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誕生日：7.2　 庭師HO3コンバート 純種（人間）の女性と亜人の男性の間に、狼の亜人の特徴を持って生まれた。 地元の小中一貫校を卒業後、村を出て都心の青鸞（セイラン）陸軍師官学校へ進学。 青鸞陸軍師官学校卒業後、陸軍に配属。 大戦後は警察官をしている。 軍人を志したのは父親の影響だろうか。 生まれつき文字に色がついて見える、所謂「色字」と呼ばれる"共感覚"を持っている。 周囲の人々にはそう見えない、と気づいた幼い時分から、その感覚について身近な人間以外にあまり大っぴらにした事はない。なぜなら幼い頃はそれを異常なことだと思っていたからだ。 ある初夏の頃、母校の級友から案内を受け取り、盆休みを利用して同窓会へ赴く事にした。 最北端の山合いの村の出身。自然資源豊かなシーリャンの中でも峻厳とした山で、冬〜春は積雪し夏は涼しい。 葉類、米、果樹…農耕と畜産を主とするより獣と山菜を狩って昔ながらの暮らしを続けているような村。主に山に棲んでいる熊・鹿・猪・兎・山羊・川魚が主食。 より獣に近い特徴を持つ草食の亜人を見ると食指が疼いてしまう、かもしれない。 （たぶん肉食系動物の特徴を持つ亜人が草食系動物の特徴を持つ亜人をじろじろと見たり執拗に絡んだりして不快感を与えることを指すハラスメントがある。ので気を遣っている） 草食動物系の特徴が顕著な亜人に恋をした場合、それが食欲由来のものか判別が難しく、相手に失礼を働きたくないため恋愛対象としては避ける傾向。そもそも恋愛に興味があるのだろうか？なさそう... 交雑が進んでいないため村人には純粋なシーリャン人が多いが、暮らしに馴染みさえすれば外部の人間を受け入れるので、多くの亜人も住んでいる。 村では葬儀の際に弔いのため人肉をひとかけらほど食す風習がある。 進んで行うことはないが人肉食そのものへの忌避感は薄い。 国道から少し逸れたところの川沿いに集落が散らばっており、3日に1度はバスも通っている。 2~3時間歩いたところにぎりぎり通えるような小さな小中一貫校もあり、小さい頃から近隣の町に下宿する村人も多い。村で暮らし続けることを選ばない若者は、進学のために村を出ていく傾向。 ---- 2022.10 共感覚（同窓会スピンオフシナリオ） こっそり歌の練習をしている https://charasheet.vampire-blood.net/4690226

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