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【プロフィール】 ・狐坂 秀妃(こさか ほずき) ・26歳(男) ・花屋 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【性格】 朗らかな性格、常に周りに花が飛んでいる。ふわふわ。あといい匂いがする。一人称俺。 【生い立ち等】 こんにちは～！町のお花屋さんですよ～！普段は都会の街でお花を売ってます～！✿✿✿ でも都会ではやっぱり目新しいお花ってあんまりなくて……およよ。それなら！とお店の店長さんが観光ついでに花探索でも行ってきなって言ってくれたんです～！！あんまりお仕事お休みしたことないんでちょっと申し訳ないかなって思ったんですけど、お花探しってことなら～……まあいいか！って言うことでこちらの島に観光に来ました～！色んなお花探せるように島の隅々まで観光させてもらいますね～！✿✿✿ え？なんでお花屋さんになったのかって？(誰も聞いてない)実はですね～ 、うちの妹がお花大好きでして……、まだ小さいのに入院生活ばっかだったので小学生の頃の僕が登下校中にむしった花をよく病室に届けてたんですよ～。最初はそれで喜んでくれたんですけど「この花は？」って聞かれた時にサっと答えてあげれなくて……。でも僕お兄ちゃんでカッコつけたかったんですよね。次の日学校の図書館で図鑑を借りて来て自慢げに妹に話したもんです。へへん。結局妹は病気でまだ入院してますけど、思い出でもある花に関わりがある職業につきたいなと思ったのがきっかけですね。 あ！ほかにもですね～、全然話違うんですけど意外と体動かすのも好きですよ！最近キックボクシング始めたんですよ～！男だから体力もつけないとですよね～！ まぁ、いろいろありますがよろしくお願いしますね～✿✿✿ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【火灯し頃の蜘蛛踊りHO4秘匿】 というのが表の顔である。 本業は詐欺師。 家は貧しくとてもいい暮らしとは言えなかった。自分と妹だけで夜を過ごすのは当たり前だった。物心ついた頃から父がおらず、母がお金だけ置いて匂いのきつい香水をつけ、夜の街に遊びに行っていたのをよく覚えている。昼は給食があるからいいものの、朝と夜二人分の食費にしては心もとなかった。なるべく妹に分け与えていた為体重も増えず学校の先生からはよく心配されていた。 ある日学校から帰ってくると玄関の扉が開いている。母が帰って来ているのだろうかと中に入ると部屋は異様に暗い、ただの鍵の締め忘れだろうか。扉を開けると漂ってくる鉄の匂い。「母さん……？」と声をかけるが返事が帰ってこない。おそるおそるリビングの扉を開ける。広がっていたのは信じがたい光景だった。血まみれで倒れる母、その前に立つ見知らぬ男、その男の片手には気を失った妹。何が起きているのか分からなかったが妹を助けないと言うことだけしか頭になかった。が、もちろん子供の力が大人にかなうわけもなく、あっさりと払いのけられてしまう。体を家具にぶつけて痛くて動けない。妹が引きずられ、男は部屋を出ようとする。待てと叫んでも待ってくれるような奴じゃないのはわかっている。だけど叫ぶしかできない。無慈悲にも扉は閉められる。その一瞬だけ、妹と目があった気がした。「大丈夫」と言わんばかりに少し微笑んでいたような気がした。 気を失っていたのか、自分の家じゃないところで目が覚める。目の前には見知らぬ男が立っていた。しかし妹を何処かに連れて行ったやつとは違う人。その男は淡々と話してくれた。母親が借金まみれだったこと。何人もの金貸しに金を借りていたこと。殺したのはおそらく金貸しの一人だろう、と。妹が連れて行かれたと話すと、どこかに売られたのかもしれないと教えてくれた。男は続けて話す。ここはヤクザの事務所で自分も母に金を貸していた。だが母が殺されて貸した金が戻ってこない。母を殺したその男を探している。俺がお前を拾ってここで働かせてやる、ここなら妹の手掛かりを見つけやすいだろう、このまま被害者として日常に戻ってもいい。どうしたいかはお前次第だ。 どうせ母ももういない、妹がいない日常に戻っても仕方がない。即決だった。 妹にまた会えるならなんだっていい。愚かな選択だったかもしれない。だけどたった一人の家族だから。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【火灯し頃の蜘蛛踊りHO4秘匿】 それから数年経ち、今は拾ってくれた金貸しと連携しながら詐欺師、窓口として花屋として働いている。が、とある仕事でミスをしてしまい今は2000万円の借金を抱えている。このままじゃまともに仕事もできないし、妹を探すどころじゃない。どうしようもんかと思った時、丹野洋介という男が訪ねてきた。八肢島にあるという謎の石・霊石を持ち帰ってくることが出来れば、2000万でも3000万でも払うと。資産家が考えることはよくわからない(ポンコツ感やばいなお前)が金が用意できるならなんでもいいとその話に乗った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【火灯し頃の蜘蛛踊り〈HO4〉】 あなたは、観光客だ。八肢島の噂を耳にして、島へと向かうこととなる。 あなたは、多額の借金を抱えている。もし、9月までに2000万円を用意できなければ、あなたは屈強な借金取りたちによって殺されてしまうかもしれない。どうにかして数日中に2000万円を用意しなければならないあなたの元に、一人の資産家・丹野洋介が訪ねてくる。八肢島にあるという謎の石・霊石を持ち帰ってくることが出来れば、2000万でも3000万でも払うと言うのだ。借金取りから逃げたいという気持ちもあって、あなたは八肢島行きの船に乗ることとなった。 あなたの目的は『借金を返す』こと。9月1日までに霊石を盗み出し、丹野洋介の元へ届けることが出来ればあなたは借金を返すことができるだろう。 職業：借金を抱えていれば自由 年齢：不問 性別：不問 推奨技能：≪交渉技能≫、≪隠れる≫　など（準推奨：≪戦闘技能≫） 技能ポイントとは別に、≪隠れる≫と≪忍び歩き≫に+50%される。 出発は8月30日10時、到着は13時。船は一日に一本しか来ないため、あなたは島唯一の民宿に泊まる予定がある。チェックインは15時からだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -PL用メモ- 【通過シナリオ(予定含む)】 ・火灯し頃の蜘蛛踊り〈HO4〉 【後遺症等】 ・なし 【取得技能】 犯罪者ベース ・鍵開け ・拳銃 ・忍び歩き ・目星 ・変装 ・言いくるめ 趣味技能 ・キック(キックボクシング始めてたんですよ～✿✿✿) ・聞き耳(詐欺師なんだから情報よく聞かないと～✿✿✿) ・芸術(お花見つけ)(お花屋さんですよ俺～✿✿✿) ・隠れる(本業詐欺師だからこそこそしないと～✿✿✿) 【カラーコード】 ・ ポンコツ詐欺師だけど嘘を吐く時だけはいっちょまえになりました。謎。

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