら。 　あなたの笑顔を見ることができなくなっちゃうことだけが、さみしいけれど。 　でもね、ずっと一緒にいられるから。あなたのことを守れるならば。 　わたしのことを、たべて、「ルパ」。 ・……他に、あなたと一緒に居られる方法が、なにかあったら。 　なんてこともちょっと、夢見ちゃったの。 　ごめんね、ルパ。 ▍ステータス設定 ・INT12 以下、EDU6 以下、APP15 以上で設定。 ・育ちとして持っている技能:芸術分野 1 つに+30% 【推奨技能】探索系、精神分析、回避 ・シナリオ間では『ルル』で呼称する 貴方はこの村で育てられた人間だ。 赤ん坊の頃から【HO フォーク】と共に育てられ、片割れとして生きてきた。 幼少期から周囲に大事にされ、蝶よ花よと可愛がられ美しい見目をしている。 毎日身だしなみや外見を整えることを重要視されてきた。 日に焼けすぎるな、肌を荒らすな、常に美しくあれ。勉強を強要されたことはない。 むしろする必要はないと、しようとすれば叱られている。 同じ境遇であるルル達と 昼間は身綺麗にしたり、歌を歌ったり、絵を描いたり、穏やかな日々を過ごしている。 ルルの教師から、赤ん坊の頃から教え続けられている事がある。 これは時が来るまでルパには言ってはいけない秘密ごとだよ。 「君たちは【ルパ】の『特効薬』。彼らは生まれた時から永久の呪いに罹っている。 その病は成人の日を迎えると完全に発露し、悍ましい死を乞う程の苦しみで命を 奪うだろう。 愛しい人を守るために、君達は存在している。 君達自身が唯一、パートナーの『特効薬』だ。 決してその役目を忘れてはいけないよ、愛しいパートナーを救えるのは君しか いない。そうしなければ君は片割れを見殺しにし、失う事になるのだから」 片割れが永久の病に殺される前に『特効薬』を摂取させなさい。 そう――成人の日、儀式にて貴方は【相手 PC に喰べられなければ】いけない。 愛しい君よ、君を救ってみせる。

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