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「ど～も。君が新人ちゃん(くん)かな？俺は鵺徒。よろしくね～。」 「陽キャって疲れる…。」 あの日、無理にでも助けるべきだった。誘拐犯だと思われてもいい、あの子をあの籠から出すべきだった。 そう思っても、もう遅い。あの子は死んでしまったのだから。似顔絵を見たとき、涙が溢れた。自分の弱さを恨んだ。 「生きていて欲しかった。」自分の弱さから出た願いは叶った。望まぬ形であの子は都市伝説となってしまった。 再会を喜ぶべきなのか悩んだ。複雑な気持ちを抱えながらも、元気な姿のHO2に出会えたことは間違いなく嬉しいことだ。その縁が切れぬよう、髪に赤い紐を編み込んだ。HO2を幸せにすると誓う。 とても真面目で、仕事はテキパキと片付けていく。生活するのに支障は無いが、目が悪いので事務作業する時は眼鏡をかけている。 HO2が都市伝説課に配属されたのを見かけてから陽キャの皮を被るようになった。堅物よりもこっちのほうがHO2も接しやすいと思って、頑張って陽キャになっているが、きさらぎ先輩と二人の時は素になる。「陽キャってこんなにも疲れるんですね…」と机で突っ伏していることもある。 花札が好きで、休憩時間など一人で机に花札広げていたりする。すごく強いわけでは無い。 鯉のぼりの魂「姫」 いつから居たのかは覚えていないが、ずっと傍にいる鯉のぼりの魂。 誰かが噂をすれば形となるこの課なので、きっと誰かの願いでここに居るのだろうと思っている。 鳴いたり、餌が必要だったりはしない。本当に傍にいるだけ。こちらの言葉は理解できているらしく、喜怒哀楽は表情でなんとなく読み取れる。鵺徒はこの鯉のぼりの魂を「姫」と呼ぶ。 一人称：俺 好きなもの：花札 苦手なもの：特になし 不定：フェティッシュ(2セッション) 「ようこそ！迷冥市役所都市へ！」エンド3にてロスト 【名前】 『鵺』ぬえ／とらつぐみの別名／伝説上の生物／得体の知れないもの …自分が何者なのかハッキリと分からない理由から、付けました。 『徒』五刑の一つ。労務に服させる刑罰。「徒刑・囚徒」 　　　徒刑(ずけい)→強制労働を課す …HO2が都市伝説課にいる限り、自分はここから離れられないと思っているため。

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