タグ： 天使たちの黙示録 HOII

HOII -「剣を構える」 あなたはガブリエル寮に属することになる天使だ。 特記：芸術（トランペット）に+40の補正 ＿＿君の一言、一振りで容易く糸は千切れる。体を繋ぎ止める赤い糸が羽を濡らすだろう。 一人称： 二人称： HO1： HO3： HO4： 出身地：北の国 趣味：キャンプ 特技：狩猟 好き：気持ち、笑顔 容量はそんなに良くないため人一倍努力をする。 感性も剣のごとく鋭いため、画伯です。 ┃能力値 探索者はシナリオ開始前に1d12を振り、出た目の数d3の分だけSANを減少させておくこと。 ┃ifについて PLは探索者の送る最悪な人生のルート（最終的に何らかの原因で死亡する）を考えてKPに申告する必要がある。 こちらのIfについては現代を舞台に設定すること（十戒や神の概念すらない世界かもしれない。具体的な出身地と享年を決めておく必要がある）。 出身：ヨーロッパ圏（ドイツ） 享年：24 家族構成：祖父、父、母、妹 職業：演奏家 最後：夢を叶えるため会場に向かう目前で事故に遭い、死亡。 - 妹は少し体が丈夫な方ではなかったため、冬は静かに過ごすことが多かったが、ごく普通の小さな幸せを享受する家庭である。 ある冬、周囲が朧げに見えるほどの雪景色の日だった。 楽器の展覧会に家族で行った際に試演奏をした。 初めて吹いた楽器が奏でた音に驚いた自分と、目を輝かせた妹。 その時、人が笑顔になれる演奏をしたいと強く思った。 その日から、意識も見える世界も変わった。息遣い、指遣い、一つ一つの動作が繊細に感じた。 ... 24の冬、夢だった有名な演奏会（アバウト）に出演が決まる。 家族は大変喜んでくれた。妹は自分のことのようにはしゃいでくれた。 「絶対に聴きにいくね。」 ... 演奏会の1週間前、やはり例年通り妹は体調を崩し、療養を余儀無くされた。 妹が、泣いていた。どうしよう。泣かせたいわけじゃないのに。 「大丈夫だ、お前は耳が良い。 　私が必ず、ここまで届くほどの音を響かせてみせるから。 　お前しか座れないこの特等席で、聞いておくれ」 そう言って優しく頭を撫でた。 ... 当日は雪が降っていた。初めて演奏した日を想いだす。 あれから随分の時が流れた。思い出は溶けて無くなることはなく、しっかりと降り積もっていた。 この想いを音に変えて、多くの人に、家族に、妹に。 余すことなく届きますように。はやく、はやく、 ... 信号が、青に変わる。 誰よりも、はやく。 その先は、どうなったんだっけ。 確か、最後に聞いたのは　警笛音と、悲鳴。 ... https://youtu.be/I-dau-DJS18?si=Q5ewHTV_nwNAGYiQ

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