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【プロフィール】 ハイフェッツをなぞる病 HO天才 北村 真打(キタムラ シンウチ) 男／15歳／168cm／1/1／右利き(両利きに矯正中)／O型／高校1年生 一人称：僕・読み込む台本によって流動的 二人称(対HO秀才)：あなた・湊南さん 好きなもの：芝居・前座湊南・玉子焼き 苦手なもの：理数教科・焼き魚のワタ・前座湊南への純然たる敬愛を恋愛感情と取られること 家族構成：祖父、祖母、父、母、兄、兄、姉、茶トラ(雌)のペロ 【職業技能】役者ベース 言いくるめ、隠れる、忍び歩き、変装、値切り、法律、聞き耳、心理学 (※年齢的に取得の難しい「運転(自動車)」をより範囲の広い職業「タレント」から「変装」に入れ替え) 【興味技能】 目星(人間観察)、図書館(役柄の深みを増すため)、回避(殺陣の経験)、応急手当(保健委員) 【出身シナリオ推奨技能】 高INT(高INTの方が後遺症も大きい) 【特徴表その他】 ・特徴表：1-4/オシャレ　いつも身だしなみに気を遣っている。APP+1 　　　　：5-1/動物に好かれる　独特の佇まいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。数値変動特になし。 ・出身シナリオ補正：芸術(演劇) 80% 【通過シナリオ】 ・ハイフェッツをなぞる病 HO天才　両生還エンド/SAN+3,聞き耳+7,芸術(演技)+3 【詳細】 イメージカラーコード #627DA1 HO秀才、前座湊南に憧れ高校演劇の世界に飛び込んだ少年。前座湊南からの追い風を受けるためだけにこの世の誰にも頂点を譲らず、一周先の今自分の背後に立つ前座湊南の背中を追い越さんと速度を上げる独り善がりの王。 柔和で感情の起伏がなだらか、ちょっと抜けていて人好きする性格。芝居の天賦の才とつられやすい性分とが化学反応を起こしその時々に演じるキャラクターによって性格や仕草、一人称などが薄ら流動的で、演劇の世界に身を投じる以前も無意識に周囲のくせや仕草が移る影響で好印象を持たれやすかった。常時反響動作10%って感じ。 演劇の世界へ足を踏み入れたのは中学2年生の秋。演劇部に所属していた友人のひとりに裏方の人手として駆り出され、新鮮な角度から見ていた舞台上の前座湊南に雷に打たれたように衝撃を受けたのがきっかけ。 自分もあんなふうになりたい、誰よりも長く、誰よりも特等席で清々しく別人になってみたい、そして叶うなら彼の隣かその先に。そんな普遍的な憧れと願いに突き動かされた天才は弱冠14歳にして早くも天職との巡り会いを果たす。元来の人好きする人格と多少の勝手が許される程度に積もった今までの善行、魅了に近い求心力を持つ容姿と滲む万能性が功を奏し、ややエゴイスティックなタイミングでの途中入部や荒々しいまでの芝居の才と主役を掴むまでの足取りはむしろ大きく歓迎された。人はあまりに高く遠くに離れた存在に嫉妬などしない。 翌年中学3年生時の春の大会で役者歴6ヶ月にして部を全国大会3位の地位にまで導き(中高一貫校ではあるが進級試験に力を入れるため中学時代は上記の春大会のみ参加)、彗星の如く現れた無名校とひときわ強く輝く最高学年の新入部員の噂は当時高校1年生の前座湊南の耳にも届く。来年時に向け対策を、万全の体制をと腰を据えていたにも関わらず前座は真打ちの登場には敵わず。以来ご存知の通りの関係となっている。 憧れの的を踏み越えた後も煮えたぎるまでの敬愛を向ける真打であるが、その熱量と前座湊南当人への理解度は比例しない。というのも言ってしまえば真打が愛しているのは「前座湊南の役者としての部分」に過ぎず、役者としての彼の技量を裏打ちする自尊心や根性やそれらの根拠となる人柄の一端までを愛すればこそそれ以外の前座湊南たらしめる大部分に対してはこれっぽっちも、露ほども、まったく関心がない。憧れは理解から最も遠い感情、とは藍染談。 役者北村真打は役者前座湊南を愛している。 ただそれだけ。 ⚠️以下ネタバレ有⚠️ 【ハイフェッツをなぞる病 HO天才秘匿HO】 貴方は何かしらの分野で一流である。いや、一流なんて言葉では済まされない、本質的に優れた能力がある。けれど貴方はその知識、知恵を人に教える事は出来ない。 何故なら天才だからだ。天才というものは人から理解されない存在だと貴方は薄々気が付いている。けれど“HO秀才”ならば分かってくれそうだ。自分の居るところまで這い上がって来てくれそうだと感じている。貴方の目的は「“HO秀才”と共に競い合う事」だ。因みに貴方の才は当セッション中＜精神分析＞を兼ねている。貴方の天賦の才は人の心を癒すためにあるものだ。貴方がそう思うか、そう思わなかろうが、世界はそうやってできている。 ▧Side M あっという間に追い抜かれた。 まだ自分には届かないその場所。 それでもいつか絶対に、追いつき、追い越して見せる。 その目はなんだ。同情か？憐れみか？ふざけるな！ 俺を見下ろす視線。そこから蹴落とすのは俺だ。 ――俺の”役”だ。 だからこそ自分は、『演劇』という舞台に立ち続けるんだ！ ▧side S まるで、雷に打たれたような衝撃だった。 飛び込んだこの世界で、いつの間にか追い越していた。 誰も追いついてこなかった。もう誰も自分を追い越せない。 それでも自分は役者としての彼の姿を追った。 ここに立ち続けていたい。 秀才が隣に並んでくれるまで。 秀才の背中に追いつくまで。 自分は今日も、天性の才と努力の才、全てをかけて演じるのだ！ 【自陣PCキャラクターシート】 ・HO秀才：前座湊南 https://charasheet.vampire-blood.net/4120228 【遭遇した神話生物・神話的事象】 ・ハイフェッツをなぞる病：ミ=ゴ作の脳缶/ニャルラトホテプ(知識をもたらすもの)

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