タグ： 嗣の子 さよならパラディーゾ

　 　──────── 　▎基本情報 　名前：（） 　外見年齢：歳 　性別： 　身長：cm 　 　誕生日：- 　誕生花：- 　イメソン：タイトル｜アーティスト｜URL 　カラーコード： 　一人称： 　二人称： 　台詞サンプル： 　──────── 　職業：〈墓守_宗教家ベース〉 　┣ 職業ポイント：☑︎オカルト ☑︎聞き耳 ☑︎経理 ☑︎心理学 ☑︎説得 ☑︎図書館 ☑︎歴史 ☑︎信用 　┗ 興味技能：☑︎目星 ☑︎回避 ☑︎ナビゲート 　-　回避：唯一の墓守として、自分の身を守ることに重きを置いている。危険察知能力が高い。 　-　ナビゲート：国のことに限り、知り尽くしている。 　──────── 　特徴表：取得無し 　──────── 　▎ 生い立ち、性格など 　──────── 　▎通過シナリオ 　さよならパラディーゾ 　！以下、シナリオネタバレ注意 　▎シナリオ概要｜さよならパラディーゾ 　 　◼︎概要 　人数：2人（タイマン改変可） 　舞台：湖の底の鉱石の国（国籍不問ファンタジー・半クローズド） 　時間：3時間～（RPにより変動） 　推奨技能：目星、聞き耳、回避 　戦闘：なし 　発狂率：ハンドアウトにより中程度 　ロスト率：低～中。選択肢によるロストあり 　◼︎プレイヤー向け注意事項 　※本シナリオは、ほぼ一本道にちりばめた情報を拾いながら、状況変化とRPを楽しんでいただく内容となっています。 　※神話生物やそれにまつわる事物・呪文に対し、独自の解釈でアレンジを施しています。 　※タイマンとして改変する場合、HO2「生き残り」をKPCにする事をお勧めします。 　※PCの肉体および精神状態に対し、ある程度強制的な変化が発生します。 　※本作の概要や告知ツイートから読み取れるもの以外の情報はすべてネタバレとします。SNS等で取り扱う際は、ふせったーなどのツールをご利用ください。 　※本作の無断転載や自作発言、ネットへのアップロードは禁止とさせていただきます。リプレイや配信、イラストなどの作成はご自由に行っていただいて構いません。 　※エンディングによってはキャラクターロストなど、後味が悪い、または救われないと感じる展開になる可能性があります。 　◼︎探索者作成について 　本シナリオ専用の世界観を採用しているため、探索者は新規キャラクター限定とします。 　（世界観を合わせた上で継続キャラクターをコンバートすることは可能です） 　探索者同士の関係に指定はありませんが、同じ小国の出身である／二人きりの生き残りとなってしばらく時間が経過している状況であることから、 　ある程度親しい顔見知り以上の関係で作成していただくと良いでしょう。 　友人、恋人、擬似親子など深い関係でも構いません。 　HO1、2ともに性別及び外見年齢の指定はありません。 　ただし、作者の手癖で本文に男性同士のペアを想起させる書き方となっている部分がある可能性があります。ご了承下さい。 　◼︎公開ハンドアウト 　【HO1／墓守】 　あなたはこの国唯一の墓守だ。国の全員が死に絶えても、あなたが城に残り、墓を護り続けることで再び新しい鉱石人たちが生まれ、国が再び蘇るとされている。 　墓守が宿す石は『劈壊（へきかい）』を始めとした病に割れることはない。墓守が生きていれば、この国は滅びない。 　それは代々の墓守に伝えられてきた、何より大事な使命である。 　絶やす訳にはいかない。 　あなたは、体の一部に『黒玉（ジェット）』を宿している。 　【HO2／生き残り】 　あなたは母岩から生まれたばかりの、まだごく若い鉱石人だ。生まれたばかりであるためか、流行り病である劈壊（へきかい）』で国が滅んだ後も生きている。 　すでに多くの鉱石たちが死した頃ようやく自分で歩くことが出来るようになったあなたにとって、PC1はあなたを認識し、会話をしてくれる、唯一に近い相手だ。 　時間の許す限り、彼／彼女ともっと話をしていたい。 　あなたは、体の一部になんらかの鉱石を宿している。 　※PCはいずれも性別、外観年齢を自由とする。HO2も若い鉱石という設定だが、HO1より年上の外見をしていても構わない。 　※また、HO1と2は元々顔見知り以上の面識を有している方が話がスムーズだろう。相談の上で、友人、恋人など、深い関係にあってもよい。 　▎「国家」 　さる大きな湖の底にあり、体の何処かに鉱石を宿す種族が住む国。名前は特になく、『国』『城』などと呼ばれる。 　湖水を通して太陽光が射し、国全体を囲む長大な城壁の中に城下町やある程度の自然、統治をおこなう者が住む城などが存在する。 　この城壁の内部がまるごとひとつの国であり、この中では呼吸が可能などの生存環境がある。少数ながら、地上と同様の植物や動物類なども生育される。 　鉱石人にとって外部は危険であるため、基本的に城から出ることはほとんどない。 　ダイヤモンドを宿す鉱石人を代々国王とする、黒玉（ジェット）を宿す鉱石人を墓守とするなど、その役割と曖昧な階級を元となる鉱石で決める傾向が見受けられる。 　▎鉱石人（こうせきびと） 　湖の底の国に住み、体に鉱石が生えた状態で生まれる種族。 　呼吸をし、体温を持つなどの身体機能は人間に近しいが、非常に長命であり、生殖機能は持たない。性欲はあってもいい。 　鉱石人の体から採取された石は総じて非常に美しく、高値で売れるため、金目当ての乱獲の対象。 　外界から隔離された種族であるため同種への愛着は深い傾向にある。 　母岩から発生した結晶から生まれるため血でつながった家族はいないが、同じ母岩から生まれるなどして親子、兄弟、双子のように育ったものがいることはある。 　また、もととなった鉱石の特性や体質をやや受け継ぐ。例：真珠や珊瑚は湖の外で生きづらい、硫酸銅は体液に毒を有するなど。 　男女、両性、無性の性別と総じて美しい見た目を持ち、体のどこか（服の下など見えない場所でも可）から、 　鉱石の未研磨原石（拳大～両手のひらに乗る程度）が生えており、これが破壊されると死に至る。 　死後、肉体は砂となって消滅し、体から生えた鉱石だけが残る。これを葬るのが墓守の役目である。 　▎劈壊（へきかい） 　長命種である鉱石人にとって、数少ない死因のひとつになる原因不明の風土病。 　数百年に一度、湖の底の城にどこからともなく霧が立ち込め、この霧やこれが混じり込んだ空気に触れた者が罹患し、体から生えた鉱石が痛みとともに徐々に割れていく。 　治療法はなく、濃い霧にまともに触れたなら数日とおかずほぼ確実に死に至り、触れた量が少なくとも緩慢な死を免れることは出来ない。 　国はこの病による滅びと墓守の維持による再生を何度も経験している。 　これらの世界観設定をベースにシナリオを作成しているが、あまり詳細に縛るものではないので、KP、PLともに、 　アレンジやアドリブでの改変を自由に行えるものとする。不明な点がある、好みの設定があるなどの場合は大枠から離れすぎない程度に改変して欲しい。 　ただし、『劈壊』に治療法が確立されているなど、根幹を揺るがす改変は禁止する。 　HO1「墓守」 　あなたはこの国唯一の墓守だ。国の全員が死に絶えても、あなたが城に残り、墓を護り続けることで再び新しい鉱石人たちが生まれ、国が再び蘇るとされている。 　墓守が宿す石は『劈壊（へきかい）』を始めとした病に割れることはない。墓守が生きていれば、この国は滅びない。 　それは代々の墓守に伝えられてきた、何より大事な使命である。絶やす訳にはいかない。あなたは、体の一部に『黒玉（ジェット）』を宿している。 　「墓守」の秘匿情報　 　黒玉（ジェット）は呪いの石だ。葬送の石を宿して生まれた時点で、あなたはこの国に縛られている。 　この国は、たとえ滅んだとしても『死した鉱石を墓守が《聖句》を唱えて葬れば』蘇る。 　葬送の石である黒玉は『劈壊』の影響を受けることがなく、故に墓守として、最後のひとりまでを正しい作法で葬る役目を負う。 　そして全ての鉱石人を葬り終えると、国の再生を見届ける事なくその役割とともに自らの生命を終えるのだ。 　あなたもまた、国王から代々の墓守に伝わる《聖句》を教えられた。 　あなたに弔われた鉱石は細かなさざれ石となり、長い時間を掛けて墓土の中で再び鉱物の形を取って生まれてくる。 　ゆえに、墓守はこの国に縛られている。墓守とは名ばかり。国を維持するための救い主、咎なき生贄にすぎないのだ。 　そんな事も知らず、憐れむでもなく対等に話をしてくれるHO2は、あなたにとって救いだ。 　死の霧が晴れてから生まれ、『劈壊』を逃れた彼／彼女には、自由であって欲しい。 　あなたは、彼／彼女がこの国の輪廻から逃れ、穏やかに生きることを望んでいる。 　補足情報（キャラクター作成時に伝達） 　あなたは、死者に捧げる祈りの聖句として「？？？（コスト：MP1、SAN値1d4）」の呪文を最初から習得している。 　使用可能なタイミングはシナリオ内で伝達される。 　あなたはすでに国の人口の半分ほどを弔っており、その疲労からPOWの値に関わらずSAN値が55まで減少した状態からシナリオを開始する。 　（POWの値に制限はなく、このSAN値も上限値ではない。技能値が90を超えた際など、シナリオ内でSAN値が回復することがあれば55を超えて回復してもよい） 　※いわゆる人外の種族であるため、外見年齢は自由に決定してよい。性別も男女、両性、無性、自由とし、角や魚のヒレなど、人外の形状をした部分があっても構わない。 　※キャラクターシートは公開でよい。また、秘匿情報内の判定はメインタブで行う。 　※職業技能は各自でこれと思うものをベースに設定してよい。「宗教家（墓守）」「放浪者（生き残り）」など。 　※PCの名前は鉱石名から取っても、鉱石とは別の人名でも自由とする。 　──────── 　

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