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たかどの　ようじ 星に至る棺　探索者 評論家 （2015） 専門分野（経済、政治、スポーツ、軍事、料理など）についてメディアで意見を述べる。 職業技能：信用、心理学、説得、図書館、値切り、母国語 ＋次の技能から専門研究分野として２つ：オカルト、博物学、歴史など 元某国立大学ディベート部主将。 日夜目まぐるしい発展を遂げる科学技術の最先端、 医学的に実績が認められつつあるコールドスリープなるものに懐疑的な意見を発し続ける評論家。 懐疑的ではあるが、彼は自らが疑問を持ったものに対して踏み込んで行く為、今回コールドスリープの治験募集に申し込んだ。 『批判する対象の“側”にまず立ってみる事で見えてくるものがある』というのが彼の信念だ。単に批判するだけではないそのスタイルは、一部世論に高く評価されている。 だが実はその心は決して殊勝なものではなく、単純に彼の性癖がやや歪んでいるからであり、端的に言えば、彼はただのマゾヒストなのである。 わざと嫌いな作家の小説を読むのも、好まない画家の個展へ赴くのも、勉強というよりも多大なストレスを感じる事こそが真の目的だったりする。 昔から何事にもあまり動じた事がなかったので、動揺、困惑といった感情を心の底で切望している。 興味Pのこぶしは、以前ディベート大会で『如何なる場合に於いても暴力行為を是とするのは有りか無しか』というテーマに触れた時、大会後に個人的には暴力反対派であった為、敢えてパンチの基礎をジムへ学びに行った時に得たもの。 声は小さいが異様に通るので、不思議と彼の発言は掻き消される事がない。 20210327 【星に至る棺】 人生何があるかわからない。 僕は今回この実験に申し込んで、結果としては良かったのかもしれない。 ストレスを感じてみたいと常に思っていたが ここぞの所で踏み切れなかったのは 僕に相棒がいたからだろうか 最後の最後に、ストレスよりも癒しを求めてしまった。 結果、これ以上ないストレス空間を彷徨う事になったが　やはり僕は捻くれているらしい。 こんな環境だというのに、なんだか気持ちがひどく穏やかだ。 誰かと言葉を交わす日は来るだろうか。 ————————————— エンド2 ワールドエンド　ロスト

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