タグ： sora0179 戦闘

元傭兵。今は少々アングラな警備会社に勤めている。 あまり自分から喋ることはないが、話しかけられたら答える。 大体無表情だが怒っているわけではない。 異国の地で出来た友人が戦死し、弟の兄兼親代わりになって欲しいとの遺言に従い日本にやってきた。 日本に来たのは義弟が中学生にあがる頃で、今は高校2年生。 料理はできるが雑で、肉と野菜を塩胡椒で焼くか煮るか。食べられれば良いという考え。 日本に来た当初はご飯を作っていたが、早々に涼が作るように。 何かをしたい、何かが欲しいという考えが希薄。空いた時間は筋トレをするか実用書を読んでいる。 見かねた涼の要望に応えて様々な所に旅行に行ったりしている。 …と、面倒を見る筈がなんだかんだ面倒を見られている。 秀逸からこんなことしてやりたい、させてやりたい、などと散々話を聞かされていたので、可能な限り涼の要望には応えている。 誕生日の過ごし方：仕事がある日なら普通に仕事。お弁当がちょっと豪華。義弟が誕生日ケーキやプレゼントを用意してくれるらしい。 特記：【民間軍事会社メンバー】〈人類学〉に+10%のボーナス。 特徴：【戦士】周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器（肉体を使った技能は除く）の基本成功率は50%である。 【銃火器の達人】銃火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つ（拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル）の基本成功率は50%である。 誕生日：8/27(乙女座)　血液型：AB型　誕生日色：橙　星座属性：地 一人称：俺　　二人称：オマエ、アンタ、呼び捨て その他：榊原 秀逸(さかきばら しゅういち)→オマエ、シュウ　榊原 涼(さかきばら りょう)→オマエ、リョウ ------------------------------------------------------------ 【参加シナリオ】 「Birthday」　8/27(27歳)　(18.4.27) 「DAYLIGHT」　(18.4.27) ------------------------------------------------------------ 【過去】 幼少期にとある組織に誘拐され、そこで戦闘を叩き込まれた。 少年期に組織が壊滅、その後は傭兵として様々な国を転々とする。 家族も友も居らず、死と隣り合わせの生活を送る中、チームに日本人の青年がやってくる。 明朗快活な青年は、故郷に残した弟の為にがっつり稼ぐのだ、といつも笑っていた。 兄気質が疼いたのかなんなのか、他の仲間と交流の薄いルイスに何度も話しかける。 共に幾つもの戦場を生き延び、次第に仲良くなっていった。 そんなある日、次の戦場で傭兵から卒業する、と言う。 もうすぐ弟が中学にあがるからそれに合わせて故郷に戻る。 ずっと寂しい思いをさせて居たから、これからはずっと一緒に居てやりたい、と。 しかし、彼にその未来が訪れることはなく。 戦いは勝利に終わったものの、最初で最後の友を喪ってしまった。 その後、遺言に従い日本に訪れ、友人の弟の後見人となる。 友人がいつも身につけていたドッグタグとロケットペンダントは弟に渡した。 ------------------------------------------------------------ 【過去の会話】 ◆友達になった時 「まどろっこしいのヤだし直球で聞くけどさ、さっきの話聞いちゃって。 俺は友達だと思ってたんだけど……違うの？」 「ああ、違う。只の傭兵仲間だろ」 「即答！傷つく！　もっと俺のハートに配慮して！」 「悪いな。だが友達が欲しいなら他を当たれ。俺は友を作るつもりはない。」 「……。俺さ、慣れない所で色々と不安でさ。 ルイって、どんな話でもちゃんと聞いて、答えてくれるじゃん？　そういうの結構嬉しかったりしたんだよ」 「そうか。任務中じゃなければまた聞こう」 「……も～なんなんだよ～優しいし！　良いじゃん友達で！違うならなろうよ！」 「必要ない」 「何で！」 「俺もオマエも明日死ぬかもしれない。友になっても虚しいだけだろ」 「えっそんな理由？　それなら大丈夫だって！」 「何が」 「心配しなくてもさ、俺は弟んとこに帰るまで死なねーから。安心して仲良くなれよ！ それにさ、だからこそだろ？　明日死ぬかもしれないなら、余計に今のうちにいっぱい話して、一緒に楽しいことやろーぜ！」 「何だそれ……」 「あっ笑った！？ルイが笑ってるとこ初めて見た！……って戻っちゃった。もっかいもっかい！」 ◆弟の話 「か～可愛いな～！　良い子に育ってくれてお兄ちゃんは嬉しい……！ あっ、ルイ！見てくれよ！　弟から手紙が来たんだ」 「幸せそうで良かったな」 「そうなんだよ～！　弟からの手紙読んでる時が一番幸せだ！ あっ違うな……弟と会ってる時が一番幸せ！　早く会いたいな～！ な、弟の写真見たい？見たいよな！仕方ねえなぁ～！特別な！ ほら、かわいいっしょ～！　ま、数年前の写真だからさ、今はおっきくなってるんだろうな～！」 「よく似ているな。お前も幼い」 「美少年だろ？　弟も今は可愛いけど、将来は俺に似てイケメンになるだろうな！ 高校生くらいになったら彼女とか連れてくんのかな～。なんせ……」 「優しくて可愛くて料理も出来る弟がモテないわけがないから、か？」 「そのとーり！　ははっ、台詞取られちゃった！」 「何度も聞いたからな。覚えもするさ」 「ルイ、前より笑うようになったね」 「そうか？」 「うん、それに何か柔らかくなった」 「気をつけよう」 「なんでだよ！」 ◆最後の戦場の前に 「俺さ、この戦いが終わったら傭兵卒業しようと思って」 「……そうか」 「そんだけ！？　もっと何かないの！？　なんで～とかびっくり～とか寂しい～とかさ！」 「理由は？」 「取ってつけた感じで聞くなぁ～。まあいいや。 いつも話してる俺の可愛い弟がもうすぐ中学にあがるんだよ。 金もそこそこ貯まったし、ずっと寂しい思いさせちゃってたからさ、これからはずっと一緒に居てやりたいって思ってさ」 「……良かったな」 「ああ、ありがと！ それであのさ、お前も日本遊びに来ない？　弟にも会わせたいし！　 それにお前無趣味じゃん？　いっつも大体筋トレしてるか小難しい本読んでるかで。俺が誘ったら色々と付き合ってくれるけどさ！ 日本には四季折々楽しいことあるし、好きなものとか趣味とか見つけられるんじゃねーかって」 「趣味がなくても特に問題はないだろ」 「まあそうかもしれないけどさぁ。戦いのことばっかりだろ？　何かもっとこう、生きる楽しみとか見つけて欲しいんだよ。 ……心配なんだよ、お前の生き方見てると。友達としてさ」 「と、言われてもな……。心配かけてるなら悪いとは思うが」 「……友達って言ったの否定しなかった？しなかったよな？」 「？　ああ」 「ははっ、そっか……」 「……ああ、なんだ。馬鹿だな、お前」 「は！？」 「俺は今の生き方に不満はないし、好きなものや趣味を作れと言われてもよく分からない。 だが、お前と過ごす時間は楽しいと思う。お前のことは大切な友だと思っている」 「えっえっ、何、いきなり」 「どうやら目の前の馬鹿には伝わってなかったようだからな。言葉にしてやろうかと」 「何だよそれ……はは、何か悔しいなぁ。うん、嬉しい」 「……気が向いたら遊びに行く」 「おう！　よっし、気合入れて行くか！」 ------------------------------------------------------------ CQC（基本成功率：1%） 特殊戦闘技能。<武道：組み技系>に属する。 軍隊や警察において近距離での戦闘を指す言葉である。主に、個々の兵士が敵と接触、もしくは接触寸前の極めて近い距離に接近した状況を想定する。 銃火器を射撃することが困難な状況であるため、銃剣術や徒手格闘のほか、ナイフや打撃武器、紐などありあわせの道具を利用した武器を利用した技術に重点が置かれる。 ■この技能で銃火器か近接武器を装備していても<組み付き>が出来る。判定には<組み付き>+<CQC>技能を使う。 　なお、ナイフを持った状態で<CQC>技能判定に成功していれば、組み付いた後はナイフを自由に使うことが出来る。 ■【特殊攻撃：サルト】 　対象を投げ飛ばす。技能が60%以上のときに使用可能。 　敵に対し、　<組み付き>+<CQC>技能判定に成功すると、即座に相手の衣服や腕をつかんで投げ飛ばせる。この攻撃は<武道：組み技系>でのみ防ぐことが出来る。 　対象はダメージ1D6+dbを受けて地面に倒れ、更に[CON*5]ロールに失敗するとその場でノックアウトされる。高い場所から投げ落とした場合は、落下のダメージも加わる。 　ノックアウト効果のみを狙ったサルトはできない。 ■【特殊攻撃：連続CQC】 　技能が60%以上のときに使用可能。 　成功率を半減させることで複数の対象に連続<CQC>を行える。なお、連続<CQC>の回数に応じて成功率は半減してゆく。

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