タグ： みすみっこ 現代っこ あけだまり

　幼い頃から小説が好きで小学生の頃に作文を国語の先生に褒められたことがきっかけで小説家を志すようになった。 　しかし高校三年生のころ、文学科を本人は受験したがったが実家が警察一家であり、法律学部に行くように指示される。それを彼は拒否したが、その後親戚一同集められて自身の書いた小説を親戚全員からつまらないと否定される。その結果スランプに陥り自身も自身の書く小説がつまらないと思うようになり法律学部に進学するために受験勉強に励むようになる。 　とある日、文学部に所属していた彼は引退までに書いた小説を顧問の先生から返却される。帰宅途中の河川敷にて目を通してみるがどれもつまらないと感じて原稿用紙を破り捨ててしまう。次の日の帰宅途中に河川敷の通った際、小学一年生ほどの男児が河川敷に座り込んで自身が破り捨てた原稿を眺めていた。声をかけて何をしているのかと聞けば「字が綺麗だったから眺めていた。「なんて書いているのか教えてほしい。」とせがまれる。彼はお人よしでもあったのでそれを了承し、毎日数ページずつ読み聞かせた。男の子はその話をとても楽しそうに聞き、聞き終われば彼に感想を伝えた。つたない言葉であったがとにかく面白かった、と言うことを必死に伝える姿に彼は少しずつ自身の小説に対しての自信を取り戻していった。 　緑青は法律学部に進学することになったが、執筆を再開する。また毎日とはいかないが男の子と曜日ごとに約束を取り付けて自信の小説を読み聞かせることを続けている。あの日に出会った救星朱(すくほし あけ)という少年との付き合いはこうして始まった。 　ある日、読み聞かせていた小説がクライマックスに近かったためいつもの読み聞かせ量では中途半端に終わってしまうため、普段より長く読み聞かせていた。もちろん朱の感想も小説全体を通したものとなっていたため気づけば日が暮れていた。普段は送らなければならないほど遅くはならなかったがこの日は日が沈んでしまっていたため緑青は朱を自宅へ送ることにした。朱の自宅につくと夕飯の時間であるのに関わらず、電気がついていなかった。不思議に思った二人はともに玄関を開けて室内に入る。そこで二人は朱の両親の死体を発見することになる。現在犯人は強盗殺人によって逮捕されている。 　朱は施設に入ることになった。緑青は朱の入った施設に通い、小説を読み聞かせたり、遊んだりなどを定期的に行った。両親をなくしてから塞ぎこんでいた朱だったが緑青のおかげで笑顔を取り戻すようになる。 　数年たって大学を卒業後、地道に出版に小説を応募していた緑青は新人賞を受賞し、小説家の道を歩むことになる。この辺りで実家との縁は切った。この時期に朱が保護されていた施設が資金難により大きな施設と統合されることに決まった。もともと施設があった場所からかなり遠い地となるため離れ離れになることころであったが施設長から緑青に朱を引き取らないかと言う打診があり、緑青もそれを了承し共に生活することになる。 本人としては、穏やかで争いごとを好まない。朱が幼少期に両親の死体を目の当たりにしているのもあり、彼がPTSD 等発症しないように気を付けている。 小説家として食べていけるうえに朱を大学院まで進学させられるほどに有名ではあるが彼は朱に褒められないと自身の書いた小説を面白いと思うことが出来ないためどんなに担当編集に褒められても朱が読んで反応がよろしくなければ没にする。 朱に基本甘いがしれっと料理に苦手な野菜は混ぜている。朱は気づいたことがない。 傀逅の後、帰ってきた朱はとある犬を連れていた。コロと名付け可愛がっていたが、世話は1週間で飽きたため緑青が世話をすることに。ところが世話をしていたらあまりの可愛さにメロメロに。今では毎日撫でくり回している。 職業ベース：2015作家 職業特記事項：作品の得意分野(オカルト)に+10％ 特徴[5-4]ペット：最愛の飼い犬がいる。シナリオ間で触れあうことでSAN+1d3。ただし、増加上限は初期SANかSAN上限のうち低い方となる。(現状75) 特徴[2-7]珍しい技能：日常生活では役に立たないが、特定の人を感心させるような技能を一つ、INT*5%取得できる。【制作(玉止め)】 一人称：俺　キャラクターカラー：オパールグレイ(#bfbec5) 《2024/04/13作成　1987/05/07生まれ》 ■通過シナリオ 00_傀逅(むつー様) 01_あの子が巨大化するシナリオ(待鳥ちあま様) 以下通過シナリオバレ 〇傀逅　【制作：むつー様　KP：私】 参加PC：救星朱(すくほし あけ)[ぼんわかさんPC]/三月緑青[NPC]・奥野亮介(おくの りょうすけ)[みりきんぐさんPC]/浜崎洋子(はまざき ようこ)[NPC] 大切な人NPCとして出演。セッション内の記憶は一切なし。 ただ突然記憶を失って、起きたら羽星市は壊れ、朱くんはいなかった。……と思ったら北欧日本大使館から電話が！？やっと帰ってきたら犬も一緒にいるし、ちょっと朱くん、どういうこと……？？ サニドの気まぐれで失われたPOWも元通りに。 〇あの子が巨大化するシナリオ　【制作：待鳥ちあま様　KP：ぼんわかさん】　【END1】 参加PC：救星朱(すくほし あけ)[KPC] 起きたら青空天井で、朱くんは巨大化してて……えっと………？？てんやわんやだったけど、まあ夢だったからよかった……。朱くんも最近どんどんしっかりしてきて、頼りになるなあ。 いやあ……2時間で終わったとは思えないてんやわんや振りだったな……素材めちゃくちゃ豪華でしたあらゆる朱くんが可愛かったです！いや……出目は反省して欲しいけど後遺症を持って帰らなかったのは偉いからＯＫＯＫ。 SAN　-8/+6 技能　目星+1/図書館+2 その他　ヴィブールの細菌に打ち勝った CON+1

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