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病弱で、体力もないが無鉄砲なところがある。辛い時もそんなのおくびにも出さずよく笑っている。 本が好きで図書館によく通っていたが、大量の本を借りすぎ自転車のコンロールができず人を引いた経験がある。（のちの夫） 生まれた時より体が弱く、上の姉と比べられて生きてきた。 両親からは溺愛されてきたが、それが窮屈に感じ、自分の体を自分で治そうとした。医師になりたくて目指す芯の強いところがあるが、体がついていかず諦めることとなる。 自分の存在意義も、意味も感じられなくなってただ死をまたなくてはならないのかと絶望した時、夫（龍樹）との結婚で自分の居場所・守るものができた。 それを機に幸せな人生を歩み始める。しかしそれも2年足らずで、終わりを告げる。なんらかの事件に巻き込まれ、2歳の息子共々行方不明、死亡扱いとなる。 実は、息子が神に魅入られやすい子として力が覚醒してしまい文献や資料を漁りあと少しで護符ができるときに厄介な神に目をつけられ森に逃げ込むが、そこで追いつかれ贄として食い殺されるが、息子は生きのびている。しかし母は息子の最期はわからずじまいで亡くなっている。（享年22歳） 龍樹のところに手首だけ返されたがそれによりさらに彼の憎悪に拍車をかけている。 実は息子は、母が目の前で自分のせいで食い殺され、幼いこともあり記憶もなにもかも失ってしまい。命をかけて守ってくれた母と愛してくれた父の事も覚えていない。しかしそのおかげで神に魅入られやすい体質がなりをひそめたか、母の護符の力が完成していたかはわからない。今もどこかで生きている。 しかし父はそれを知らない。父は名前さえ思出せずにいる。（2人で考えて決めた木と花にかかせない人として太陽の名前いただき　れいくん） 森の現場には大量の血痕、と食べ残しの手首、遺留品があったことから 猟奇殺人の線で捜査にあたるが犯人が見つかるわけもなく、死体も発見できず年数が過ぎ御蔵入り、7年後死亡扱いとされる。

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