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■2015　特徴表 ・手先が器用：任意の〈製作〉1つの基本成功率が50％となる（プレイヤーは分野を決めること）。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に＋10％。 ・鋼の筋力：ダメージ・ボーナスが1段階向上する（例：「－1d4」なら「＋0」に。「＋0」なら「1d4」に）。ただしダメージ・ボーナスが「1d6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにダメージ・ボーナスにさらに＋1。 ■2010　ビジネスマン 「編集の仕事は作家を守ることです。書けないなら書かせませんが、書いたことないなら書いてみろ。以上。 　くれぐれも締め切りは守るようにお願いしますね。」 「は？終わってない？何でですか？……あ、言い訳タイムじゃないんで事実だけを教えてください。」 出版社の小説編集者。 口も態度もなかなかに悪く、締め切りの鬼。ヒット作家の輩出はまだ多くないため、締め切り管理に手を焼いている。 この先生は意外とだらしないから本当の締め切りの1週間前を締め切りだと報告しておこう。進捗確認はプロット作成ができるまでは3日に1回、そこからは邪魔しないように1週間に1回だから締め切りまで2～3回ほどの連絡でいい。問題は最後の最後でひっくり返そうとするから、打ち合わせにないことをしないようにある程度ほめること。…あ、電話でねぇ。仕事場来てほしいのかこいつは。 といった具合に仕事しているので、彼女の担当作家が締め切りを破ったことはない。というか、破らせない。 かなりのヘビースモーカーで常にタバコをふかしている。 一時期増税のため禁煙も試みたが、すぐに飽きた。自分のことだけだと割と判断はがばがばなので部屋も綺麗ではない（控えめな表現）。 時たま、「女の子なんだからタバコなんてやめなよ」とかいうクソ意見ももらうが、その都度根性焼きでもしたろかというほどにイラついている。女だからやめろってなんだ殺されてぇのか、と。要するに女性という理由でなにかと制限されるのが気に入らない。 というのも編集者になるときに面接時には「女の子にはキツイ職場だよ」「大丈夫？やっていける？」と心配されて静かに腹を立て、「できるできないじゃなくて、やります」と言い放つ気の強さ。 その負けず嫌いな性格のためか生活習慣は整ってると言えず、寝たり寝なかったり、食べたり食べなかったりすることも。それでも体力があるのでピンピンしてる。 一方で担当作家たちには（あまりにも締め切りを守らない場合を除いて）健康管理はしっかりするように声をかけている。特に睡眠時間については厳しく言うこともある。サラリーマンと違って労働時間として換算されない分、誰かが守らなくてはいけない。 だからこそ計画的に作品を書かせる。無理なスケジュールは組ませない。とはいえバックを取りすぎて他の作家に比べてタイトなスケジュールになっている。故にキチンと管理しなくてはならない。それに筆がはやくなれば作家自体の生産性も上がる。生産性が上がれば売れる機会は多くなり、作家のヒットに繋がる。ヒットすれば収入が増える。それがゆくゆく、作家自身を守ることに繋がるのだ。 あくまでも彼女が早めの締め切りを設ける目的は作家を守ること。 実家は中華料理店を営んでいたためにチャーハンが得意料理。炒めたらすぐできるし。 気分によっては人に作ることもあるが、基本的にはそんな面倒なことはしない。はずなのだが、担当作家が無理をしたときには作ることもある。 そういう時は大体「ちゃんと寝ろって言ったろうが！さっさと布団入れ！」と一喝したあとに本人が寝てる間に作って置いていく。置き手紙には「次無茶したら殺す」と書いてある。 ■通過シナリオ 「ちょっと心臓が早く動くだけ」 SAN回復　＋9 目星　+5／図書館　＋4 AF ＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。一度だけPCがKPCに行う心理学に+50（その後はただの鍵になる） 「ここで長く生きて」 SAN回復　+9 説得　+3 「きさらぎ駅」 SAN回復　+9 聞き耳　+10／操縦（電車）　+13／目星　+1

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