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はっさいかい　あきてる 長いからハサカって呼ぶ人も多い　コーメイとも読まれる　テルテルとも読める 八斎戒…仏教の一日限定の戒律。イコール物忌み 『八斎戒』 ・殺さない。（不殺生戒） ・盗みをしない。（不偸盗戒） ・性交を行わない。（不淫戒） ・嘘をつかない。（不妄語戒） ・酒を飲まない。（不飲酒戒） ・正午以降は食事をしない。（不得過日中食戒） ・歌舞音曲を見たり聞いたりせず、装飾品、化粧・香水など身を飾るものを使用しない。（不得歌舞作楽塗身香油戒） ・地面に敷いた臥具だけを用い、贅沢な寝具や座具でくつろがない。（不得坐高広大床戒） 本人は不得歌舞作楽塗身香油戒はキライ。 光明…菩薩の放つ光。 文学部、宗教学専攻。 実家が寺なのでそこ関係での進学。 とはいえ住職になるかどうかは決めているわけではなく、どうするかを考えるために大学に来ている感じ。壇家めぐりとかよく手伝っている。 打楽器へのふれあいは家の木魚から。そこから小学校の音楽の授業での鉄琴木琴タンバリンを経て、中学の音楽の授業でのドラム体験が大きな転機となった。こんなにいろいろな打楽器を組み合わせて一つのドラムセットとして完成している。それ一つでも大きな存在感を放つ上にバンドでも唯一の存在感を放つ。それでいて基本的なリズムを作る縁の下の力持ち的な部分もある。しかもドラム一つでも十分目指す高みは高い。 ほどよく厳しい親の教育のおかげでそこそこ真面目でストイックな一人っ子だったので、頭を下げてドラムがやりたいですと頼んだら家の手伝いをちゃんとすることを条件に家の蔵で練習を許されることになった。夏はとても暑いし冬はとても寒いがそれもあって身体は丈夫に育ったと思う。 ドラム自体の経験はそんなこんなで短い方ではないのだが、バンドを組むのは大学に入るまで経験なかった。 組んでみたいとは思っていたが相手がいなかったのだ。 入学して早々に軽音サークルに入ってみたが、そこで初めて組んだバンドは所謂お遊びだった。 みんな練習もろくにせず、かっこをつけて女にモテたいだけで、向上心もなく、ライブの予定もろくに入れず、演奏も雑。 とはいえやっているうちに協調も生まれてくるだろうと我慢していたが、残念なことに改善されることはなかった。 自分がやりたかったのはこんなバンドじゃない。自分がやりたいのは音楽であって、合コンではない。 正直にそれをメンバーに伝えたところ相手の機嫌を損ねたらしく、前から気に食わなかったんだよ云々、技術があるからって調子に乗んなよ云々、空気読めてないのはそっちだろうが云々……罵倒とともに突き飛ばされて見たのは「あーもう音楽とか辞めてテニスやろっかなｗ」という背中。かくして初バンドは解散した。これが1回生の冬。 リーダーに拾われたのはその直後だ。西沢とも出会った。 捨てられた直後に声をかけられたのもあり最初は少し警戒もあったものの、尖った歌詞と世界観からの個性的な音楽センス、センスだけではなく技術も持ち合わせており、それを無駄にせず存分に発揮するパフォーマンス。やりたかった音楽がそこにあった。 自分はここでやっていくのだ。それはとても居心地が良かった。 ……二人ともたまに（よく）練習をすっぽかして自分だけスタジオでドラムをたたいていることがあるが。 お誕生日　2月6日　http://365x7.net/day/0206 神倉神社の御燈祭の行われる日。火の更新の儀式。 神道じゃん！という感じもするがこちら熊野権現の本地垂迹に関連する祭りでもあり、神仏習合思想的ともいえるのでセーフセーフ。 ▼2015ミュージシャンベース ・芸術（打楽器）……ドラムがメイン。とはいえそもそも家でポクポク木魚を叩いていたころから打楽器に興味はあった。 かなり真面目に練習してきたので技術力は高いタイプ。

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