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宮城あいか（みやしろ　あいか）　陶芸家 山奥の小さな洋館に１人で住んでいる。 陶芸用の窯も近くに設置されている。 買い物は注文したものを届けてもらい、外出には誰かしらに送迎されている。 陶芸の腕は食べていくに困らない程度。特別目を引くものではない。 しかし、どういうわけか個展を開けば来客者が集まり、出品物は売れていく、 陶芸に対しては当人なりに真摯かつ熱意を込めており、作品に対して我が子同然の愛情をもっている。 作品に対して相応の金額を払ってもらえることも大切であるが、何より購入者が愛情をもってもらえることのほうが嬉しい。 その為、子ども達の手にも届く程度の安価な作品を作ることも。 作品の傾向としては、デフォルメされた愛らしい動物系の置物が主なところ。 本人曰く、「作品が多くの人に愛されて欲しいから」。 「世界が愛に満ちますように。」 父母健在。兄弟有。 家族の愛情を受け、何不自由することなく少女時代を過ごす。所謂箱入り娘。 某高校美術科を卒業後、陶芸専門学校に2年通い卒業。 その後しばらくは実家を拠点に小規模な範囲で作品を出展・販売をしていた。 販路拡大のために様々な人々と出会い、彼女は知ることになる。 世の中には愛される事がなかった人や、 愛されなかったがゆえに愛を受け取ることができない人、 そして愛することができない人、がいることに。 愛情込めて作った作品とはいえあくまでモノはモノ。 その「モノ」ですらお客様は愛して購入してくれるというのに。 彼女にとって世界というのは冷たく厳しいものはあれど、愛が必ずどこかにあると思っていた。 それが完全に覆され、強い衝撃を受けた。 愛を知らない人々に愛を知ってほしい、できることならば愛されるような環境を整えてあげたい。 しかし彼女も身が一つであるから多数の人を愛そうにも限界がある。 悩んだ末に「自らの作品」とすることにより自らの愛情をかけ、また多数の人間に愛してもらおうという考えに至る。 つまるところ、死をもって不幸な生を終わらせた後、灰にし、土に練り込み、焼成し、作品とすることで新たな愛される生を与えるのだ。 もちろんこれが世間一般にいう犯罪であることは承知している。 愛し愛される子ども達を産み続けるために、母たる彼女は作品を作るために不便を承知で人里離れた山奥の洋館に一人で住むことになる。 実家の援助をうけているとはいえ、山奥にいつづけていては愛を知らぬ人に遭遇できないため個展等は定期的に開いている。 また、よりよい条件で（場所や人脈等）個展を開くために枕営業をしている。 当人としては愛の表現の一種であると考えていると思っているので特に罪悪感等はない。 現在何人かのパトロンがいる。 過去に彼女の愛に疑念をもったパトロンは愛を知らない･受け取れない可哀想な人と殺害されて素材とされてしまっている。 作品に関して、納城翼からは困り笑いをされ、納城紫紺はあまり好きではないといわれ、納城春兎はなかなか素敵、 宮城蒼太はそもそもカワイイものの価値がよくわからない、宮城はやてからは悪くないとの評価。 親族からの評価は全体的に渋めの模様。 汝はXXなりや？ 彼女は愛されるモノとなる。(探索者としてロスト） ---- 宮城蒼太の姪 宮城はやてのいとこ 納城三兄弟の親戚 ----- シナリオ 汝はXXなりや？ STR(筋力):10 CON(体力):12 POW(精神力):15→13 DEX(敏捷性):14 APP(外見):14 SIZ(体格):9 INT(知性):14 EDU(教育):10→12→14(年齢により+2) 年収:400万 財産:2000万

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