タグ： 空穿つ親鍵

「あぁ？オマワリが清廉潔白じゃなきゃならねーなんて、誰が決めたよ？」 明治初期、更に遡れば江戸幕府の町方同心の頃から続く警察家系である猿渡家に生まれ、紆余曲折の末に自身も警察官として前線に立っている。暴力団対策課所属の新人刑事。 晴弌や満月達の遠い親戚にあたる。 小さな頃から絵に描いた様な悪ガキで、15になる頃には不良と呼ばれ鋭いナイフの様になっていた。 厳しい稽古を課す父親と"警察の家系"そのものに反発し続けていた学生時代、殆ど家に寄りつく事がなく学校とねぐらにしていた廃屋を往復しながら地元の不良少年たちが集まる暴走族"罵蛇鴉怒愚(バタードッグ)"の特攻隊長を務めていた。 喧嘩と暴走に明け暮れる日々に転機が訪れる。些細な事からぶつかり合いになった暴力団の組員を病院送りにしてしまい、それが原因で仲間たち数人と共に拉致・監禁され落とし前として指を詰められる寸前、暴力団対策課の刑事達がなだれ込み難を逃れた。 その内の1人が遠い親戚である猿渡晴弌だった。彼に救われ、背中を押された事がきっかけで父親と和解。警察官の道を志すようになった。 勤務態度はお世辞にも良いとは言えず、遅刻やサボりは日常茶飯事。それでもクビにならないのは家柄の力だと、自身も理解している為尚態度が悪くなる悪循環に陥ることがしばしば。 聞き込みを行うより突入捜査の方が得意。 休日は愛車を弄り、乗りまわすのが楽しみ。流石に族時代のような暴走はしないが法定速度ギリギリで走るスリルを楽しんでいるそうな。 最近は子供を乗せている姿が同僚に目撃されている模様。 入れ替え：STR↔APP

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ