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ハッカー/コンサルタント（基本ルルブ） （言いくるめ、コンピューター、電気修理、電気工学、図書館、物理学、ほかの言語、+個人的な技能としてさらに1つの技能→回避） カノヨ街ではぼんやりとマイペースな、夜雀のような風貌の少女。 現実では、頭も良く優秀だが少々気が強い。基本的に寡黙で、何を考えているかわからないが、やや神経質な面のある女性である。 自身のことは、反社会組織「ヴィノムス」の構成員であり、精神重篤患者を収容するバーチャル空間「カノヨ街」の運営組織の一員……と、認識している。組織ではハッキング技術とコンピューター技術を買われ、その技術者として従事していたはずだ。ヴィノムスに所属した経緯は判然としない。かけられたパスのせいだろう。それがどうにも癪だと思っている。 自分でその処置に納得してここに来たはずだが、覚えていないし、記憶している情報が確かとも限らない。 もやもやする。私は私のはずなのに。この世界がまやかしのようなものだと知っているからこそ、それに自信がないのだ。 そもそも、別に運営員まで記憶の制御をする必要があるのだろうか。…そんな疑問と不信感が心に渦巻いていた。 だからこそ、確かめてやろうと思った。 内部対立でバタついている今なら、上手くここを乗っ取れるかもしれない。 一人称：ぼく(本来は私)　二人称：きみ、あなた、基本的に呼び捨て（本来は君、貴方、～さん） 「どうしたの？金平糖いる？おいしいよ」 「うーん、ぼく、わかんないなぁ」 「ぼくはぼくだよ。なんと言われても。だから、自分のことは自分で決めるよ」

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