キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
哀川 こさめ
ID:5227237
MD:bd9263331a984b3eb7db18daad4efc8e
哀川 こさめ
タグ:
けう
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
警視庁特殊事件課[無銘]のイプシロン班所属。 子供の頃からふわふわとした性格だった。特に正義感が強いというわけでもなく、どちらかと言えば諍いを見れば遠目から見守るスタンスを保っていた。 警察を目指し始めたきっかけはちょっとしたことだった。人の機微が良くわかる子供だったこさめは友人との何気ない会話の嘘がなんとなくわかるようになっていた。それを発見するのがこさめの楽しみにもなった。 ある日、学校の給食費が無くなるという事件が起こった。先生が「怒らないから盗んだ人は手を上げなさい」というありきたりなことを言った。「こんなの手を挙げる人いないだろう」と思いつつも、伏せろと言われた目を開けていた。 ひとり、クラスの中でもおとなしい男の子が手を挙げていた。先生がそれを見据えると、彼を個別に呼び出した。 こさめは一人不思議に思っていた。彼が手を挙げたのが理解ができなかった。 罪悪感に苛まれて手を挙げたわけではないだろう。だから不思議でならなかった。 どうして彼は、自分が盗んだという嘘を吐いたのだろうか、と。 結局彼がどうしてそのようなことをしたのかは分からなかった。数か月後には彼は転校してしまったから聞くことはできなかった。 嘘が分かっても真実が分からないというのは、こさめの心に濁りを落とした。 それ以降、何かと真実を求め続けるようになってしまった。 ただそれだけ、正義感など持ち合わせていなかった。 刑事になってからも、そのスタンスは変わらなかった。昔よりも少しだけ人付き合いが良くなった感じではあるが、俯瞰してみるスタンスは変わらない。 刑事になり、すぐに科捜研の新藤ココと出会い、何度か捜査を一緒に勧めていくうちに顔見知りになる。 「ほんとに、あんたって人に興味ないよね」 そういわれたのは出会って1年目くらいだろうか。 そんなこと言われたのは初めてだった。むしろ、学生時代の経験から、人を観察するのは日課となっていたほどだ。人に興味あるほうだろう。 「んー、なんていうか。個人としてみてないっていうか、……言っちゃえばなんか、アリの巣を観察している子供みたいだよアンタ」 何も言えなかった。「そんなことないですよ」と、言えるはずだったのに。 彼女の瞳を見ていたら、何も言えなかった。 それから数日後、彼女の妹である『古澤 紫音(ふるさわ しおん)』を新藤から紹介される。苗字が違うのは彼女たちの両親が離婚したことによるもののようだ。 なぜ紫音を紹介したのかを新藤に聞けば「多分、紫音とお前は会うんじゃないかと思って、多分だけど」と煮え切らない様子だった。 それから幾日かを紫音と交流したが、こさめにとってはよくわからない人物だった。 初対面から気やすく話す人だと感じた。まるで懐かしい友人と再会したかのように話題の尽きない彼女だった。 ずけずけと質問ばかりをするかと思うと、趣味を聞けば「プライベートの侵害ですよ」と笑った。あっけに取られていると、「そこはプライバシーでしょって言うところじゃないですかー」とまた笑った。 そのくせ、10分後には「最近盆栽が趣味になりまして—」とあっけらかんと言う。 ここまで人と人との間に壁というのが無くなるのか、そういう気持ちになった。 彼女の初邂逅は一言で言えば「非常に疲れた」ものだった。 ここまで自分に踏み込んでくる人は初めてだったから。 再度、なぜ妹と会わせようと思ったのかと新藤に聞くと「あー、アンタだったら紫音を制御できると思ったんだけど、ダメそうかぁ」と苦笑いした。 聞くと、あまりにも踏み込む性格のものだから敵を作ってしまうこともたびたびあるとのことで、いわゆる実験体のようなものだったようだ。 最初は「こりごりだ」とも思ったが、紫音の方から連絡を送られるものだから断り切れず、しばしば新藤と共に会っていた。 そこから幾何か経ったころ、自然と二人で出会う様になっていた。 特別なことは無かった。悩みを打ち明けたからだとか、相談ごとに乗ったとか、そんなことは無い。 特別なことは無くても、いつしか二人は特別になった。 「よくわからない。気づいたら彼女を特別に思っていました。まるで魔法のようですよ」とこさめは飲みの席で語った。 「いやぁ、最初から紫音と合うと思ったんだよ!お姉ちゃんの感は正しいね!」と新藤は酔った席で語った。 「最初からこさめさん良い人だと思ってましたよー臆病な人なのかなーとも思ってましたけどー」と紫音は帰り道でこさめに語った。 次の日には婚約届を手に取っていた。 それでも、その婚約届は出されることは無く、引き出しにしまわれてしまっている。 6年前に起こった「影送り事件」 そのことはこさめは覚えていない。 凶器は何だったのか、何時起こったのか、どのような状況で起こったのか。 覚えていなかった。 知ったこっちゃなかった。 彼女が死んだ。それ以外に考えることが無かった。 そしてこさめもこの日死んだのだろう。 この日からなぜかこさめの心臓も鼓動をやめてしまったのだ。 病院に掛かるも何故生きているのか説明が付かず神話被害者として警視庁特殊事象課「無銘」に移動となった。 どうでもよかった。 そうして初めて分かった。 人を愛するということがどれだけ幸せで、失った時、どれだけ辛い事かを。 「無銘」に配属されて、一年目の事は何も覚えていない。 仕事をして、帰って、酒を飲んで寝る。深酒しすぎて昼過ぎに起きることもたびたびあった。 二年目で仕事に向き合えるようになった。 三年目で新藤と面と向かって話せるようになった。 四年目で彼女と会う前に戻れるようになった。 そうしてこさめの時間は止まった。 心臓が止まったこさめには、皮肉的な結末で、この話は終わり。 終わったのだ。 新藤→藤→花言葉「決して離れない」 紫音→シオン→花言葉「遠くの人を思う」 海外の花言葉「symbol of love(愛の象徴)」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG