タグ： 黄金の夢

全身に刺青の入ったモア族を名乗る老人。ハイチ周辺の小さな島の部族の生まれ。漁師として生きて妻を5人娶り、子ども20人孫60人ほどが生まれたところで「自分のやるべきことは終わった」と部族を抜け35歳の時1人航海に出る。年寄は部族の邪魔だと自分から退場する意味もあったが、元々冒険をしてみたかったという意志もあった。その先でオウムのモンゲや今の仲間と出会う。部族特有の訛りがひどいため他の人の言葉はなんとなく聞き取れるが自分の言葉は通じないことが多い。そこでモンゲ（オウム）を通じて会話することが多くなった。 元漁師なので船の扱いに長けている。コンパスなどは使わず、星や風を読んで針路を決めていく。 寡黙だが野蛮で物を盗んだり人を殺すことに抵抗がない。仲間意識が強いため仲間を殺すことはないが勝手に人の服や酒を拝借したりする。 なんでも食べる。人も食べる。癖の強い酒が好き。 モンゲ…ディモ―が最初にたどり着いた島で出会ったオウム。元々人の言葉をよく喋り人懐こい性格で、ディモーとはじめて会った時も「相棒！」と声をかけてきた。丁度ディモーも大家族と離れたばかりで人恋しかったためそのまま餌をやり始め、モンゲもディモ―の後をついていくようになった。ディモ―のことはずっと「相棒」と呼んでいる。マンゴーが好き。ディモ―は「マンゴー」と名付けているつもりだが、訛りがひどいので周りには「モンゲ」と聞こえている。

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