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ふじみねつぐは(32) 一人称:私 二人称:あなた 特徴表:愛書家/急所を見抜く 家族構成:(祖父母、父母、弟、犬)・夫・息子(5)・犬 誕生日:9/3 趣味:ミニチュア家具集め 夫:藤嶺克彦(32)(ふじみねかつひこ) 息子:藤嶺貴彦(5)(ふじみねたかひこ) 犬:しらゆき(グレートピレニーズ) HO1：あなたは班長だ。班をまとめあげ、班員の能力を最大限引き出して事件解決へと導く。 ・面倒見のいいお姉さんのような人。刑事としても優秀で、育休産休を経てもなお第1線で働けている。凄い。 ・小さくて可愛いものが好き。ちまこいサボテンを育てたりもしてる。シルバニアファミリーとかも好き。こっそり集めているつもりだけど全部バレてる。本当は自分でレジン小物とか作りたいけど手先が不器用なので無理。 ・料理は、昔は和食しか作れなかったけど旦那が洋食好きというか出汁が苦手だったので幅広く作れるようになった。得意料理は茶碗蒸し。 ・整理整頓をするのが好きで、本棚の整理とかをよくやっている。 ・実家で犬(柴犬のまめ太)を飼っていた影響で犬派。特にもふもふした犬が好き。最近はうさぎも好き。 ・虫が苦手。蛾も蝶も等しく虫。ゴキブリは殺せる ・休日はゆったりした服を好んで着る ・旦那と息子が大好き。 ・旦那が在宅勤務のため家事の割合は半々。平日の夜は1.2日しか担当できずほんとうに申し訳ないと思っている。その分休日に家族サービスをする。 ・そのため当日飲みに誘われても絶対行かない。家で夕飯を作って待っていてくれる旦那と息子がいるため。嗣さんと飲みたいなら1週間前から予定を入れておこう！ ・なお酒には強くない模様。下戸ではない。 ・実は和歌山の地主のお孫さんで育ちもいい ・大学も東京じゃない主要都市のとこ行った ・旦那とは大学からお付き合いをしている ・文系 どうでもいいことしか書けんくなってきた 以下秘匿バレ 2年前の事件で、【あなたは被害者をすり替えた】。 しかし、なぜそんなことをしたのかが思い出せない。ただわかるのは、仲間に汚職がバレたらまずいことだけだ。 2年ほど前から貧血がひどい。 推奨技能：信用、その他交渉系技能 自分は被害者をすり替えた。恐らくそれ自体は間違いないのだと思う。けれど、理由も、「もとのすり替えた被害者」のことも思い出せない。ただ事実として頭の中にこびりついたこの事象を証明出来るものが何も無い。それがたまらなく恐ろしく、そして不気味に思えた。 思考はまとまらず、貧血に苛まれる体は明らかに異常を訴えている。嗚呼、真実を知りたい。 刑事となった以上、寿命を全うするまで幸福に包まれ続けるというのは難しいことは重々承知している。今までだって、自分が出来うる限りのことを精一杯こなしてきた。家族へ愛を惜しみなく注いできた。自分の元に居続けてくれるのが不思議なくらい優秀な部下達に上司として与えられるものもみな与えてきたつもりだ。 その部下たちに、この2年間どう顔向けすればいいのか分からなかった。自分は今までのように笑えているだろうか。話しかけ方がぎこちなくなってはいないだろうか。まだ彼らの上司をやれているだろうか。 彼らに汚職を打ち明ける気にはさらさらなれなかった。信じて貰えないから？違う。証拠がないから？違う。 彼らから軽蔑されることが、たまらなく怖かった。失いたくないと思ってしまった。なんと情けないことか。刑事としての誇りはきっとあの時地に落ちた。今も尚、泥を啜り、存在理由があやふやなまま刑事として、藤嶺班の班長として立っている。 己が立つ地面が消え失せるその日まで、罪を優秀な部下たちが暴くその日まで、どうか共にあることが出来たらと、そう願う。 また、このことは家族にももちろん相談などできるはずもない。心配そうに声をかけられても「大丈夫」としか答えられない自分が酷く矮小に思えて苦痛だった。貧血も相まって、きっと酷い顔をしているのだろう。それでも見捨てないでいてくれる家族に、私は何を返せるだろうか。残せるだろうか。きっと置いて言ってしまう私をどうか許さないで。愛しているわ。

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