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アリア がおエトHO4 人魚姫 ⬇以下秘匿⬇ 1歳半。 生まれてすぐ、物心が着いた時には(英語圏)のどこか、田舎町のような所で白雪姫と2人で暮らしていた。 それ以前の記憶がないのもあり、ジェイミーに深い親愛を抱いている。カルガモの子である。 ある日、白雪姫が居ない間に少しでもと思い道端で靴磨きのバイトをはじめた。 物珍しい外見もあってか、収入はほどほどのものであった。 しかし、それも長くは続かない。 仕事中、ふとした瞬間に目が合った老紳士に担ぎ上げられ気がつけば彼の邸宅へと監禁されていた。 暗く湿った檻の中でただ、見世物のように飾られていた。 何度も何度も目を合わせ、下卑た笑みを浮かべては手元のワインをあおる老紳士。 こんな日々がいつまでも続くのだろうか。 そう思っていた、とある日だった。 いつもの様に目を合わせた老紳士がまたその薄汚い笑みを称えて酒をあおった。またこの時間が、永遠に続くのだろうとそう思っていた。 が、彼は途端に胸を抑えて苦しみ出す。 たちまち胸から腰、足、ついには指、全身へと罅割れのように広がったその青は、彼を結晶へと変えその命を奪った。 呆気に取られていると、すぐさま駆け込んできた衛士たちに取り押さえられる。 檻を開け、腕を掴んだ兵士に恐怖のあまりか、やめて、と叫んだ瞬間。その腕もまた、瞬く間に結晶へと変わりゴトリと床へと転がり落ちた。 ざわつく空間を縫って、必死に屋敷の外へと飛び出した。 どれほど走っただろうか。 気が付けば、ジェイミーと暮らしている家の前へと戻っていた。 ドアを叩けば、出てきたジェイミーと目があう。 目が、合ってしまう。 反射的にぎゅっと瞑った瞼を、彼はそっと撫でて言葉をかける。 無事でよかった、本当に…… それからは、彼に歌を教えてもらった。 その歌を歌えば、相手を自由に操れるのだ、と。 もしも何かあった時には、それを使えばいいと。 SSかな？

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