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「こんにちは、どうぞ、ゆっくりしていってね」（現代探索者精神科医ベース） 古森チセ（こもり　ちせ） 主に子供を対象にしている精神科医。 従来の医療法に加え、彼女の勤務する病院はアロマセラピーを取り入れており院内は植物で溢れかえっている。さながら森のようである。 性格は落ち着いており物事を淡々と喋る。基本敬語。また、感情の起伏が小さく怒ったりすることもなければ悲しんだりすることも少ない。 世間一般でいう「森ガール」的な服装が好きで、白衣にも勝手にアレンジを加えたりしている。子供に割と好評ということで咎められることもない。 （余談：古森煕、憂、嬰一家の親戚） 小児科医に転職した。 《ナインルーム》HO1 KP:むじ　PL:かび、夜空、やさか、アール 《八月の硝子の森》　TRUEEND 生還　2021/5/12.13 KP：お塩（ねむ）　PL:かび ↓ナインルームHO1バレ有り ------------------------------------ 彼女が精神科医になったきっかけは自身の幼い頃の体験である。 幼いころ実父からの虐待を受けの続けていた。それから逃れるように、彼女は絶対に自分を肯定してくれる存在「ニイサン」を生みだした。俗にいうイマジナリーフレンドである。とはいっても彼女自身精神を病んでしまったわけではなく、ちゃんと理性も働けば客観的に物事をとらえることもできる。つまり、「ニイサン」は彼女が精神を安定させるための存在、精神安定剤といったところである。もちろん人前で会話したりはしないし、人に紹介する場合は「兄さん」としている。一人になった時だけ会話をする。「ニイサン」は今でもチセの隣で彼女を支えている。 こういった経緯を踏んで、精神に関しての職が向いている、更に当時の自分と同じ歳ほどの子供の支えになりたいと思い精神科医になると決めた。 （※ニイサン：あんまり決めてないけどファンタジーに出てきそうな白猫に妖精のような天使のような羽を生やした動物（？）の姿をしている） ▽ナインルームバレ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 真実を知り、現実に体を持ったことでイマジナリーフレンドだったニイサンは消えた。 あの空間の中で大好きだったトラも消え、それでも消えてしまったトラを探すかのように精神科医から小児科医に転職した。

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