タグ： まっちゃぁぁ2

ボス 古川井月（ふるかわ　いづき）　ノイマン・バロール・ウロボロス 喧嘩した後にジャーム化。傷は残ったまま。それでも自分の望むことはこれだとどこか後ろめたさを感じながら”世界改変計画”を組む。それはFHの全面協力だ。あれから自分の腕を見込んでチームリーダーにしてもらった。もう後戻りはできない。まるで自分に言い聞かせるように目の前の不良達を足蹴りしてこき使った。 ”世界改変計画”とは大昔にあった地球の化学反応、スノーボールアースだ。あれをオーヴァードの能力を使って引き起こし、多くの奴らを消すのだ。しかし、これは本来生命体に急速な進化をもたらしたものだ。なぜこれを選んだのか。 異常気象によって化学的な崩壊をもたらすのが根源。それならば純粋な自然現象である為、オーヴァード達はそれぞれ太刀打ちできてもただの人間は無理。そしてウロボロスの能力者もレネゲイドウイルス関連ではないのだからコピー能力など使えない。そして唯一これを回避することが出来る奴がいる。それが”オフィリア”だ。彼女は人魚の子孫だ。実際にスノーボールアースでは海中のマグマによる温水で生物が生き残っていた。これを実現できるのが彼女だ。ハヌマーン能力で振動を地下に通し、マグマを活性化。そして海に入るのも余裕という訳だ。 なぜ、そんな生き残る確率のある改変を起こそうとしたのか。 どこかで思ったのかもしれない。”生きて欲しい”と。どこかでまだ後ろめたかったのかもしれない。”本当に事はどっちだった”か。衝動は恐怖。迷いが全ての恐怖の根源であるのだから。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ