タグ： めろぼちゃけみ

さけみ　つき 「月のままでも真正の人として輝けること 　身をもって知らしめるために、わたくしは努めております」 帝都百鬼夜行　HO3女学生 愛称は「おツキ（ちゃん/さん/さま）」 （兄姉や親しい学友などから呼ばれる） 【職業】 女学生（華族） 言いくるめ、運転（自転車）、応急手当 聞き耳、製作（料理、裁縫）または芸術（演奏、歌唱）、図書館、薙刀または弓 +次の言語から1つ選択[英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語など] 【特徴表】※ガスライト 2,14:料理上手 ＜製作（料理）＞に[INTもしくはEDU×5]% 6,12:共感力 探索者はコミュニケーション系技能1つに+30%、2つに+20%、3つに+10%を加える。 【家族】 三きょうだいの末っ子。 使用人も数多くいるがここでは割愛する。 父:子爵。官僚。 かつて、国内の戦争で武勲を上げて爵位を得た家柄。 豪胆だがやや頑固者で、いずれ嫁す女に必要以上の教育は不要、という考えの持ち主。 ツキに対しては「お前が男に生まれていれば」としばしば言ってくるが 裏を返せば人の本質を見抜く目があるということでもある。 母:伯爵家出身。 夫よりも爵位が高い家の出であるためか、気位が高い。 夫が許す範囲ではあるものの、奔放に暮らしており 子どもたちにもある程度の自由を許している。 酒見家の自由な気風を作り上げているのは、間違いなく彼女が中心だろう。 兄:雪雄（ユキオ）　陸軍中尉 線が細く気が弱いが、勤勉で妹たちに優しい（甘い）。 流石に表立って買い与えることはできないため、自分のためと称して多言語の辞書を買い込んだり 上の妹が歌手を目指していると知れば、浅草の劇場について徹底的に調べ上げるなどした。 姉:ハナエ　浅草オペラの歌手 芸名は花枝早苗（はなえださなえ） 派手好きで自由奔放。母の血を濃く受け継ぎすぎた。 歌唱、とりわけオペラ歌唱には天性の才があるが それ以外はからきしで、興味もほとんど示さない。 あらゆることに好奇心旺盛な妹を気まぐれに可愛がって何かを得た気になっている。 かく言うツキは、武芸も歌も文学も大好き。 幼い頃は兄をも負かすほど剣道に熱中していた。 女学校では弓術のおもしろさを知り 校友会の活動でも精力的に弓へ触れている。 また、姉や姉の知人が出演するオペラの劇場へ通い 父親が兄に与えている舶来の文学作品を、こっそり兄以上に読み耽ったり 友人間で回し読みしたりしていることがしばしば。 一番大好きなのは食べること。 自分より強いか、自分より美味しいものを作れる、 あるいはその両方を兼ね備えたひとでなければ たとえ行き遅れても結婚はしない、と公言したがるお年頃。 家の中の女性陣が、ほかの家庭と比べてもこの時代にしては珍しく強い立場にあるためか 世間一般からはやや勝ち気そうに映るかもしれない。 ただ、母・姉と比べると淑やかなほうではある。 どちらかといえば本質は父似で、意固地になりやすい部分があるといえる。 また、女学校において、同級生とは基本的に気さくで自然な仲だが 下級生にはやや浪漫を抱かれ憧れられることがあり 自分自身とはかけ離れた彼女たちにとっての理想的な振る舞いを求められているようで やや窮屈さを感じている。 そしてなまじそれに共感できなくもないので、理想に応えてしまう自分が居ることに嫌気がさしている。 ただ、華族の子として私生活に興味を持たれ、世間に逐一報じられること自体には慣れており 自分らしく、しかし酒見家の子女として恥ずかしくない振る舞いをなるべく心がけてはいる。 『婦人画報』に姉妹で写真を載せられた際にも、記者たちへはきはきと対応してみせたという。 筆まめで、仲の良い友人とは頻繁に文通している。 等身大の自分を表現でき、 またそのような友人の姿を垣間見える 数少ない機会だと心得て、大事にしているのかもしれない。 【名前の由来】 ・月見酒（兄姉は雪見酒、花見酒） ・月見団子 ・杵つき団子 【どうでもいいメモ】 のちに福井県の有名老舗和菓子屋 「団子屋本舗」創始者となる団子トビと 結婚することとなる女性。 団子讃飾、智樹、希叶児らにとっては 高祖父クシの母（曾祖父の祖母）にあたる。 ※シナリオロストした場合は、その時点で彼らが生まれない世界線に分岐したできごととして処理予定。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ