タグ： Siki探索者 エラーコード・スポットライト

【基本情報】 ・柘上 一榴(つげかみ いちる) ・28歳(男) ・小説家 【カラーコード】 ・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【性格等】 がきんちょ。口は悪いし素行も悪いし感情的ですぐに手が出るが根は悪くない。向上心が高く負けず嫌いで、何事にも全力で取り組む。それがしっかり行動に表れるため、友人は多く慕われやすい性格。 亡くなった祖父が有名な小説家で一榴もそれに憧れ小説家として活動している。「祖父の小説からいろんなものを学び楽しませてもらいました。未熟ではありますが、自分も祖父のようにになって、読んでいる方の楽しみの一つになれるような小説を自分も書いていきたいです」とどこかの雑誌のインタビューで語っていた。弓波智秋の前以外ではすごい人あたりが良さそうにみえる。 ・弓波智秋に対して 恋人、俺から告白した。小説書くのうまいから死ぬほどむかつけど読んじゃう……おもろい……。 腹たつこと言えば殴るし蹴るしPCのコンセントは抜くけどちゃんと好き。これは本当。 【生い立ち等】 現実ではあり得ないようなSFやファンタジーの世界、逆に現実味溢れる恋愛や家族などの物語、ジャンルを気にせずに自由に自分の好きな世界観を表現している祖父の小説に幼いながらも心を掴まれた。自分も祖父のような読んだの心を動かせるような小説を書きたい！と本人に言えば何も言わず頭を撫でくれた。 努力もあってか想像していたよりはいつも少し上の評価がもらえ、小説を応募すれば賞だってもらえるようにもなってきた。 しかしいつもついてくるのは祖父の名前だ。小説が受賞しても、大人たちは皆「さすが〇〇のお孫さんね」と口を揃えて言われた。最初は祖父に近づけているのだと嬉しかったが、いつの間にかそう言われるたびに自分が書いた話は微塵も興味がないのではないかと。ある時には同業から「〇〇の孫だから贔屓してもらってるんじゃないか」とまで噂されるようになっていった。 祖父の名前がついてくる以上努力しなければ祖父の名前に泥を塗ってしまう。しかし努力したところで祖父の名前に埋もれてしまう。人の心を動かせる話を書きたいと思っていたのに対していつの間にか自分の書いた小説を認めてもらいたいと思うようになった。 やはり血は繋がってるのか自分の書く小説は祖父とよく似ていた。それならと自分の書きたいものより世間で受けそうな話を書くようになった。スタンスを変えてからは執筆中は正直苦でしかない。書きたくないものを書く、それは思ったより筆も乗らないし話も思いつかない。でも自分には小説を書くこと以外できない。自分の負けず嫌いの性格の問題でもあるがこれで世間に認めてもらいたかった。 弓波智秋とは恋人だ。出会ったのは高校の時、学校でも小説を書きたくて文芸部に所属していた。毎月発行する校内新聞に部活生は小説を載せていた。ある日自分が載せてる文章が気になってきたという後輩が現れた。それが弓波智秋だ。また祖父目当てかと思いきやそうではなく、純粋に自分の書いたものを好きだと言って褒めてくれた。当時は自分が祖父の孫だなんて知らなかったみたいだがそれでも自分の書いた小説が認めてもらえた気がしてとても嬉しかった。 だがそのその才能は羨ましいし疎ましいし喉から手が出るほど欲しい。でも中身は悪いやつじゃない。弓波智秋の書く物語は祖父同様、心を捕まれ引き込まれる。正直祖父が書く文章より面白い。自分はそんな智秋の書く小説が大好きだ。だからこそ手元に置いておきたかった。高校卒業時に告白しそこから付き合い始めた。自分を見てくれて嬉しかった気持ちと恋人という立場ならこいつから技術を奪えるかもしれない邪な気持ち。なんで告白を受け入れてくれたのか解らないが正直こんな理由で付き合わされて申し訳ないと思っている。純粋に彼を愛せたならと何度も考えたがそれよりも世間に認められたい気持ちがいつも勝ってしまう。 一人でいようもんなら祖父がライトを浴び、弓波智秋といようもんならそっちにライトがいってしまう。それはお互い大学を出てちゃんと小説家として活動し始めてからは目に見えてわかってしまった。 ズルをしてでも、何をしてでも、世間に自分を見てもらいたい。それなら祖父の出ていない作品を自分が書いたと見せかけて世に出せばいい。弓波智秋をいっそ殺してしまえばいい。しかしそんなことする勇気は自分にはない。それなら努力するしかない。でもいくら努力しようが自分の実力じゃ誰もこっちを見ない。 ……いつか、小説の物語みたいに勝てないものに勝ってしまう、そんな手段が、そんな出来事があれば、それに縋ってしまうかもしれない。 【エラーコード・スポットライト〈HO脇役〉】 『HO 脇役』 あなたは素晴らしい才能を持っている。ただしそれは何時だってHO 主役には劣る。どれだけ努力してもHO 主役が常に一歩前に立っている。HO 主役は努力をしていないというのに。あなたは自分の技術が才能故のものだという自覚はあるがそれ以上に努力により勝ち取ったものであるという自覚がある。 あなたは才能の呼ばれる技能に+50の補正がつく。また、その才能と呼ばれる技能はHO 主役より低い値で獲得すること。あなたには通常通りファンブルが適用される。 加えてあなたはHO 主役より年上、または同い年だ。少なくともHO 主役より早く生まれている。 あなたは脇役だ。自分以上に輝く主役がいる限り、あなたにスポットライトがあたることはない。 『HO脇役秘匿（PC2）』 あなたは腹に小さな瘤がある。触れてみると少し固い妙な瘤だ。いつからあったか思い出せないが随分幼い時からあったような、そんな気がする。病院に行っても異常はないと言われ健康状態に問題は無い。ただこの瘤に太い血管があり迂闊に切ると出血多量になる可能性があるらしく、この瘤があっても健康状態に問題がない今、整形手術はやめておいた方が良いと言われており消すための手術は出来ない。 あなたはこれを人に隠している。誰にも言っていない。理由はPLが好きに決めること。 また、あなたは自身の才能に執着している。HO 主役に勝ちたい。どんなことをしても一度でいいからあいつを上から見下ろしてやりたいと常に考えている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -PL用メモ- 【通過シナリオ(予定含む)】 ・エラーコード・スポットライト〈HO脇役〉 【後遺症等】 ・なし 【取得技能】 ・作家ベース エラスポくんへ ハイフェッツさんみたいに天才と同じくらいの才能あげるよー！っていってくんねぇーかなぁ～～～～～！(五体投地) PLより 腹たってPCのコンセント抜くけど本当に大好きで愛してるんですよ弓波智秋のこと！！！！！！！でも、それ以上に世間に認められたくて……、智秋に文章褒めてもらえた時にやっぱり世間に認めてもらいたい欲が加速していって……、だからこそ純粋に愛してあげれないことが申し訳なくて申し訳なくて……。あの、これ恋人でいったのおろかんちゅですかね？これ世の脇役はどうしてんの？絵在みたいに何も考えない子だったらよかったんですけど……、中途半端に人間止めんなや。 KPへなんかあった時は怒ってください。任せました。 書き忘れたからここで書くけど瘤の事は伝えてません、わけわからんもんついてる上に智秋に心配されるのが嫌なので……何この謎年上プライド。 生きて帰ることを目標に頑張ります。

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