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ベース：私立探偵（『2015』P15）　　職業技能Ｐ→[EDU*10+DEX*10]=260　　選択技能→＜聞き耳＞ 　特記：隠密行動が得意。＜隠れる＞に+10%のボーナス。 特徴表：①【勉強家】あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 　　　　②【暗黒の祖先(D)】邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。 　　　　　　D100をロールし、結果が大きいほどより邪悪な存在となる。 (1D100) → 79 　　　　　　不利な特徴(D)のボーナス技能Ｐ→[1d6*10]=30→＜日本刀＞ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼『SIBLINGS』ハンドアウト 【PC1】職業：探偵 あなたは２０代前半の探偵だ。 とある孤児院から失踪した少女の捜索依頼を受ける。 PC2とは仕事上の付き合いがある。また友人でも構わない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼プロフィール 悪辣、傲慢、我欲にまみれた暴れん坊探偵（キャッチコピー）。 山賊のような侍のような時代錯誤の風体をした隻眼の男。 事件解決のために犯罪心理を理解しようと‟悪人”になりきる努力している。 変わり種の探偵稼業のため、あまり実入りが少ない。 「千葉おもてなし武将隊」のアルバイトをして生計を立てている。 ※おもてなし武将隊……日本各地で戦国武将などに扮してPR活動を行なう役者集団。 ▼「少女」との関係 ・士道は幼少期から時代劇ファンのため、少女を「姫」と呼び、自分は姫に仕える「武士」という設定で接して遊んでいた。 ・一方の少女は探偵ドラマが好きで、よく探偵ごっこをして遊びたがった。 　士道の好きな時代劇と彼女の好きな探偵ドラマを融合させた遊びとして、武士＆姫が事件を解決する「暴れん坊探偵」という探偵コンビを結成していた。 　※時代劇しながら探偵ごっこするというクセの強いなりきり遊び ・引っ込み思案で少し恥ずかしがりな少女が助手役、士道は探偵役として彼女を引っぱり、事件を求め公園へと毎日繰り出していた。 ・ごっこ遊びではあるものの、姫である彼女の傍にいて生涯守り抜くという忠誠は本気だった。 　父の言いつけで彼女と会えなくなったことに今もずっと憤りを覚えている。 ・いつか実家に下剋上し、姫にもう一度お仕えするのが野望🔥 ・暴れん坊探偵として有名になれば少女が自分を見つけてくれるかもしれない、という思いも込めて探偵事務所を発足した。 ▼「少女」との思い出 少女を別れることになるつい前日のこと。 当時13歳の士道は少女への恋心を芽生えさせていたが、自分自身でもその感情に気付くことができなかった。 そんな「暴れん坊探偵」の二人は、いつもの調子で迷い猫探しの依頼を受ける。 けれど日が暮れても見つからず、苛立ちのあまりに士道は彼女に心無い言葉を言って走り去ってしまう。 「足手まといだ」「女と遊んでも楽しくない」 しかし少女はあきらめず一人でも探し続け、ついに木に登って降りられなくなった迷い猫を見つけて救出しようとする。 夜が更けても帰らない少女に不安を覚えた士道が駆けつけると、木の上で猫を抱えた少女を発見した。 その瞬間、木の枝が折れ、少女が落下する。 間一髪で士道が抱きとめ助けたが、不運にも木の枝が目に入り右目を失明してしまった。 この事件が起因にもなり、父親から少女と会うことを禁止されてしまった。 最後に少女に「また遊ぼう」と約束をして、実家を飛び出し今に至る。 この時、少女が助けた迷い猫が子猫を生んでいたので一緒に連れてきた。 キンカンと名付けて今や事務所の看板猫となっている。10歳くらいの落ち着いたナイスミドル猫。 　

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