タグ： Noahの舟

「……やり取りは終わったか。では、俺の番だ」 「……まだ書きあがらないのか。こういう時は、数を数えると文章が浮かび上がると聞いた。俺が数えよう」 「信頼している。…と言うだけでは、気持ちは伝わらないらしい。だから、今日も俺はお前のために人を殺すしかないんだ」 一人称→俺 二人称→お前 遺書屋の『コロシビト』。 殺す、または死ぬことが分かっている人間に遺書を書かせ、最後は自分の手で殺すことを職業にしている。 全身黒の服を纏っているが、襟がくすんだ赤色(ワインレッド)であったり、チェーンやループタイなどを着用していたりと、さり気ないオシャレが光る。 長身で細身ということもあり、暗闇や背後からフッと現れるさまは、電柱や幽霊と称されるくらいである。本人は至って気にしていない。どうせ死ぬんだもの。 相方に渡す遺書に関しては、ほとんど興味がない。過去の経緯から頭もそんなに良くなく、口数も少ないため、遺書に関しては相方に任せている。自分は跡形もなく殺すだけ。 性格は、影が薄く、スンッとしている。必要以上には口を開かず、見知らぬ人とのコミュニケーションは苦手。 しかし、殺すことになると表情や態度が一変し、遺書を書く人に対し、「早く書け」と、カウントダウンを始めたり、殺す際もバットでわざと急所を外しながら殺すなど、なかなかのサド気質になる。「自分を死ぬ間際まで覚えていて欲しい」などという感情は特になく、単純に悲鳴や呻き声、鮮血の生臭さが好物。 『届人』の相方(エルバン)のことを慕っており、褒められたり声をかけられると、口元と緩ませ、照れる。 自分は言葉を紡ぐのが苦手であり、ましてや書くことも得意ではないので、行動で示すしかなく、相方に褒められるためと、自分の欲求を満たすために対象を殺している。 "アイザック"というのは、偽名である。 本名は、相方(エルバン)にしか伝えておらず、この先もきっと、彼以外に教えることはないだろう。 彼にとっての過去という過去はない(正しくは、覚えていない)のだが、自分を捨てた両親を殺した、あの生暖かい感触だけは覚えていた。 その感触、匂い、全てに魅力された彼は、それ以来、殺人を犯すことが興奮材料となってしまった。 そして、その衝動を隠すように野良犬やネズミを殺しては食べ、雨に打たれ、ゴミ溜めのような場所で生ゴミを食べながら、伸びきった髪を幽霊のようにして過ごしていた。 そして、たまたま近くにあった孤児院にいた男の子(後のエルバン)にこっそり世話をされ、何とか食い繋いでいた。 しかし、それが孤児院側にバレて一緒に逃亡。その流れで、二人で遺書屋を営むことになる。 逃亡する際に、エルバンが片目を負傷。それに関して強い責任感を感じ、自分が彼の目になると感じている。 本名は、『天立 焔(あまだて ほむら)』。 小さい頃、早々に捨てられたので、本人は『焔』であるということしか知らないだろう。 □特徴表(追加特徴表を使用) https://privatter.net/i/3263375 ･10-9「根に持つタイプ」 やられたらやりかえすが信条な貴方は、自分に一度でもダメージを与えたことのある相手を対象に攻撃を行う時、dbが+1される。性格によっては味方も例外ではないかもしれない。 ･7-8「夜目が利く」 育った環境からか体質か探索者は暗がりでも物を見る能力に長けている。暗さが原因のマイナス補正を受けない。 とあることを経験し、不定の狂気に陥っている(4卓目まで)。 仕事はするが、既に殺していてもバットで殴り続けたり、急に泣き出すことが増える。 ･Dahlia/ダリア《不安定》 (情緒不安定。あなたの精神は恐怖からか不安定になる。制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる。交渉技能に-10) □獲得AF ･霜桜のペアチャーム 幸運+10。ペアで持っている相手に対する心理学+10。 □イメージソング ･アイデンティティ/秋山黄色 ･千載一遇来たりて好機/PENGUIN RESEARCH □通過シナリオ ･Dropout Despair HO2 ･Imprint you. PC ･Mirror PC ･ニュイコシュマールに君の手を引いて KPC ･「あのね、」 KPC ･瓶の中の君 PC

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