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クトゥルフ PC作成ツール
ガーディア
ID:4608124
MD:bf31801bbec84ef3d9f7827ddacca618
ガーディア
タグ:
なるせ家の探索者
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
本名(イージス) 青年は両親の顔を知らない。フロンティアまで電車で数時間、文明レベルの低い貧しい都市で双子の妹と共に捨てられ、人生の多くを小さな孤児院で過ごした。二人を結ぶ唯一の絆は一緒にダンボールに入れられていたという「双子です」のカードで、大人は命二つと紙切れ一枚の他に何も、姓名の一つだって与えてはくれなかった。 孤児院には常に子供が十五人ほどいた。成長期には少なすぎる食事に耐えかねた幼年者、都会へ出稼ぎに行った年長者、もしくは両親を探してくると言ったきり帰らない者など、そうでなくとも光明のみえない暮らしに嫌気がさして出ていった子供は枚挙に遑がない。そして双子が十二になる頃には、それまで時折やってきては食糧や生活用品諸々を分け与えてくれた親切な大人が、遂に全く訪れなくなっていた。施しを頼って生きる望みが絶たれたとき、施設の最年長はイージスとグレイスの二人だった。同じ日に生まれたとはいえ、自分には彼女と、それから他の幼い孤児の未来を守る責務がある。背も兄の方が高いし、異能だってきっと兄の方が荒事に向いている。悲しいかな体格には恵まれなかったが、妹の手弱女然とした華奢さを思えばそれも頷ける。ともかく、兄は外で生計を守り、優しい妹は子供らの世話をして生活を支える。この分業の意識がもうずっと長いこと兄の心臓に根を張って、組織に身を置いた今尚、それが消えることはない。 しかし齢十二の少年が稼げる日銭の額など、雀の涙ほどもない。早々に見切りをつけた彼が店先の果物を持ち去るまで十日。酔っ払いを介抱するふりして財布を抜き取るまで三週間。初めて人に危害を加える目的で異能を使ったのが、一月後。これまで常に疎んでいた帯電体質は、ターゲットの無力化にも、連絡手段を封じるのにも重宝した。施設を出て、フロンティアへ旅立つまで三年ほど、街でできる荒稼ぎはどんなことでもした。同い年くらいの子供を誘拐したこともあるし、物乞いの子供を演じた日もある。盗みをしていたから人並外れた機敏さをもちあわせているのか、はたまた元より反射神経に優れ、手先が器用であったから盗みを始めたのか、今となっては覚えていない。人身売買をしている違法入国者グループのもとで人攫いをしていた頃、彼らの中でも歳若い韓国人の青年が、身を守る術を教えてくれた。自分より更に幼く、身寄りのない己を憐れに思ったのかという空想に浮かれる日々はそう長くは続かず、程なくして即席のテコンドー師匠は薬物の過剰摂取で半狂乱に至った。極端な実戦形式のもと、加減のない力で襲いかかる暴行を必死になって躱し、受け流す毎日で、夜毎己を憐れみ嘲笑を浮かべていた。 ただでさえ不自然な額を納めているのだから、施設の皆にはこれ以上余計な心配をかけられない。妹のためにも、極力怪我をつくりたくなかった。彼女を守ると決めたが、それは決して傍を離れないという誓でもある。双子は比翼連理を選んだ。兄は泥臭く危険な茨の道を、妹は滑らかに舗装された綺麗な道を。少しの間だけ違う世界にいたとしても、たどり着く先はいつだって同じでありたかった。気高い自己犠牲では救われない、偕老同穴にも等しいあり方を望んだ。 少年は自身の手を汚すことを厭わない。守るための手段として、様々な犯罪に手を染めた過去を隠しこそするが、恥と感じたことは一度としてない。だがきっと心優しい妹は、誰かを不幸にして得た安寧に甘んじるのを良しとしないだろう。彼女が負い目を感じないように、当の本人よりも悲しそうな顔をさせないように、孤児院を発つまでの三年間は墓までもっていく覚悟でいる。 少年には一つ、怖いものがある。フロンティアへ来てから新たな組織に身を置くまで一年、NUMERALSで数字もちとして働き始めてから一年。欠かすことなく孤児院の子供らへ仕送りをしてきた。休暇の度に施設を訪れ、彼らの成長の速さに破顔した。たとえ彼が両手を血に染めたとして、抱えきれるものには限りがある。子供ながらに己の限界を察してしまった少年には、もし万が一子供達と妹を秤にかけたときは、迷いなく後者を選ぶだろうという確信があった。他に寄る辺のない、孤児院の皆を心から愛している。年少者は皆等しく庇護下に置かれるべきで、支えてやりたいと思う。どうにもならない事態に対して、非情なまでに物分りが良く諦めが早いことが、彼自身どうにも恐ろしかった。 理想と現実の狭間で、少年はずっと揺れている。妹に似て人当たりが良く平素穏やかな性情、環境故の子供好きと面倒みの良さ。目的のためなら人倫にも社会の理にも反旗を翻す、肝の据わった頑固さ。当初NUMERALSでの偽名を「保守派」にしようとして妹に止められるなど、ほんの少しばかりズレた感性。組織への帰属意識は決して低くはなく、およそ友好的な姿勢をとりながらも、自身のもつ第二の異能と、相方との関係性については頑なに秘匿し続けている。超常を繰る外界から彼らを守る、最終にして最優の砦として、異能無効化はきっと強力な切り札となり得る。攻守備えた兄が相方の弱点になるのは構わない。降りかかる火の粉を払うくらいは、この頼りない膂力でもまあ出来るだろう。彼がどうしても許せないのは、己が妹の弱みになることだった。故に、他の構成員がいる場においては一定の距離感を保つよう心がけている。しかしどうして、傍らで愛すべき妹の笑顔を見るのは心地よい。何せ目に入れても痛くない、唯一の肉親なのだ。兄として、ふとした拍子に視線をやってしまうのも仕方がない。施設にいた頃は離れ離れの時間が長く、同じ時間を過ごしている現在、正直兄は限りなく浮かれている。彼女のコードネームと実名がほとんど同じで良かった、と何度喉の奥で唱えたことかわからないくらいだ。彼の一番の望みは、双子の妹と共にあることなのである。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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