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瀬良恭介(46) <金糸雀の欠伸HO1> 一人称：ぼく 二人称：君 警視庁捜査一課の刑事。両親が警察官で、自分もその道を目指すように言われ親の敷いたレールの上を歩いてきた。 髪は染めずに真っ白。しかし、それに嫌悪感はなく綺麗な歳のとり方をしていると言えるだろう。白のスーツとグレーのコートを愛用しているため遠目からでも分かりやすい。いつも着けているレザーグローブは手の甲が見えるタイプのやつ。 生真面目で堅物。新しいものを受け入れるまでには時間がかかる。が、相手の趣味趣向を否定することはない。そういうものなんだな、で納得する。 眉間に皺を寄せていて口角も下がっているため第一印象は冷たいと思われがちだが、そんなことはない。むしろ気を許した者には甘々(当社比)である。「〜しなさい」など断定した厳しい言葉遣いをするが、それは相手に正しい道を歩んで欲しいからという彼なりの気遣いだ。興味のない人物に対しては説教などもしないので、怒ったり窘めたりする相手には少なからず好感を持っている。 【特徴表】───────────────── <2-4> 愛書家 → あらゆるジャンルの蔵書を持っている。<図書館>に＋20。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で<図書館>ロールが可能となる。 <4-8(D)> 大切なもの → 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。 (D特徴による技能P付与20％→図書館へ) 【その他設定】─────────────── ・4月24日生まれ ・ロシア人とのクォーターで、少しならロシア語が話せる。 ・それとは別で色素が薄く、強い光に弱い。アルビノというわけではない。現在は完全な白髪だが、以前はグレーに近い黒だった。 ・几帳面すぎるが故にお菓子作りが得意(趣味ではない)。眠れない時などによく作っている。職場に大量に持ち込まれる事もしばしば(手作りだとは言わない)。 ・意外だと言われるが喫煙者。最近になって吸い始めた。 ・自分にとって都合が悪いことがある時は顔を覆う癖がある。自分の表情を隠して相手に顔色を伺わせないようにしている。 ・現在は長期休暇中。今後どうするかゆっくり考えている。 【通過シナリオ】────────────── ・金糸雀の欠伸 ・相食むる豚 ・S村事件についての考察 【不定】 <> 【後遺症】 <> 【呪文】 【ネタバレ】──────────────── ▼犯人は必ずしも捕まえると、 この事件を追いかけ続け、家族を残し自殺をした同僚であった中川へ誓った。 例えそれが、世の中から背を背けることであろうとも、あなたは中川の想いを背負う。 また、中川と貴方はかなり仲がよく、警察学校の時代からの中であり、相方とも呼べる存在だったかもしれません。 ────────────────────── 警察官を目指したのも、人は正しくあるべきだと考えるようになったのも他人から作り上げられたものであり、自分がそう感じたからではなかった。思えば自発的に何かしたいと感じたことは少なかった気がする。それが変わったのは警察学校へ入学した時だ。 感覚としては一目惚れに近い。自分と同じく真面目な彼に興味が湧き、初めて自分から声をかけた。最初はお互いに意見を曲げず衝突することも多かったが、それを通して親交を深めていき、親友になる。違うと思ったことはきちんと指摘しあい、学業でも負けず嫌いのため相手に勝とうとして高めあえる、そんな関係だった。 お互いに影響され合うことも多々あった。お菓子作りも中川に勧められて始めたことである。 卒業時に中川へネクタイを贈った。彼からはピアスを貰う。今でもそれは大切でちゃんとつけている(特徴表の大切なものはピアス)。 中川と別れた後も、以前より人間関係が円滑になった。 彼の訃報が届いた時は頭が真っ白になった。彼に出会った後、この孤独には耐えられなかった。その時、改めて彼の存在の大きさを知る。悲しみを紛らわすために、彼の吸っていた煙草を吸い始めた。 あんなに素晴らしい人物が自殺したなんて信じられない。彼がそんなことをするわけがない。きっと何かがあったんだ。 「正義」であった彼がいなくなってしまったこの社会は既に「悪」なのではないか？と考えるようになる。だったら「正義」の意志を継いで、「悪」を裁こう。 「そうだ、ぼくは正義だ。」 【入手品について(ネタバレ)】 ────────────────────── ・

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