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黒瀧巳澄／くろたきのみすみ 災異神 夙夜典界　HO：玄武　平安編 陰陽姫：露／つゆ ＜職業技能＞ シナリオオリジナル職業「陰陽師」より 医術(医学)・陰陽術・武芸「退魔」・歴史・星読み(天文学)・魔道知識(オカルト)+信用・目星 ＜術符＞ ・攻撃術式：MP を 2 消費し、対象一つに装甲無視の 1d10 ダメージを与える。 ・回復術式：MP を 2 消費し、対象一つの HP を 1d4 回復する。ただし死者は蘇らない。 ＜技能振り分け＞ 医術(医学)：元々の生まれは医術に特化した家だったため、知識は豊富。 陰陽術：術式はテキチャで使い分けの際にチャパレに出るように予め入れています。着任してからそれなりに長いので技術も高め。 武芸「退魔」・キック・回避：運動はそんなに得意ではないが陰陽道を極めていると自然に見に着く。 図書館・歴史・星読み(天文学)・魔道知識(オカルト)：どちらかといえばインドア派。陰陽道に関わる知識はなおのこときちんと知っておこうとする。 信用：家のことはもちろん、陰陽姫の式神としての実績・当人の真面目さから得たもの。 目星：暗いところで本を読みすぎた。あまり目は良くない。 聞き耳：仕事上耳に頼ることも多い。小さな物音や、違和感のある音など。 博物学：妻が好きなもの。花の名前ぐらいはすこしだけ。 芸術「歌」：教養の一環として。妻との交流を深める際に送り合ったもの。 ーーー 一人称／二人称／その他：私／あなた／露・◯◯殿 カラーコード：#14001A（紫黒色） 代々陰陽師としての活動する家で生まれ育った。それなりに名のある家だったために、幼い頃から礼儀礼節・教養・知識等を詰め込まれており、当人も本や勉強などを好んでいたこともあってかみるみるうちに成長していった。運動は特別得意ではなかったが陰陽師としての素質はかなり高く、能力も周りから買われており、将来は陰陽姫に仕える従者となりうるのでは、などと期待もされていたようだ。 陰陽姫である露と出会ったのは、式神として姫に仕えるように命じられたその日である。陰陽寮の中庭にて、花を愛でている優しい微笑みに一目ぼれした。雷にでも落ちたかのような衝撃に驚きつつ、そのまま彼女に熱烈な愛の告白をした。 異国の血が入っているという話は出会う前から聞いていたが、そんなものはどうでもよかった。ただ、その優しい指先や、美しいものを慈しむ表情に心打たれたのだ。その後も従者として仕えつつも、何度か歌を送り合い、彼女の好きな花に関しても造詣を深めていき、少しずつ関係を深めていった。彼女のことを知れば知るほど惹かれていき、婚姻に至る。 彼女からもらった歌は部屋に大事にすべてとってあり、特に気に入っているものは懐にしまい込んでいる。 性格は落ち着いていて真面目で誠実。だが、真面目がすぎて天然なところがある。いつだってまっすぐストレート。なので彼女の料理に関する感想も非常に正直。だがどんなに不味くてもきちんと全部食べきっている。 数年前に怪異に友人が殺されており、このような悲しみはこれ以上生んではならない、と思っている。自分の愛する姫を守るためでもあり、また誰かの大切な人を守るために、自分は死ぬまでこの仕事を続けていくのだろう。 黒：玄武を象徴する色。 瀧：さんずいを含む苗字。水がまっすぐに落ちるさま。 巳：玄武の姿は亀に蛇が巻き付いたもの。 澄：にごりがないさま。彼女への愛情。 ーーー ＜特徴表（フレーバー）＞ (2-3)親の七光り (4-8)大切なもの（姫からもらった歌の文） ＜性格／志向＞ 高貴・教養／目が悪い ＜獲得表／喪失表／希望表＞ 大切な恋人がいる／身近な人を失っている／信念：信仰や仕事に身を捧げる ーーー ＜災異神 夙夜典界：HO玄武（平安）＞ ●共通HO 時は平安後期、天儀六年。探索者は怪異から天都を守護する陰陽師として活躍している。 それぞれが「四象陰陽姫」に仕える「式神」であり、これら八の陰陽師は「夜刀八卦(やとはっけ)」と呼ばれている。 条件① 職業「陰陽師」である事`（年齢・性別に制限はない） 条件② POW15 以上である事（新規限定とし、15 未満の POW は 15 に修正する） 推奨 <探索系技能> <戦闘系技能> / 準推奨 <魔道知識> <交渉系技能>/強い意志や信念を持つ探索者 平安編CS確認事項 ・新規で作成しているか ・職業・職業ポイントは「陰陽師」で作成・振り分けされているか ・POW15以上で作成しているか ・推奨技能を取得しているか（基本的な確認は行うが、強制ではない） ・各HOに即した任意の名字となっているか ・POWと同値の<SAN 値>を減少させ、同値の<黒智(クトゥルフ神話技能) >を獲得しているか ・必須である陰陽術（初期値はPOW*2）を75％以上で取得しているか ・術符を2種選択しているか ・それぞれの陰陽姫の名前も同時に作成してください。 ●陰陽姫 異国の血が流れるためハッキリした目鼻立ちが印象的な少女。博愛的で心優しく、穏やかな性格をしている。得意な料理を振る舞うが、20 回に 1 度の割合で地獄のような失敗作が出てくる。 ・関係性/恋人・夫婦 異国の家系を忌避する者も多い中、偏見を持たずに接していた PC はやがて彼女の優しさを知る事となった。いつからか想いを寄せ合うようになった 2 人は、未来を約束している。 ・家門 都の北を守護する役目を負った家門の娘。古くに異国から渡来した家であり、代々血に宿る龍神が後継を決める。 龍神は膨大な霊力を持ち、札に込めて扱ったものが霊符である。 ・性格 彼女の心根の優しさは、異国の血というだけで邪険にされる事もある一方で、多くの人の優しさに触れ、慈愛の心が育った結果である。今では式神という恋人/夫の存在もあり、式神も都の民も全てを愛し、守護したいと考えている。 また、彼女は他の陰陽姫とも交流が多い。趣味は青龍の陰陽姫に倣い花を育てる事と、得意な料理を振る舞う事である。 ・遺物 霊符`『虚竜胆無（うろりんどうむ）』` 玄武の陰陽姫は代々“それ”と契約し、その姿を見るという。霊憑き、守護霊とも呼ばれるその存在は古来より日本にあったものではなく、血と共に異国から渡来した龍神の類である。 龍神は札を介して契約者に霊力を与え、この特殊な札は通常の陰陽術における術符の効果を遥かに凌ぐ“霊符”として機能している。 ・遺物の秘密 霊符の使用者はこの龍神と契約した陰陽姫のみである。 龍神の力の一部を借り受け、霊力を扱えるようになる契約の代償は一つ。 契約者が死を迎えた時、または契約者が変わる時、その肉体を龍神の供物として捧げる事。捧げられた供物は水の様に溶けて消えていくという。 龍神は契約者の血に宿り、契約者が変わる際は血を与える事で転移する。 ・式神 恋人または夫婦。きっかけやエピソードは自由である。 「水」を含む任意の名字(漢字の一部に「水」や「さんずい」が含まれていればよい)。 ●技能 <陰陽術>（初期値 1％/職業<陰陽師>は初期値<POW×2>％） 陰陽道における知識に加え、占術 / 祀祓 / 術符など陰陽道を用いた術式全般に関する技能。 探索者は夜刀八卦として活躍するほどであり、POW×2 の数値を初期値とする。なお、本シナリオに臨む際には<技能値 75％以上>の取得を必須とする。 精神分析：気の流れを読み、己の気を流し込む事で<精神分析>の代用が可能である。ただし判定には陰陽術の半分の値に成功する必要がある。 邪気祓い：【邪気】を祓う事ができる。 術符：以下 4 種の術式から 2 種を選択し習得する。判定は<陰陽術>。成否に関わらず、MP を消費する事に注意する。戦闘時には攻撃の代わりとして 1 つを使用できる。 　攻撃術式：MP を 2 消費し、対象一つに装甲無視の 1d10 ダメージを与える。 　回復術式：MP を 2 消費し、対象一つの HP を 1d4 回復する。ただし死者は蘇らない。 　結界術式：MP を 2 消費し、対象一つに 1d8 の結界を付与する。結界は次に受けるダメージを軽減する効果を持つ(装甲ではないため永続しない)。効果は戦闘が終了するまで継続する。 　隠密術式：MP を 1 消費し、対象一つの気配を絶つ(隠密状態)。効果は１R のみ継続する。隠密状態で会敵した場合は奇襲扱いとし、0 ラウンド目にアクションを一度行える。また、戦闘中に使用した場合は 1R のみ攻撃対象から外れる。ただし、攻撃をした際には隠密状態は解ける。 ※術の名前や演出は自由に設定してよい。 ※一度のタイミングで複数の術式や、一つの術式を複数回使用する事はできない。 ●技能 <武芸(退魔)>（初期値 1％） 退魔に特化した術者がその身に宿すと言われる、伝承不可の武芸(古武道)。固有の技術は積み重ねた妖魔・怪異の死骸の数だけ洗練され、流れた血の量だけ重みを増す。 攻撃技能に組み合わせて使用し、判定に成功した場合あらゆる攻撃に 1d6 ダメージを追加する。流派や名称、演出は独自の技法のため自由に設定して良い。 現代<マーシャルアーツ>に近いが、武器技能にも使用可能である。肉弾戦のみに加算が可能であり、<陰陽術>の攻撃術式に加算する事はできない。 ＜通過済みシナリオ＞ ・災異神 夙夜典界 以下、シナリオネタバレ ＜後遺症＞ ・【玄武の式神】　後遺症 / 精神力の喪失 ステータス POWを３(最低値)とする。技能<陰陽術> -20% ・実績解除【神殺しの術師】：POWまたはINTを1増加させる。 ＜呪文＞ ・ダゴン・ハイドラの退散の呪文 目の前の対象に向けて使用する。<判定なし><消費MPなし><詠唱に1ラウンド>を要する。

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