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クトゥルフ PC作成ツール
葉酉 倫期(はとり りんご)
ID:5271433
MD:bfebffae65333f701ae87d9cc19fca81
葉酉 倫期(はとり りんご)
タグ:
羊KPC
純愛、殉愛、巡あい
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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SIZ
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EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
声も体もデカい、勢いと圧の強い男。その上目付きが悪いので正直相対した人間が大体ビビる。 基本的に陽気で悪い男ではないのだが、まあいかんせん癖が強い。ので、敬遠されがち。知人には度々鬱陶しがられているが、しかしそれを全く意に介さない斜め上にポジティブな男。 かっこいいイカしたバイクを颯爽と駆りながらどこからともなく爆音と共に現れることもあれば、足音を立てずにいつの間にか忍び寄っていることもある、謎に神出鬼没な男。こんなに存在感あるのに何故。(※ちなみにバイクは無免許である。) その正体は様々な国を渡り歩く現地ツアーガイド。見た目はゴリゴリの肉体労働系だが、これで意外と頭脳派(自称IQ3億)なところがあり、各地の様々な言語を流暢に話しながら、現地の妙な知識に詳しいところを見せつけてくる。特に悪いことに詳しいのは内緒。非常に目ざとく、ちょっとした記述や違和感にすぐ気づく。 顔は厳ついがコミュ力に長けるため、現地民とすぐに仲良くなる。そうしたところからの繋がりで様々な情報を教えてもらうことが多く、初めて行った国なのに地元民みたいな顔をする。お前旅行客だろ。 180近い高身長に、程よく脂肪の乗った筋肉が目立つ厚めの身体、更に決していいとは言えない目付きをハーフアップの髪型で晒した、どこから見ても威圧的な外見。お陰でどの国に行ってもガラの悪い現地民にナメられるようなことは無いらしい。もっとも、圧のある大きな声やハキハキとした喋り方でそもそも初対面の人間の大半は圧に気圧されて引く。 凄まれようものならなかなか恐ろしいが、基本的に陽気で気持ちのいい性格をしている。豪放磊落、竹を割ったようなオープンなタイプ。えっちな話題も臆さず大声で語れるぞ! 食も性も健啖家。外見の威圧感を乗り切り、更に圧のある喋りに耐えられるなら、割かしいい友人にはなってくれる。ただまあ鬱陶しい部類なのは違いない。 外見の通り行動的な性格で、百聞は一見に如かずということで大抵の物事は自分で直接確認したがる。ひと所に留まるよりはあちこち赴くままに旅をするのが性に合っているので、語学に長けるのもガイドの仕事をするのもその関係。やりたいことを仕事にしたタイプ。勢いのまま行動するところがあるが、意外と正確に物事を把握している部分があり、必要なら静かに慎重にも出来る男ではある。 職業ベース:-放浪者(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:STR×10+EDU×10 特記事項:子供に対する【言いくるめ】と【心理学】に+10%のボーナス 選択技能 【その他の言語(英語)】 基本的に世界のどこに行っても英語が出来れば大体困らない。語学に長けるが、特に英語が得意。 特徴表 29【バイリンガル】 日本以外の国で生活したことがある。EDU×5%を、最大3つまでの【他の言語】技能に割り振ることが出来る。 ↓ 世界中あちこちを渡り歩いてきたため、主要な言語は大体読み書きできる。現地でガイドと通訳をしているのは伊達じゃない。 41【目付きが悪い(D)】※デメリットボーナス1d6×10=50pt 目付きが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。更に【信用】-10%。 ↓ 本人は至って陽気だが、まあ目付きが悪い。ガタイの良さもあって第一印象はかなり悪くなりがち。 通過シナリオ ・純愛、殉愛、巡あい(KPC) 以下シナリオのネタバレ 生まれは遥か昔の日本、山奥にある村落。閉鎖的な環境であったが、彼は好奇心が強く外に憧れを抱いていたため、村でもやや浮いた存在だった。この村で一生を終えるのは嫌だ、けれど外に出ることは周囲が許さない、長男としての責任も理解はしている、しかし……そんな田舎の閉鎖的な村落に生きる青年らしい悩みを抱きながら、日々を退屈して過ごしていた。 だが、そんな彼にも転機が訪れる。山間の村落には、水源となる川や泉が存在した。そしてそれらの水源は度々やって来る大雨により氾濫を起こす。治水技術が未熟なこの村落では、その都度人的にも財産的にも甚大な被害も出していた。彼は他の村人に代わり荒れ狂う水源の様子を確認し、村へその規模を連絡する仕事を任され──しかし運悪く大雨で脆くなった地盤が起こした崖崩れに巻き込まれた上に、それら全てを押し流す鉄砲水に飲まれてしまった。 普通の人間ならば崖崩れに巻き込まれた時点で高確率で死んでいる。しかし彼は村一番の大男であり、人の倍も体力と気力に溢れていた。その上ここぞという時の幸運に恵まれていた彼は、その屈強な肉体で崖崩れを生き延びた上に、鉄砲水に巻き込まれてすら命を繋いだのである。 彼が目を覚ましたのは、大雨から五日ほど経った頃だった。さすがに全身に大小様々な傷を負い、片脚に至っては折れてすらいたが、それでも生きていた。それはひとえに、目覚めた彼の隣に居た女性のお陰であった。大雨の翌日に村の水源である川の近くに倒れていた彼を彼女が見つけ、家族の助けを借りて家に連れ帰り、今日まで介抱してくれたのである。 自身の命の恩人たる彼女は、山をいくつか越えた先にある村の長の娘だった。どうやら彼の住んでいた村とこの村は同じ川を水源として生活を営んでいたらしく、鉄砲水に運ばれてここまでやって来てしまったらしい。 本来は余所者、それもお世辞にも人相が良いとは言えぬ大男を助ける義理などありはしなかったし、怪しんで然るべきであったのだろうが、彼女はハッキリ言ってお人よしだった。まだ奇跡的に息のある、大怪我を負った人間を見殺しには出来ぬと、家族や村人を説得して手当てを施してくれたのが彼女だった。 彼女は足を折って動けない彼を、献身的に支えた。彼は元々人並み以上に体力がある部類ではあったものの、それでも順調に回復することが出来たのは、飢饉ではない状況で蓄えに余裕のある村長の娘の世話になったというのが大部分を占めるだろう。また、家族でも何でもない余所者の居候に対してそれが許されたのは、彼の人格に問題が無かったということもあるが、血を濃くし過ぎないために彼を娘の婿に迎えようという思惑が村長にあったから、ということもある。 親切には裏があったが、娘本人は純粋な善意と好意を抱いていた。彼もまた自信を献身的に世話してくれた村や娘に深い恩を感じ、好意を抱くのは自然なことで。周囲の思惑こそあれども、二人は順当に純粋に思いを通わせていた。 彼の怪我の経過は順調だ。完全に治った暁には良き日取りを見て祝言を挙げよう。そんな約束をして笑い合い、その日を指折り数えていた時だった。事態が急変したのは。 ある日の夜、彼が熱を出した。季節は徐々に冬へ近づく頃合いで、最初は寒さと体力低下によるただの風邪だと思っていた。しかし、熱はなかなか下がらない。今までの彼の体力や怪我の回復の経過を思えば、それが普通の風邪でないことはすぐに分かった。 医療など、滋養のある物を食べたり薬草を利用する程度の水準であった彼らには知る由もないことであるが、彼は崖崩れで大小様々な怪我を負った後、多種多様な病原菌を内包していた濁流による鉄砲水に流されたことにより、当時では不治の病とされた病原菌に感染していた。今まで何とも無かったのは病原菌の潜伏期間であったこと、そしてそもそも菌が活性化するだけの下地が無かったためだった。つまり、時間経過で快方に向かっていたからこそ、今になって発症することになったのである。 村にとって幸いなのは、その病が感染症の類ではなかったということだが、それは彼らにとって何の慰めにもならない。指折り数えて待っていた日々は、晴れの日ではなく命の尽きるその時への刻限となった。 二人が出会い、別れるまでの時はあまりに短く、言葉を交わし切るのにも到底足りはしない。情を交わし切るにはあまりに浅い。もっと、もっと、時間が欲しかった。死に別れてしまうとしても、せめてもう少し、せめて春が来るまでは……時を求める二人の祈りに対し、病はあまりにも冷淡であった。 もはや動くことが叶わない彼から、徐々に笑顔と言葉を交わす気力が失われていく。彼女は懸命に介抱をしたが、病の進行を止めるには及ばない。彼も尋常ではない気力でもって病と闘ったが、その手からは力が抜けていくばかり。ならばと別の手段を求めた彼女は、ついに異国より流れてきたという希少な本すら手に入れて、今まで祈りを捧げていた神以外の神の慈悲に縋った。 どうか、彼がまた立ち上がり駆け回れますように。どうか、彼女を抱き締めることが出来ますように。 どうか、彼がまた笑ってくれますように。どうか、彼女を悲しませることのないように。 ──二人の祈りも虚しく、運命は二人を呪った。 どうして、と彼は涙を流した。何故自分が生き、彼女が死んだのかと。それは彼女の家族や村人たちから言われたことであり、彼自身が思ったことだった。 もっと自分に知識があれば。もっと自分が強ければ。せめて彼女だけは生きていてくれたはずなのに。そのような自責を繰り返し、しかし全ては後悔でしかない。もう起きてしまったことは変えられず、そればかりでは二人の呪いも解けることは無い。 ならば、ならば自分のやるべきことは、どれだけの時を経ようとも、彼女をこの呪いから守り、解き放つことだ。 それは当然のことであるし、彼女の己への献身には及ばないだろう。彼女の夫になると約束した時に、彼女を守ることは己の喜びであり誓いとなっていた。それを守り遂行することは当然のことである。感謝としては到底足りはしないかもしれないが、今の自分には彼女へその程度しかしてやれないのが歯痒い。せめて彼女から貰った愛を、少しでも返せるだろうか。いや、どれだけの年月を経ようとも、必ずや返さねばならない。 また彼女がこの運命を手繰って会いに来てくれることを信じて、彼は村を出た。何一つ財産なども無く、ただ彼女への愛だけを持って。それしか、彼が誇れるものも抱きたいものも無かった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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