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「十六夜白夜。それが僕の名前」 「私、運動は好きじゃないよ。歩くのはまだいいけど、飛んだり走るのは嫌いだし…」 「俺は…小さくない。これから伸びる」 十六夜 白夜(ｲｻﾞﾖｲ ﾋﾞｬｸﾔ)。出来損ないの命 HO4 非常に中性的な容姿をしている男性。美しい美貌とそれなりに高い知性を持ち合わせているが、どこか抜けている。抜けているというかは単純にドジ。鈍い。頭のネジは抜けてそうでまだ抜けてない。 頭は緩いが感は(多分)鋭い。指が細くて長い。色々と女性から奪い取ってるのかもしれない(？)。 両親が音楽系の仕事に就いていることもあり、本人も音楽の道を自然と志すように。ピアノは父親が得意としており、それを幼少期から見て、習い、学んだ結果が今に至る。 ノリは良くも悪くも。合わせる時は合わせるけど気分が乗らない時は本当に乗らない。めちゃくちゃ気分屋。でも友達は大切にしている。 趣味技能について 戦闘技能は自分(と友達)の身を守る為。他のものは大体興味を持って調べてたら自然と知識が身についた。オカルトは友達に勧められて調べたらそれなりにハマった。 応急手当は友達(と自分)を手当する為に独学で覚えた。 以下 出来損ないの命 ネタバレ注意 「俺、ヒーローになりたいのかも」 「皆を救えるヒーローに」 「そしたら、大事なものを全部守れるから」 「………俺、こんなので、誰かのヒーローになれるんですかね。人とは違っても、人として生きたい。これってワガママ…なんでしょうか？」 「俺は、皆の、ヒーローになりたいだけなのに………」 ●HO4 あなたは半グールである。 物心ついたときからあなたは半グールであり、両親にも友人にもそのことを隠している。 普通の食べ物はまるで美味しく感じることができず、空腹が満たされることは無い。 あなたが食べられるのは人の屍肉のみである。 あなたは生きるために人を殺そうと思ったことも何度もあるが、 自分は人でありたいと願い、「不治の樹海」という自殺者が多いと言われている樹海で自殺者の屍肉を調達し、 今まで生きていくことができた。 死体1つあれば半年は生きることができるあなただが、ここ最近不治の樹海に自殺者の死体が見つからない。 あなたはシナリオ中常に空腹である。 これ以上空腹が続くと自我が保てなくなるかもしれない。 また、あなたは人の屍肉以外に味を感じられるものが１つだけあり、 牛乳である。しかし乳製品は食べられるというわけではない。 そしてあなたはHO１のことを快く思っていない。 昔から仲が良かったはずなのだが、何故そう思っているのかは分からない。 いつからそう思うようになったのだろうか。 つい先日からかもしれないし、ずっと前からだったような気もする。 それを表面に出しても出さなくても構わない。 半グールとしての力を解放する際瞳が紅く染まる。 また、戦闘時半グールとして戦うのであれば 腕が筋肉質になり、手はかぎ爪のように鋭いものとなる。 ダメージボーナスが+1d6され、「かぎ爪」を使用することができる。 かぎ爪：こぶし％　1d6+db　 更に装甲を+4獲得する。 出来損ないの命 エンドCにて生還。『出来損ない』の【死に損ない】となった。 彼はとある事件で二人の友を亡くす。それが原因で心に深い傷を負うも、彼は前を向く。自分の為に犠牲になったちっぽけな『ヒーロー』を忘れないように。亡くなった友のために、近々鎮魂歌をピアノで奏でる予定。曲はベートーベンの『悲愴』。 死ぬことも生きることも赦されず、亡くなった幼馴染、もとい友人たちを忘れないように、彼は生かされながら生きていく。 今は唯一残った友人と共に、大切な幼馴染達を忘れないために。 「ヒーローに、なれなかった……」 「俺は、ヒーローなんかじゃない…。……悪役だよ、こんなの」 「ヒーローっていうのは、皆を守る為にいるんだよ。俺にも、ヒーローはいた。それがアイツらだったんだ」 「俺、完全な食屍鬼になって皆を襲うのは嫌なんです。だって、皆は俺の大切な人だから。だから、俺が、食屍鬼の力を間違った方向に誤って使い、皆を襲うことになったら、俺を殺してください。これは、俺の秘密を知ってる貴方にしか頼めない」

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