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膿み堕とし　HO1『被害者』 精神科医ベース（2015）（EDU*10+APP*10） 医学、化学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、他の言語 桐原 桜花（きりはら・おうか） 誕生日は4月12日。 桜の季節に生まれたから『桜花』 母親が父親を殺し、逮捕された。 それがきっかけでいじめられるようになった。 一人称は「わたし」 背中辺りまで伸ばした真っ白な髪に薄青の瞳。目を離すと消えてしまいそうな淡さの容姿。 虐めの影響か、髪は所々不揃いな部分が目立つ。 あちこちに怪我をしている事が多く、手や足に包帯を巻いていたり、絆創膏が見える事が常。 気弱げで大人しい少女。 虐められるようになってからは物憂げな表情が増えた。 余り声を荒げるも無く、抵抗する際の声も小さい。何もかも諦めたように微笑むのが常。 元々は大人しいながらも控えめな笑顔でいる事が多かった。 周囲との関係性も悪くはなかった。 母が父を殺すまでの話。 最近は何処か口数も減り、顔色もあまりよくない。 HO2に対しては怯えたような態度をとる事が多い。 時々物言いたげに、じっと彼女を見ている。 それが気に食わないとまた虐められる事もあるのだろうが。 HO3は外から来た人間で、まだこの村のしがらみに染まり切っていない。 その事に安堵してもいるが、クラスの人気者である彼にはあまり近付けない。 HO5に対しては、ひそかに申し訳なさそうな視線を向ける時がある。 自分の事情に巻き込む訳には行かないので、人目のある所では自分からは話しかけに行けない。 恩人の家の子であり、彼自身にも助けられている。 お世話になっているお礼も兼ねて、せめて家の事は色々と手伝っている。 元々庭いじりを好んで、今はHO5宅の庭の一角を借りて花を育てている。

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