タグ： 魔法少女希望譚

名前に反して非常に陰気で根暗。若干の皮肉屋。 中学校には通っているが、帰宅部で交友関係もほぼない。曖昧なものが嫌いなハッカー。 年の離れた双子の兄と姉が非常に優秀な家庭に生まれた。家族間の仲はそこまで悪くなく、小学生の頃までは本人も真面目で素直な性格だった。 しかし小学六年生の夏、兄と姉、そして刑事だった父親が殺される。過去父が逮捕した犯人が逆恨みをして起こした事件だった。偶然外出していた 母親と光のみが生き残った。母は凄惨な家族の遺体を見てしまい、それ以降精神を病んで、兄や姉を光に重ねるようになった。今までは向けられなかった無邪気な期待に応えるために最初は努力したが、兄や姉ほど優秀にはなれず、余裕がなくなった結果性格がすさみ、中学生になった頃からいじめも受けるようになる。 勉強をすればするほど世界は広がり、いじめは煩わしいだけで辛いと思うこともなかったが、今の幼い自分ではどこに行くことも逃げることも出来 ないということも知ってしまった。現在は独学で学んだ精神学の技術で母の精神の状態と向き合いつつ二人暮らしをしている。ハッキングができるのは 家で母親からも逃げていた時代にネットに逃げており、その時にネットの人に色々教えてもらったため。 陰気で嫌なことしか言えない自分のことが嫌い。兄や姉のように優秀であれば母を落胆させることもないのに、そんなことすら出来ないことが嫌。死んだ 人に縋ってしまいそうになる弱い自分が許せない。 願いは「兄や姉のように優秀になり、母に認められること」 「こんな奴が光だなんて名前…皮肉だよね」 一人称僕 二人称あんた、君 好きなもの　数学、理科など結果が変わらないもの、プリン 苦手なもの　自分、努力をしないくせに他人に嫉妬する人、生野菜

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