タグ： 時夏

【キャラクター概要】 基本的に無愛想、というか不器用。他人とのコミュニケーションが得意ではなく、淡々と喋るため誤解を受けやすい。 フィジカルが強い反面、精神が打たれ弱い。表情には出ないが態度や行動に取り乱していることが現れがち。 家族構成は双子の兄と母親。双子の兄が一人暮らしを始めたため、現在は母親と二人で実家に暮らしている。 双子だったがため、普通に執着する父親に「普通じゃない」という理由で捨てられたという壮絶な経緯の母子家庭で育つ。 もっとも、物心つく前に出て行った父親と円ら兄妹に面識はない。円が父親について知ったのは中学生の時、偶然彼からかかってきたらしき電話に母が応対しているのを聞いたときだった。 元来察しが良かった円は、幼い頃から母親が母子家庭であることに悩んでいることをなんとなく察していた。加えて、穏やかでのんびりしているが故にいじめっ子の標的になりやすい兄をいつも庇っていたため、ストレスから同年代の子供と比べるとかなり太っていた。 そのせいもあり、小学生の頃の男子からのあだ名は、「どすこい相撲ファイター」。中〜高校生は押しても引いても決して倒れない体幹の強さから「(武蔵坊)弁慶」になった。一度小学校の同窓会でうっかりあだ名を口にした同級生は無言で威圧した。 高校を卒業する直前、突然実の父親が家族の前に現れる。当然母と円は同居に難色を示すが、父親のいる家庭に憧れを持っていた兄が一緒に暮らすことを望んだため、同居生活が開始。この時の家庭環境は最悪で、母は毎日のように涙を流し、円の体重も最高潮に達した。 やがて、唯一父親の存在を求めていた兄までもがその異常さに辟易し、父親を拒絶する。今度こそ完全に家庭での居場所を失った父親は再び姿を消し、その後帰ってくることはなかった。 全てのストレス源だった父親の問題が解決してからは一気に痩せ、現在のスレンダーな体型になった。 ちなみに、中高の部活は柔道部。体格も腕力もあったため大変強く、中高共に女子柔道部の主将を務めている。 家庭内の問題もほぼ解決し、最後の心配の種だった兄が一人暮らしを始めたことで自分のことを考える余裕ができたため、少しだけ恋愛に興味が出始めた。 しかし、彼氏いない歴25年。今まで恋愛のれの字もない人生を送ってきたため色々と拗らせてしまっており、自分には恋愛なんか無理だろう、と卑屈になってしまっている。 家族からは「まどちゃん」と呼ばれている。 双子の兄のことは「循ちゃん」、母のことは「お母さん」、父親のことは「ゴミクズ」「あの男」と呼んでいる。 最近、気になる人ができてどぎまぎしている。 できればお付き合いしたいなあ、と思いつつ、なかなか関係を進展させる勇気がなくて悩みがち。 【セリフイメージ】 「父親がいないのが何？　それで私は困ってないし、全然問題ないから」 「循ちゃんはいつも我慢しすぎ。だからナメられて好き放題言われるんだよ。……それがいいところでもあるけどさ」 「別に、憧れがないわけじゃないけど……私なんか好きになる人、いるわけないでしょ」 【職業】 ●ビジネスマン　（2010） 営業マン、事務員、金融業者、企業コンサルタント、通訳、秘書、公務員、経営・商業科の学生など。 職業技能：言いくるめ、経理、コンピューター、信用、説得、値切り、法律、ほかの言語（英語、その他ビジネス相手の国の言語） 【能力値入れ替え】 DEX⇄POW 【文字色】 翡翠色 #38b48b 【立ち絵メーカー】 まいきゃらメーカー https://picrew.me/image_maker/2327 【通過シナリオ】 初恋性ストックホルム症候群

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