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篠谷 百葉 しのたに　ももは #062991 ▶︎　設定 真面目に不真面目な性格の少し変わった刑事。 普段は「〜なんすけど」「〜これがこうなるっつーことは」といった適当で崩れた敬語で話すのが特徴的。緊張感がない。 いつもどことなく気怠げで眠たげ。元気は常に30%ぐらい。元気のない日は10%あれば良い方なのかもしれない。 だが、事件や仕事で現場急行になれば話は変わる。 撫で肩でずり落ちているスーツをしっかりと着直し、今までの猫背が嘘のように背筋が伸びる。 「ん"ん」と喉を鳴らせば、老若男女問わずに人受けするような好青年に早変わりする。人の良い笑顔を向けて聞き込み調査をすることもあれば、いつになく真剣な顔をして現場へ足を運ぶこともある。状況や現場によって顔を使い分けているようなイメージ。すべて自分の意思で、意識してやっていることなので人格が入れ替わっているわけではない。この現象に名前をつけるのであれば「刑事モード」といったところ。 それはそれとして、同じ刑事たちの前で取り繕う必要はないと考えているのか情報共有などで戻って来れば淡々とした話し方に戻ってしまう。 その場に一人でも刑事じゃない人間がいるのであればニコニコのままかもしれないし、事件捜査を共にする記者などの同業者に近い存在であれば早急に化けの皮が剥がれていく。この方は？と笑顔を取り繕ったまま相手の職業を聞いて、同業者ならｽﾝ…と真顔になるだけのRTAチャレンジできる（できない）。 実のところ、日常的な生活を送るのに必要な家事などの生活能力がまるで無い。料理、洗濯、掃除。何ひとつできない。 包丁はそもそも握り方からおかしいし、まな板に包丁を突き刺すタイプ。「これとこれは単品で美味しいんだから、合わせれば美味くなるだろ」という謎理論のもと、料理できない人あるあるの本家無視のアレンジ創作レシピで強行突破してくる。ただ、自分が料理ができないことは自覚している為、早々キッチンには立ち入らない。 整理整頓や掃除も苦手なので、なるべくしない為にそもそも物を少なくしている。家は最早、寝に帰る場所であり仮眠所と変わらない。 基本的に家事代行サービスの家政婦である菅原さん（シナリオに全く関係ない）にすべてを任せている。いつもありがとう。 辛い食べ物に更にタバスコや七味をかける超絶辛党男。味覚が死んでる可能性あり。 警察署の食堂で食べてるカレーは一人だけ超真っ赤で周りからドン引きされてる（気にしてない）。 好きなおにぎりの具はごま昆布 一人称　俺 二人称　お前、あんた、（名前）サン ▶︎　サンプルボイス 「どーも、篠谷です。事件解決に向けて誠心誠意……って、あの、質問なんすけど、 　本当にこの自己紹介やらなきゃダメですか。こんなのしてもしなくても結果って変わらないものだと思うんですけど」 「おにぎり班って……ヤバ。イヤ、別にいいですけど。捜査に影響は出ないし、俺にも関係ないし好きにすれば……、 　って、は？それ俺の班の名前なんですか？冗談すよね？…いやいやいやマジで誰だよつけたヤツ……！」 「才能。努力。天才。……どの言葉も全部大嫌いだ。」 「俺は結局凡人でしかないんですよ。まあ良くて秀才ってところなんで、天才の考えることなんて絶対に理解できるわけないんですよ。 　　……だから本当に何も。俺は最後まで何一つとしてアイツのことがわからなかった。あは、そろそろ笑い話のひとつにはなりますかね、これ」 コンプレックス拗らせお兄さん（おじさん）。 物心ついた幼少期から人や周りと比べられることの多い人生を送ってきた。 家族構成は父、母、姉、兄、自分 両親共に正義感の強い刑事。天才肌の姉。誰よりも優しく勤勉だった兄。 周りにはうんざりするほどこの家庭を「羨ましい」と言われ続けたが、心の中ではいつも自分はついていないと思っていた。 前世や前々世でどれだけの罪を犯せば刑事一家の出来損ないの末っ子として生まれてきてしまうんだろうといつも自分の人生を恨んでいた。 そんな家庭環境でありながらも、見返す為に、振り向いてもらう為に、認めてもらう為に、受け入れてもらう為に、血の滲むような絶え間ない努力をした。 凡人が1勉強するなら自分は10勉強した。秀才が10勉強するなら自分は100勉強した。だが天才が100勉強したら自分は1000か、それ以上に勉強しなくてはいけなかった。 自分が馬鹿であれば、このまま絶え間ない努力を続けていけばいつか報われるとひたむきでいられたのかもしれないが、天才には及ばないが頭が回る方ではあった。だからこれは「無理ゲー」なのだと早々に気づいてしまった。この人生ゲームは生まれた瞬間から勝敗は決まっているのだと。 「努力する天才に秀才は勝てない。」 その言葉の通りだと思った。 自分は努力しか取り柄がないただの負けず嫌いだったのだと「井ノ島 駿河」を目の前に、大学4年生にして心が完全に折れた。 何をしても彼には敵わなかった。どれだけ努力しようとすべてが報われるわけじゃないと昔からわかっていたのに、知っていたのに。自分の人生に1%でも期待なんかするものじゃないと、再確認させるように現れた目の前の存在を酷く妬ましく思った。 ただただ心の底から嫉妬した。 純粋に羨ましいと、思ってしまった。 どれだけ徳を積めば、そんな風に生きられるのか教えて欲しかった。いや、自分の力で知ってみたかった。 綺麗好きな彼は汚い感情で渦巻いている自分に興味は一切示さなかった。表彰台も、掲載される名前も常に近くにあったのに、彼の背中はどこまでも遠かった。 突きつけられた沢山の現実に、悔し涙のひとつも出ない自分に、それ程までの才能をもった「天才」に、 その時の自分は乾いた笑いを零すことしかできなかった。 「篠谷 百葉は天才ではない。」 「 俺のことを秀才と呼ぶな。」 「井ノ島 駿河。俺はお前が死んだことを認めない。だって、常に俺の上に居たお前がこんな呆気ない死に方なんてするわけない。」 ▶︎　イメソン しう https://youtu.be/LCOItseOsFE 「　最低の犠牲者に愛を　」 「　なぜなぜその子が恨めしい？ …いや心の底では羨ましい？　」 ▶︎　既存関係 　篠谷 万沙 - 姉　　＜刑事＞ 篠谷 千賀弥 - 兄　　＜刑事＞　庭師は何を口遊む HO1 ▶︎　通過シナリオ 「リバースリバースリバース」HO1秀才　エンドA ▶︎　後遺症：天罰 条件：HO1 が呪文を唱える HO1 のみ、今後呪文を覚えようとするたびに SANc1d3/1d4+2 の判定が入る。天才でない人間が身の丈に余る呪文を扱った代償。 決断をしたのはあなた自身だ。その覚悟は、才能すらも超える。 ▶︎　キャラシ作成 ●警察官　（2010） 専任捜査官（刑事）、交番勤務、地域課・交通課職員、機動隊員、交通機動隊員（白バイ隊）、警察官僚、警察学校の学生など。 職業技能：言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星 ＋次の技能から１つ：運転（自動車・二輪車）、信用、組み付き、武道（柔道）、日本刀、拳銃、杖 　└＜　拳銃：選択　＞ 　 回避　 ：護身術を習う時に取得。DEXが低く鈍臭い為そんなに高くない。 　キック　：護身術を習う時に取得。拳銃がない時に困るからね。 　拳銃　 :刑事として必要な技能。そこそこ。 　聞き耳　：匂いに敏感な部分もありそうなので高めに取得。あとはPLが聞き耳信者なので。 言いくるめ：交渉技能はこれが1番高い。威圧的なのかもしれない。 　 説得　 ：ニコニコしてる猫被りの時は恐らくこっち。 　 英語　 ：趣味の範囲の取得。海外ドラマとか観てるかも。 　 医学　 ：趣味の範囲の取得。事件捜査に役立つかもしれないと仕入れた知識。 　心理学　：人を疑う心しかない。そこそこ高めに取得。 　 法律　 ：刑事としての最低限ラインで取得。 ・EDU が 15 以上である。 ・INT が固定値+3。ただし、上限は「17」とすること。 ・年齢が確定したら、KP に伝えること(探索者の年齢が井ノ島駿河の年齢になる)。 ・群青肇含む捜査関係者と、出身大学が被っていない。 ・「井ノ島駿河」以外の NPC と面識がない。 HO1 秀才 秀才であるが、天才ではない。 あなたは努力を惜しまず知識を蓄えた、優秀な頭脳を持つ刑事だ。 1 番目の事件の時から、誰よりも熱心に捜査に取り組んでいる。 あなたは信じない。だってそんなはずがない。そんなの受け入れられない。 あなたは 2 件目の事件の被害者である「井ノ島 駿河 (いのしま するが)」と大学の同級生だった。 あなたは優秀な成績であったが、いつも井ノ島だけには勝てなかった。真の天才はきっと、井ノ島のような人間を指すのだろう。 2 番にしかなれなかったあなたは、井ノ島のことを当時から強く意識していた。それは嫉妬か羨望か、はたまた恋慕か。感情の種類は別として、あなたは今も井ノ島のことを忘れられないでいる。 井ノ島の遺体を確認した時、あなたはただ漠然とありえないと思った。顔を覆う大きな火傷跡は、間違いなく大学時代に見た井ノ島のものに変わりないのに。 嘘だ、そんなはずはない。こんなあっけない死に方を、あの天才がするはずない。 あなたは信じない。あなたが一番、「井ノ島駿河」を知っている。 井ノ島駿河について 顔を覆う大きな火傷跡が目立つ男。 所謂天才で、誰よりも優れた頭脳を持っていた。 綺麗なものが好きで、美しい数式を特に好んだ。 HO1 との関わりはあったかもしれないし、なかったかもしれない。 だが、井ノ島から HO1 に話しかけてくることはほとんど無かった。 大学を卒業してから 2 件目の事件が起こるまで、HO1 は井ノ島に会っていない。 そのため、HO1 が知っているのは大学時代の井ノ島の姿だけである。 備考 指定部分以外の経歴などは、HO1 の設定がそのまま井ノ島駿河の設定になる。事前に KPとの情報共有をしっかり行うこと。 【事前質問事項】 1.あなたは学生時代、井ノ島駿河とどういう関係でしたか。 これについて、井ノ島駿河から親しくしてきたことは絶対にないものとします。 ➡︎　一方的にずっと敵視していた。常に自分の上にある名前に何度絶望したことか。 　　自分から話しかけることは少なかったが、常に視界の端には気づいたら入れてしまっていた。気にしてはいた。嫌よ嫌よもなんたらのうち。 　　周りからは「天才」と「秀才」でずっと比較されててほしい。 2.あなたは、井ノ島駿河にどういう感情を向けていますか。 ➡︎　嫉妬、羨望、憎悪。様々な強くドス黒い感情で入り乱れている。 　　鬱陶しいぐらいに長い前髪から覗く自分に向けるその赤い双眸が、1番になれない自分を貶しているように見えて、馬鹿にされているように思えて、 　　何よりも大嫌いだった。自分以上の実力と才能があることは認めたくないが、誰よりも1番近くでその才を見たからこそ認めざるを得なかった。 　　絶対に井ノ島を「天才」だと呼んだことはない。 3.あなたの年齢と、簡単な経歴を教えてください。 ➡︎　32歳。 　　小学生の頃は天才の姉、勤勉の兄と比べられて育った。上の二人に負けないようにがんばる！一番！嬉しい！ 　　中学生の頃は両親や先生に褒められたいだけの一心で勉強。テストでは常に一番！当たり前 　　高校生の頃は勉強勉強勉強。少しでも手を抜いたら追い越される恐怖に覚えながら日々を過ごす。まだ一番。苦しい。 　　大学生の頃に「井ノ島 駿河」と出会う。一番で居られない自分への劣等感募りまくり、天才である彼への羨望嫉妬憎悪募りまくり。常に二番目 　　警察学校に入学　優秀な成績ではあるが、完璧じゃない。息苦しさを感じるけど、井ノ島の姿が見えないことに安心。 　　無事に警察官になる。交番/パトカー勤務をしながら刑事登用資格を入手。多分難なくここまでは進んでる 　　25で刑事になる。検挙率もそこそこに優秀。周りからも一目置かれるように。ただいつも、一歩誰かに劣る。 　　沢山の実績を積んで、中々に優秀な刑事に落ち着いた。今に至る……って感じ！です！ 　（経歴の書き方って何？？？？これで正しいのか？？？？？？？？？） 4.あなたにとって、『警察』とはなんですか。 ➡︎　最初から決められたレールの上。通過点。 　　別に警察であることに強い信念はない。ただ警察であれば権力を行使して他者を救うことができる。どんな仕事よりもやり甲斐はあるな、ぐらい。 　　ただ、自分は警察も刑事も向いてないんだろうなと思ってる。それはそれとして、自分にできることはどんなことも大体やる。

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