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【基本的な設定】 名前:疾風 剪驫(ﾊﾔﾃ ｾﾞﾌﾞﾗ) 一人称/二人称/三人称 ぜぶらちゃん/にゃんにゃん(人間全般に対して) /あれ 身長:190cm 体重:70kg 年齢:38歳 ---------- 19年前、洒掃に引き取られた問題児。 財閥への復讐心が強くなるたびに全身にホワイトタトゥーを彫っている。自身の瘧を落とすための一種の自傷行為なのだとか。 幼児退行しており、見た目の凶悪さに反して言葉遣いがかなり幼稚。他メンバーに引っ付いたり抱きついたりする癖がある。言い付けられたルールはきちんと守る。曰く、「おじさまにおこられるから」。 殺害方法はダメージの少ないナイフでじわじわと殺していくのが趣味。まるで動物実験をして、解剖するかのように丁寧に、掻っ捌く。 ----------- 【サンプルボイス】 「ぜぶらちゃん、さんじょおー🌈ひひーん🦄」 「にゃんにゃんはねー、くびをねらったらすぐうごけなくなるんだよー。おさかなさんをおりょーりするときといっしょー。」 「なんでそんなことゆーのー！ぜぶらちゃんにゃんにゃんのこときらい！👿」 ----------- 【過去】 建設会社の娘。父、母と自分の3人で和気藹々とした日常を過ごしていた。父親の会社は上大財閥グループの子会社と共同で建設工事を行うなど関わりがあった。 ある日、父親の新しい建設現場が学校の近くになり、応援に行こうとこっそりと現場を見に行った際に父親が上大グループの重機操作ミスで事故にあった現場を目撃。父親は土砂の下敷きになって帰らぬ人となった。しかし、ミスを隠したかった社長は自然的な土砂崩れだと主張。剪驫は上大グループのミスを主張したが、子どもの主張より社長の発言が重要視される。様々なコネも使われ今回の事故は自然災害という処理になった。この頃から剪驫は上大グループについて怨嗟の感情を抱くようになる。 父親が不在になった会社の経営は一気に傾き、その後倒産。 配偶者を失った母はノイローゼになり、幻覚と幻聴を訴えるようになった。働けない状態になった母を支える為に剪驫は通っていた高校を中退する。残り僅かな貯金を切り詰め、訳の分からない譫言を言う母を介護する生活を送っていた矢先、上大グループから仕事の誘いがあった。 中卒の身では雇ってくれる所も少なく、金に困っていた剪驫は渋々彼らの伝で風俗で住み込みで働くことを決める。生活は依然苦しく母にも会えない日々。僅かな給料を家に送金し、自分は生活を切り詰めて身を削っていた。携帯も無く、母との連絡手段は文通のみだった。安月給で体を酷使する仕事で身も心もボロボロになっていた。 ある日、現場で働いていると強面の男が数人剪驫の前に現れる。そして剪驫を拘束したかと思うと、散々陵辱した挙句矢継ぎ早に暴行を加えた。 この時頭を強く打ち、言語野を損傷し6歳児程度の会話しかできなくなってしまう。 そして本能的に理解する。自分は父親と同じ道を辿らされそうになっている、と。 やがて動かなくなった剪驫をガムテープで手足を縛り、車のトランクに乗せる男達。持ち前の膂力でガムテープを噛みちぎり、辛くも男達の隙を見て逃げ出した。 いずれ上大グループの汚点を知る自分を始末するつもりだったことを理解した剪驫は、真っ先に家族の安否を確認しに母のいるアパートへ向かう。しかしアパートに行くとそこは空き家だった。大家に事情を聞けば驚いた様子で答える。 娘さんはずいぶん前に過労で亡くなったと聞いていた、そして精神的ショックを受けた母は処方薬を多量摂取して自殺した。それはもう2年前の話だと。 それからは自分が何をしていたのかあまり記憶にない。ボロボロの姿でフラフラと夜の街を彷徨っていた時に洒掃に拾われ世話になった。 久しぶりにまともな食事を食べ、今まで騙されていた間抜けな自分に剪驫はニヤリと諦念の笑みを浮かべる。涙をボロボロと流しながら。 そして洒掃に真意を投げかけた。 「おじさま、ぜぶらちゃんにひとをこわすほうほうをおしえてください。」 ----------- 【時系列】 12歳　父親死亡 16歳　会社倒産し高校中退、風俗で稼ぐ。 17歳　母が自殺 19歳　上大グループに殺されかける、その後ウロボロス清掃会社に就職。 23歳　ホワイトタトゥーを入れ始める。この頃から様子がおかしくなってくる。 38歳　現在、19年目 ----------- 以下秘匿情報↓ HO2：誰よりも復讐を求めている。 君は上大財閥から人生を奪われた人間だ、全てを失った君を直接リーダーが迎え入れてくれた。 いつ頃、何を失ったかなどはPLが好きに設定して良いが未だに復讐はかなっていない。 以上のことから君は上大財閥に関係する者全てに復讐したいと思っている。 どのような復讐を行うか、復讐をしない選択もできる。全てはPL PCに委ねられている。 今回の仕事は君にとって好機であったターゲットとしては秘書と副会長であるが上大会長に近づくチャンスが必然的に発生したからだ。 ▼技能ボーナス ・刃物系技能+50 ・DEX+3（超過可能） ▼個別推奨技能 ・心理学/交渉技能（言いくるめ） 特記・全てを見定め判断する君はどんな相手であっても意思を見通せる。 振った心理学に対して相手の心理学対抗ロールが発生することはない。 【個別導入】 ある日のことだ、君は自身の人生を狂わせた上大財閥がトワイライトパークというテーマパークを建設中だという情報を掴んだ。現地に赴くと近隣住民が小規模なデモを行なっていた、これを好機と工事現場の事務所へ侵入した君は建設会社の書類を見つけ確認しようとしたが、直ぐに吉田が入ってきた為ほとんど読むことができなかった。唯一確認できた建設会社のロゴをどこかでみたことがある気がした。 その後も上大財閥について調べて分かったことは、上大会長は女遊びが酷く複数人の愛人が存在しているが、10年前妻を病気で失ってから結婚したという話を聞かないと言う事だろう。跡取りの子供も居ない為、次期会長は吉田になると噂されている。 様々な情報網から調べていた時だ、「CMG」というネット組織を見つける、彼らは大学サークルのようなノリでネット犯罪やミーム汚染を繰り返している組織で存在はほとんど知られていない。 上大財閥の情報を欲しがっていた君は彼らの1人とコンタクトを取った、相手は驚くほど簡単に君とのコンタクトを承諾してくれた。 【S】と名乗る彼から貰った情報は「上大会長には隠し子が居る」というモノだ、子供の情報は少なく「名前は、藍（あい）年齢は16歳で性別は不明」くらいしか出てこなかったらしい。 最後に相手から「面白そうだから個人的にお邪魔するかも」とだけ送られた後は返信がない。 不安は残るものの、仕事の日がやってきた。彼からの返事はまだない。 君は「CMGの構成員【S】を知っている」 ▼サイレン清掃で働く年数によっては追加で情報が出る可能性がある 追加情報 君はリーダーと10年以上サイレン清掃（株）で働くが彼は出会った当初から容姿が変わらないように思う。元々若く見えるという部分もあるが、少し気になっている。 誕生日も構成員の誕生日は把握し祝っているがリーダー自身の誕生日は話している時を見たことがない。 聞いたとしても「忘れた」だとか「この歳で祝うのは恥ずかしい」ばかりである。

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