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いつも微笑みをたたえている中性的な見た目の男。 懐に入れた人間は大事にするが、それ以外には興味がない。 殺すときは容赦がなく、遺書を受け取ってすぐに殺しを行う。 相方は白い服を身にまとっているが、こちらは血が目立たない赤や黒い服を好む。 遺書に対しては特に興味がなく、どちらかといえば嫌いな部類にある。そのため遺書を心底大事そうに扱う相棒を冷めた目で見る時もある。 近接メインだが、手は汚したくない。顔が汚れたりするのはいいけど。だから刃渡りが長めのものを好む。 戦い以外に興味がないので、技能は戦闘技能にガン振りしている。最近料理をちゃんとやってくればよかったなと思っている。 両親は誰かに殺された。愛されていると思っていたのに、愛はあったはずなのに、届いたのは訃報だけ。当時少し噂になった遺書を書かせて殺すという風変わりな殺人鬼たちの仕業らしかった。しかし、遺書は違う誰かに届いた。自分は特別ではなかったのだろうか。自分は選ばれなかった。 選ばれた人が大嫌い。遺書の受取人が逆上して掴みかかってこようものなら嫌悪と怨嗟と絶望と怒りを込めた目で冷ややかに見下ろしてくる（180cm）し、なんなら殺してやろうかと思う。選ばれただけマシだろうが。 喪失のかなしみと選ばれなかった落胆など負の感情で何もする気が起きず、仄暗い場所をさまよっていた所、現在の相棒である相模薫の殺しの現場に遭遇する。彼女が仕留め損ねた標的を彼女を守る形で初めて殺した。顔についた返り血を何の気になしに拭った彼女の手がひどくやさしく、あたたかく感じ、そこからずっと彼女と行動を共にしている。誰かに遺書を書かせて殺しては？という提案も自身の経験を踏襲してのもの。彼女がめちゃくちゃ遺書に入れ込むようになったのでとても墓穴である。人を殺したのに何の感情も抱かなかった。両親の死から彼は狂っていたのかもしれない。 最初は別居だったが気づいたら同居していた。お互い大変距離が近い。 相棒を何よりも大事にしている。もうぼくにはきみしかいない。ずっと一緒にいよう。なんだってしてあげるから。だからどうかずっとぼくを選んでいて。 ↑のように相棒に依存している。普段彼女を御しているようにみえるが、実際は逆の力関係である。 愛し愛されていると思っていた両親に選ばれなかったことで、彼は自身に対しての自信を一切なくした。彼女に選ばれていることは絶対ではなく、いつか遺書屋はなくなるかもしれない（離れてしまうかもしれない）ことにひどく怯えている。彼女にずっと覚えていてほしい。ずっと心の中に住まわせてほしい。彼の原動力はその歪んだ自己愛と彼女への愛情である。 誰かの「初めて」を重視する。 『通過シナリオ』 ドロップアウトディスパイア→クトゥルフ神話技能+2% SAN値→-3 宝石を食む　KPC

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