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みなせ　もぐり 探偵社に拾われ、事務や雑用、依頼の手伝いをしている。 セイレーンの呪いを受けている。人ならざるもの。しかし、人の世界でしか生きていくことができない。 【セイレーンの呪い】 芸術(歌唱)が種族ポイントで取れる。 水泳初期値50 水による窒息ロールに補正 【〃】 芸術(歌唱)を使うと周囲の生物に強制POW対抗が行われる。失敗すると発狂（自傷または殺人衝動）する。耳を塞ぐことで歌声の影響は受けない。琴の音が弱点。声が出せなくなり、岩のように体が動かなくなる。 【何があったの】 三姉妹。三つ子。美しい容姿と美しい声を持つ。幸せな家庭に生まれる。しかし両親が離婚(死別)し、母方の田舎の実家(G県の山奥)に預けられる。そこは時代遅れな奇妙な習慣と怪しげな儀式が行われる閉鎖的な村だった。母親は半ば逃げるようにしてここから上京してきていた。生前、母親は忠告していたという。あそこにはもう戻らない。戻れない。戻ってはいけない。しかし、父親は男手ひとつで3人の娘たちを育てることはできず、預けてしまう。 ・もぐりが村の生贄に選ばれてしまった。でも、逃げようと試みた。そしたら村を愛するカミサマが怒って何故か村から出られない不思議な現象が起きてしまった。 ・彼女は諦めた。村の人々はカミサマから与えられた特別で神聖な空間になったのだとか意味のわからないことをいって喜んでいた。 ・そんなカミサマの領域となった村では、若い女が歌を捧げる儀式が始まった。しかしもぐりはあまりの恐怖で歌唱に失敗してしまう。そしてセイレーンの呪いを全て請け負うこととなった。 ・父親はそんな神話的現象に巻き込まれてしまった娘たちを救おうとした。立ち向かった。呪いを受けなかった娘たちに耳を塞ぐように指示をし、呪いを受けてしまった娘を救おうと……無理だった。彼は歌の狂気に晒され、発狂した。自分の娘たちを殺し、最後は自害しました。 ・もぐりはカミサマの領域から追放されました。呪いを受け、人ではなくなってしまったのに、人の領域に追いやられてしまった。 【　】 もう絶対に歌わない。なにがあっても。 【その他メモ】 ・東京のネオン街のアパートのワンルームに住んでいる。アパートは他に住居者はいない。 【技能ポイント】 職業…探偵より〈言いくるめ〉〈鍵開け〉〈心理学〉〈追跡〉〈図書館〉〈法律〉〈目星〉〈聞き耳〉 興味…大量の資料や神話伝承の本、捏造された歴史の教科書などを読まされていた。〈図書館〉〈オカルト〉 村の人々に怯えて暮らす日々より〈目星〉〈聞き耳〉〈隠れる〉 種族…〈芸術(歌唱)〉 ※水泳の初期値25→50に変更 【通過シナリオ】 『怪物たちのララバイ』 『※　　　　　　』 化け物を殴ることができる。 後遺症 ヤマガミ憑き シナリオに参加するたびSANc1/1d3 ツジガミ憑き 不定の狂気/永久的狂気を発症した際、直前に減少したSAN値と同値のSAN値を回復し即座に狂気の症状を解除。さらに自身の技能のうち最も値の高い技能の技能値を回復したSAN値と同値だけ減少させる。また、気絶/死亡した際、直前に減少した耐久値と同値の耐久値を回復し即座に蘇生。さらに自身の技能のうち最も値の高い技能の技能値を回復した耐久値と同値だけ減少させる 『めめめめめ』 更新済 元ネタの話。 【セイレーン】 ギリシャ神話 半身女性で、半身が鳥（のちに魚）の三人の姉妹。鳥の翼を持ち、美しい歌声で船乗りたちを魅了する。 この歌声を聞いた船乗りは、岩に船を衝突させてしまう。 オデュセウスはこのことを、魔女キルケから警告されていた。 オデュセウスはともの水夫たちの耳に蝋を詰めて、歌声が聞こえないようにした。そして、自らは、身体をマストに縛り付けた。 オデュッセウスはセイレンたちの美しい姿と歌声が聞こえるとたまらなくなり、マストを引き抜き海に飛び込んでしまいそうになった。幸い仲間が彼を押さえつけてくれたので、無事、その海域を通過することができた。 ちなみに、セイレーンは「サイレン」の語源となっている。 セイレーンはギリシャ神話に登場する海の精です。海の孤島に住み、近くを通りかかる船乗りを美しい歌声で魅了し、船を難破させてしまったといいます。英語ではSiren（サイレン）、フランス語ではSirene（シレーヌ)と呼ばれます。 遠征隊のメンバーであった竪琴の名手オルフェウスの力によってセイレーンは魔力を失ない岩になってしまったという。 一説によると、セイレーンはもともと川の神の娘で、水のニンフであったが、純潔を保つことに固執したために愛の女神アフロディテの怒りを買い、鳥の姿に変えられてしまったという。また、セイレーンが人魚のような姿になり、歌声で船を難破させるようになったのは、歌の女神に挑んだ歌合戦に敗れ、翼をもぎ取られてしまったことが原因だという。ただ、セイレーンを翼を持った人魚のような姿として描いている物語もあるようで、このあたりの情報はかなり錯綜している。 ※あふまがつじ

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