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職業技能は2015p15「刑事」より取得 《言いくるめ》《聞き耳※》《心理学※》《説得》《追跡※》《法律※》《目星※》＋《拳銃》を選択 ※のついている技能はシナリオボーナスにより初期値が+30%になるように調整 特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば《信用》と《説得》に+20%のボーナス（何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない） 【特徴表】 2-4：愛書家…《図書館》+20%。さらに図書館に出かけなくても自宅の書庫で《図書館》ロールが可能になる。 2-5：鋭い洞察力…《目星》+30% 【性格】俺/君（お前）/～だ、～だろ 黒髪に藍色の瞳をした男性。性格はどちらかで言うと落ちついているほう。 仕事はそつなく、きちんとこなす。人によっては感情が薄く淡々としているように見えるかもしれない。 あまり積極的に人と関わろうとするタイプではないが、コミュニケーションが取れない人間ではない。 親しい間柄には割と馴れ馴れしい。マンションで一人暮らしをしており自宅でミニトマトを飼っている。兄弟はいない。 子どもの頃からある程度のことは難なくこなせたし、成績は良い方だった。 警察を志したのは「安定している仕事（公務員）だから」。 母子家庭であったために安定した職について母親の生活を楽にしてあげたいという気持ちがあった。 息子が警察官であれば母親としても誇らしいだろう。病で死んだ父親が昔警察官になりたかったと話していたこともあるかもしれない。 警察学校を卒業し、交番勤務を経て生活安全部から刑事部捜査三課へ、さらに五年前に捜査二課に異動になり現在に至る。 警察の仕事はあくまで職務程度にしか思っていなかったが、渡刈さんと出会ってからはそれなりに楽しいと思うようになった。 ちょっと引っ張られてちゃらくなった。煙草も恐らく彼の影響で吸い始めている。 基本「渡刈」だけどプライベートとかでは名前で呼ぶこともあるかも。結構崩れた接し方をする。 「黄昏時の悲劇」の事件に関しては多分捜査二課に配属になる前に風の噂で伝え聞いていた。 気にはしているものの、向こうが特に話題に出さないのでこちらも深く突っ込まないでいる。何か思うところがあるなら力になりたいが……。 バディが解消になるときは結構動揺したし滅茶苦茶抗議した。未だに腑に落ちていない。 「渡刈。お前またどっかサボってただろ」「この間言ってた例のヤマなんだけどさ……」「ん。ちょっと（煙草）付き合えって」 HO1君に対しては良くも悪くもフラットに接している。 バディを組んでいることに関しては上（と渡刈さん）の意志なので止む無く……と言う感じが強い。 仕事なので当然邪険にすることはしないが、無意識に元相棒と重ねてしまったりだとか。そういう感じ。 向こうの性格にもよるけど基本は先輩らしくします。葛南君に対しては得体の知れなさが強く、意識してちょっと避けている。 「古瀬君」「そう、よろしく。分からないことがあれば聞いてくれ」「君も煙草吸うんだ。そう……」 いつからだったかは覚えていない。しかしある日ふと思った。一体自分は何のために生きて居るのだろう、と。 警察を志したのは母親の為。しかし「警察」という肩書きに賭ける正義があるわけではなかった。 仕事はそつなくこなせる自信がある。けれどそこに存在理由と呼べるほどの情熱はあるだろうか？ 一度気づいてしまうと急速に世界が色を失っていくようだった。少し、食事の味がしなくなった。 しかし、だからと言って何ができるわけでもない。ずっと漠然とした気分のまま、なんとなくそれから目を逸らして生きてきた。 だからその"病"に名前があると知ったときは妙に腑に落ちる感覚があった。ああ、これか、と。 焦りのような気持ち半分、どうしようもない諦めが半分。後者こそ「レゾンデートル症候群」なのかもしれない。 自分はもう長くないかもしれない。探さなくてはならない。生きる理由を。 【通過シナリオ】 レゾンデートル（HO2）

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